Cinéma 高橋伴明(監督) × 奥田瑛二(主演)=「赤い玉、」老いた男の葛藤と執着と妄想と現実「性」と「生」が入り乱れる幻想的シネマ 高橋伴明監督の最新作「赤い玉、」。老いた男の「性」と「生」。自分たちの滑稽を冷静に見つめている大人の映画が完成していた。 (2015.09.15) Cinéma 『EDEN/エデン』 主演 パリのカルチャーシーンをつくる新世代代表 フェリックス・ド・ジヴリ 。 主演のF・D・ジヴリさんは弱冠23歳。エンターテインメント集団『Pain Surprises(パン・シュルプリーズ)』のファウンダーのひとりでもある注目のクリエ … (2015.09.05) Cinéma 『彼は秘密の女ともだち』 A・ドゥムースティエ 内面から徐々に変化していく女性を、繊細な仕草や表情で表現。 フランソワ・オゾン監督最新作に主演のアナイス・ドゥムースティエさん。有望新人に贈られるふたつの賞を制覇、カンヌ映画祭の話 … (2015.08.10) Cinéma 『チャップリンからの贈りもの』 G・ボーヴォワ監督インタビュー 映画がどんどん育ってくる。ボーヴォワ式映画のつくりかた。 人質は喜劇王 チャップリンの棺!? 1978年のスイスで実際に起ったちょっと変わった誘拐事件お金に困ったふたり組がしかけ … (2015.07.17) Cinéma エロチックな笑いが官能を刺激する『ボヴァリー夫人とパン屋』アンヌ・フォンテーヌ監督インタビュー。 『ココ・アヴァン・シャネル』A・フォンテーヌ監督の新作は大人のためのラグジュアリーなコメディ。『フランス映画祭2015』で来日した監督にお話をうかがいました。 (2015.07.03) Cinéma アリ・フォルマン監督『コングレス未来学会議』アニメと実写が交錯、 ハリウッドの未来を予言する黙示録。 『戦場でワルツを』(08)で注目された鬼才A・フォルマン監督の最新作。原作は『惑星ソラリス』のS・レム。 (2015.06.17) Cinéma 6/26〜29 開催クオリティが高い12作のラインナップ『フランス映画祭 2015』 今年の映画祭団長はエマニュエル・ドゥヴォス。そのほかフランソワ・オゾン、オリビエ・アサイヤス、アブデラマン・シサコら実力派の監督たちが来日します。 (2015.06.03) Cinéma 『追憶と、踊りながら』ホン・カウ監督インタビュー 自分に似合うジャケットを選ぶように 映画という表現をチョイス。 ベン・ウィショーが最愛の恋人を事故で亡くした傷心の英国青年を演じる『追憶と、踊りながら』。柔らかでノスタルジック、じっと … (2015.05.23) Cinéma 『Mommy/マミー』 カルチャーシーンのゲームチェンジャー グザヴィエ・ドラン監督。 今年のカンヌ国際映画祭で最年少審査員を務めるグザヴィエ・ドラン監督作品『Mommy/マミー』。ピクチャーズデプト汐巻さんが本作を配給したいワケとは? (2015.05.16) Cinéma 『もしも建物が話せたら』『だれも知らない建築のはなし』ストーリーテリングがユニークな建築ドキュメンタリー ふたつ。 なんと建物自身が語りかけてくる『もしも建物……』。国内外の建築家、評論家が本音の発言を放つ『だれも知らない……』。ドキュ … (2015.05.08) Cinéma 『龍三と七人の子分たち』清水富美加さんインタビュー 中尾彬さんと爺孫関係。決め手は涙袋!? 北野武監督作品 初登場の清水富美加さん。出演のきっかけ、将来についてお話をうかがいました。連続テレビ小説『まれ』では一子役、「あのカワイイ子は誰?」と噂に。 (2015.04.25) Cinéma 実写版『シンデレラ』は、 大人が勇気をもらえるプラチナムなおとぎ話。 キラキラしながらも自立する男前ガールズ・パワー全盛の今『シンデレラ』こそがその元祖 。ブラナー監督、リリー・ジェームズさんの来日会見の模様とともにご紹介。 (2015.04.24) Cinéma 『5windows』瀬田なつき監督 インタビュー 日常的風景に5つの窓が埋め込まれる 映像と音楽が紡ぐ漂流映画館。 「漂流する映画館 Cinema de Nomad」のコンセプトで作られた映画『5windows』。瀬田なつき監督に作品、監督になるまでの活動をうかがいました。 (2015.04.18) Cinéma 『マジック・イン・ムーンライト』 天才マジシャンVS美人占い師が恋に落ちる時。 運命の女に振り回される男の悲喜劇を展開する言わば「ウディ・アレン劇場」の真骨頂。恋の魔法を信じられなくなってきた今の時代に必須なセラピー映画とも言えそうです。 (2015.04.10) Cinéma 『バードマン』 愛と憎しみ渦巻く世界に復活したい、 堕ちたスターのファンタジー。 アカデミー賞9部門ノミネート、最多4部門受賞の快挙を遂げた『バードマン』。あのマイケル・キートンの久々の登場です。その実人生とダブるかつてのセレブの生き方とは? (2015.04.04) Cinéma 『カフェ・ド・フロール』J=M・ヴァレ監督 マシュー・ハーバートの名曲と愛の記憶が繋ぐふたつの時代。 マシュー・ハーバートの音楽から生まれた映画『カフェ・ド・フロール』。ジャン=マルク・ヴァレ監督に音楽と映画の関係についてお話をうかがいました。 (2015.03.31) Cinéma 『フォックスキャッチャー』『セッション』鬼コーチに耐える美男 チャニング・テイタム、マイルズ・テラー 最高の演技バトル。 