Photo Gallery vol. 35プルチーナの手芸雑貨を巡る冒険
by yumi soeda

(2013.08.01)

© プルチーナ


ミラノ・ナヴィリオ運河沿いにテントが並ぶ月に一度の大きなメルカート。その長さは気が遠くなるほど。
 

メルカートのボタンやさん。時間の経つのを忘れてしまいそう。となりのシニョーラもじっくり吟味していました。

アンティークの鉄製のアイロンはパターンを引くときに重石代わりに使ったりブックエンドにしたり。

レトロなデザインがかわいい缶はお裁縫箱にぴったり。

子どもの本のコーナー。ソーイングの本もありました!

アンティークのミシンもたくさん。買って帰れないので写真を撮りました。パチリ。

こちらもレトロなデザインの缶。これはリボンの端キレ入れにしよう! 

メルカートで必ず探す刺しゅう入りのクロス。どこかのマンマやノンナ(おばあちゃん)が刺した刺繍。使い古された風合いも魅力です。

小さな街の手芸屋さんではストックルームに入れてもらってデッドストックのチロリアンテープやボタンを選びます。

イタリアのインテリア・ファブリックは溜息ものの美しさ。手芸屋だけでなくインテリアショップも必ず訪れます。

イタリアの小さな街のニットのお店。 無造作にディスプレイされたかごの毛糸と鉢植えのバラ。とても好きです。

歩き疲れたらBAR(バール)で休憩。イタリアではどこのBARでも「スプレムータ」というその場でオレンジを絞ったフレッシュジュースがあります。最高においしい!

イタリアから戻ったら荷物をほどき『プルチーナ』のテーブルに並べます。「イタリア・フェア」開催です。

デザインがポップでかわいいデッドストックのかぎ針。

棚にリボンをたくさん並べて幸せな時間。

昔のボタンは現代にはない凝ったデザインが多く、ひとつつけるだけでもブローチのようにかわいらしい。

デッドストックのアップリケ。ユーモラスだけど大人にも似合うイタリアのデザイン。

毛糸はイタリアや足を延ばして北欧へも買いつけに行きます。
デジタルカメラで撮影

手芸店『Merceria Pulcina(メルチェリア プルチーナ) 』は年に数回イタリアを中心にヨーロッパに買いつけに行っています。大きな街の問屋さん、生地屋はもちろん、小さな街の「Mercato (メルカート)」=市場 や手芸店まで。手芸雑貨を探す旅はこれからも続きます。

『Merceria Pulcina 』オーナー

yumi soeda
添田有美 

『Merceria Pulcina』ホームページ
『Merceria Pulcina』Facebook
買いつけの旅のページ


『プルチーナの12か月』
amazon
写真・文章:添田有美

発行元:SUNRISE FACTORY
発売元:星雲社
987円(税込)

代官山の手芸店『Merceria Pulcina(メルチェリア プルチーナ)』オーナー。手芸とイタリアとおいしいものが大好き。この春、兵庫県の西宮阪急百貨店に『プルチーナ』の2号店がオープンしました。
関西への旅も楽しい今日この頃です。著書に『プルチーナの12か月』(サンライズ
刊)『かわいいイタリア』」(マイナビ刊
)など。現在ソーイング本を2冊執筆中。

代官山店 西宮阪急店では 毎月 ソーイングレッスンを開催しています。初心者のためのレッスンでプルチーナのセレクトしたリバティ・プリントでワンピースやバッグを作ります。詳細は『Merceria Pulcina』ホームページをチェックして。