エネルギーをチャージ 理想がいっぱい詰まった
坂の上の家と暮らし
(2015.05.20)
長年の思いを形に
横浜の小高い丘の上。住宅街を見下ろすように建つその家は、ライフオーガナイザー・宇高有香さんの長年の夢が結集した館だ。「中古を含め色々見て歩いたのですが、やはり建築家さんに自分の希望をリクエストして建てたいと思い、土地を探すところから始めました」。
横浜の小高い丘の上。住宅街を見下ろすように建つその家は、ライフオーガナイザー・宇高有香さんの長年の夢が結集した館だ。「中古を含め色々見て歩いたのですが、やはり建築家さんに自分の希望をリクエストして建てたいと思い、土地を探すところから始めました」。
以前からピックアップしていたリストの中から、最もインスピレーションの合った矢作昌夫建築設計事務所に依頼。一緒に土地を見てもらい、この傾斜地に建てることを決めた。「普通の整形地にひかれなかったんです。特に坂のある町にこだわったわけではないのですが、こんな土地も面白いかなと思いました」。
子供の頃から、絵本などで見た家、人が住むところに興味があった、という有香さん。短大ではインテリアを専攻し、いつか自分の家を建てたい、という思いでお金も貯めた。そして3年半かけてプランニング。家づくりをきっかけにライフオーガナイザーという職業に出会い、資格も取得してしまった。