床壁天井、すべてが白の家“家っぽくない”家で
家族生活を楽しむ
(2015.04.01)
横浜市戸塚区にある幼稚園の園長をされている佐藤さん。家を建てるときにまず建築家に伝えたのは、白い家に住みたい、ということだった。
「白だったら、人がいてもモノが置いてあっても、周りがごちゃごちゃしていなければカッコよく収まるかなと思っていて」
佐藤邸では、壁と天井だけでなく床も白い。設計を手がけた建築家の秋山さんは、室内を白くしたいという希望があっても床はフローリングにする人が圧倒的に多いなか、床も白くするのだと佐藤さんにまず最初に言われたのがとても印象的だったという。