公開中の『フォックスキャッチャー』、4/17公開の『セッション』。アカデミー賞とはちょっと異なる視線で、鬼コーチに耐える … (2015.03.04) Cinéma 『さらば、愛の言葉よ』『ヴァチカン美術館4K3D 天国への入口』 3Dで新体験する第7芸術 VS 古典芸術 ゴダール、ヴァチカン美術館。 自由な表現、芸術性を高めることの3Dでの取り組み。それに挑戦した作品が次々登場しています。ヌーヴェルヴァーグと古典芸術、 … (2015.02.21) Cinéma 『ジミーとジョルジュ』『毛皮のヴィーナス』M・アマルリック出演2作。 俳優のみならず監督作も注目を浴びるフランス映画きってのクリエイター マチュー・アマルリック。出演作の公開が続く中、デプレシャン監督特集上映もあり。 (2015.01.22) Cinéma パトリス・ルコント監督インタビュー 恋愛映画の大家が明かす、 新作『暮れ逢い』映画づくりの悦楽。 20世紀初頭のドイツ。シュテファン・ツヴァイクの短編を原作に許されぬ恋を描く『暮れ逢い』。来日したルコント監督にお話をうかがいました。 (2014.12.18) Cinéma 『チェイス!』 インドの国民的俳優アーミル・カーン、俳優の技がつまった新作とともに初来日。 ©Yash Raj Films Pvt. Ltd. All Rights Reserved. 2013年、インド映画『きっと、うまくいく』が日本で … (2014.12.04) Cinéma 今年の『東京国際映画祭』をふり返って 老若 from NY、de la France。 今年のTIFF『コンペティション』『ワールド・フォーカス』部門より。ニューヨーク、フランスからの若手、大御所の作品を髙野てるみさんがレポートします。 (2014.11.26) Cinéma 『やさしい人』ギョーム・ブラック監督 全ての人に許しを与え、全ての人が許される「やさしい」結末。 新感覚俳優 ヴァンサン・マケーニュ。その最新作『やさしい人』公開中。話題を呼んだ『女っ気なし』ともどもギョーム・ブラック監督によるものです。 (2014.11.11) Cinéma クリストフ・ガンズ監督インタビュー 『美女と野獣』のおとぎ話に託して、フランス映画の粋を見せる。 ついに実写映画化。フランス映画の豊かな芸術的表現の伝統を見せつける大人のためのファンタジー。今なぜ、『美女と野獣』なのか? 監督にお話をうかがいました。 (2014.10.31) Cinéma 土屋孝元のお洒落奇譚。映画『柘榴坂の仇討』を見てきました。13年に渡る仇討ちの物語。 『柘榴坂の仇討』は浅田次郎原作の短編の映画化です。あの井伊直弼大老の桜田門外の変を中心に描かれていて、井伊大老の近習に取り立てられた武士の話です。 (2014.10.29) Cinéma 『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』オーガニック感のある映像美で 最高峰のセレブリティの人生を描く。 ニコール・キッドマン演じるグレース王妃が、やさしい光に包まれる……特異な映像美を創りだしたオリヴィエ・ダアン監督にお話をうかがいました。 (2014.10.20) Cinéma 『角川シネマ有楽町』にて開催全作品上映の大回顧『没後30年フランソワ・トリュフォー映画祭』 トリュフォー監督の分身ともいうべき主人公 アントワーヌ・ドワネルを演じたジャン=ピエール・レオーをゲストに迎えるとあって大いに盛り上がっている映画祭、そのきっか … (2014.10.10) Cinéma ラテンビート映画祭『解放者ボリバル』ラテンアメリカの革命文化の〈グランド・ゼロ〉ここにあり! スペインはじめラテンアメリの新しい才能をいちはやく紹介する『ラテンビート映画祭 2014』。東京〜大阪〜横浜と巡回する作品から『解放者ボリバル』をご紹介します。 (2014.10.10) Cinéma 『イヴ・サンローラン』J・レスペール監督 イヴは、創造し続ければならない運命の中で生きたヒロイックな存在。 連日満席続出と話題になっている映画『イヴ・サンローラン』。『フランス映画祭2014』に合わせて来日したジャリル・レスペール監督のインタビューをお届けします。 (2014.10.01) Cinéma 『不機嫌なママにメルシィ!』 ママンと僕自身 二役なんてお手の物 秘密は多孔性!? ギヨーム・ガリエンヌ。 今年のセザール賞で監督賞、主演男優賞など5冠を制し話題騒然のギョーム・ガリエンヌさん。作品について、創作の原点についてインタビューしました。 (2014.09.27) Cinéma 『アバウト・タイム』リチャード・カーティス監督 何気ない時間にこそ幸せがある、それを感じながら最後を終えられたら。 「ラブコメの帝王」の異名をとる名匠・リチャード・カーティス監督。最新作のモチーフ、コメディについて……。髙野てるみさんに … (2014.09.25) Cinéma 『バツイチは恋のはじまり』主演ダニー・ブーン。まずは観察。芸術的ビジョンをプラスして新しいものを創りだす。 地球狭しと恋騒動を繰り広げるラブコメ『バツイチは恋のはじまり』。笑いの渦にいざなうダニー・ブーンさんに作品について、笑い … (2014.09.21) « 前ページへ 次ページへ »