“質感への実感”はプロ以上スケッチも描いて
こだわりを貫き建てた家

(2015.05.27)

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神林さんはTV局でデザイナーをつとめている。セットだけでなく衣装やメイクまでも打ち合せしながら指示を出していくのが役目だ。仕事柄朝早く出かけ帰りが遅いため、家を建てるに際しては、敷地は会社に近いというのが第一条件だったという。「ちゃんと家に帰ってこられて、朝はぎりぎりまで家族といられるというのが重要でした」
 
仕事では日々、自ら描いたスケッチをもとに空間をつくり上げているが、建築家の岡村さんには、必要な部屋についてと部屋を細かく区切らないでほしいという以外は空間構成に関してリクエストはせずお任せだったという。そのため、地面と半層ずつずらしたフロア構成も、階段室を端部に寄せてつくり玄関と一体化させるというプランも建築家からの発案だった。

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