Cinéma F・ファヴラ監督&L・ラフィット インタビュー 『ミモザの島に消えた母』パッサージュ・デュ・ゴワが象徴するもの。 ミステリアスなパッサージュ・デュ・ゴワの風景の中、明かされる謎。F・ファヴラ監督と主演L・ラフィットさんにシネマライター … (2016.07.22) Cinéma 『あの頃エッフェル塔の下で』アルノー・デプレシャン監督若い世代とともに仕事をすることで 超えたかった壁。 外交官でキャリアも経験も積んだ主人公ポール・デダリュスが若かりし頃の冒険と恋を回想する『あの頃エッフェル塔で』。A・デプ … (2015.12.18) Cinéma 映画『ヴィオレット—ある作家の肖像—』主演女優 エマニュエル・ドゥヴォスインタビュー「女優オーラ」の秘密に迫る。 ボーヴォワールに才能を見出された作家ヴィオレット・ルデュックの波乱に満ちた半生をエモーショナルに描いた作品。主演のE・ド … (2015.12.17) Cinéma J・ビノシュ主演『アクトレス 〜女たちの舞台〜』 O・アサイヤス監督インタビュー 大切なのは考察や疑問を誘発すること。 スイス・アルプスの大自然を背景に大女優の孤独と葛藤を浮き彫りにした作品。アサイヤス監督に映画製作の舞台裏やクリエーション … (2015.10.20) Cinéma 『EDEN/エデン』 主演 パリのカルチャーシーンをつくる新世代代表 フェリックス・ド・ジヴリ 。 主演のF・D・ジヴリさんは弱冠23歳。エンターテインメント集団『Pain Surprises(パン・シュルプリーズ)』のファウンダーのひとりでもある注目のクリエ … (2015.09.05) Cinéma 『彼は秘密の女ともだち』 A・ドゥムースティエ 内面から徐々に変化していく女性を、繊細な仕草や表情で表現。 フランソワ・オゾン監督最新作に主演のアナイス・ドゥムースティエさん。有望新人に贈られるふたつの賞を制覇、カンヌ映画祭の話 … (2015.08.10) Cinéma 『チャップリンからの贈りもの』 G・ボーヴォワ監督インタビュー 映画がどんどん育ってくる。ボーヴォワ式映画のつくりかた。 人質は喜劇王 チャップリンの棺!? 1978年のスイスで実際に起ったちょっと変わった誘拐事件お金に困ったふたり組がしかけ … (2015.07.17) Cinéma パトリス・ルコント監督インタビュー 恋愛映画の大家が明かす、 新作『暮れ逢い』映画づくりの悦楽。 20世紀初頭のドイツ。シュテファン・ツヴァイクの短編を原作に許されぬ恋を描く『暮れ逢い』。来日したルコント監督にお話をうかがいました。 (2014.12.18) Cinéma クリストフ・ガンズ監督インタビュー 『美女と野獣』のおとぎ話に託して、フランス映画の粋を見せる。 ついに実写映画化。フランス映画の豊かな芸術的表現の伝統を見せつける大人のためのファンタジー。今なぜ、『美女と野獣』なのか? 監督にお話をうかがいました。 (2014.10.31) Culture ファッション・アイコンとなったBB。 もっと良く知るためのブリジット・バルドー言葉集とDVDが登場。 シネマ・エッセイスト髙野てるみさんの新著『ブリジット・バルドー女を極める60の言葉』。時を同じくしてBB主演作『セシルの歓び』DVDも発売。 記念イベントが開催 … (2014.10.01) Cinéma 『イヴ・サンローラン』J・レスペール監督 イヴは、創造し続ければならない運命の中で生きたヒロイックな存在。 連日満席続出と話題になっている映画『イヴ・サンローラン』。『フランス映画祭2014』に合わせて来日したジャリル・レスペール監督のインタビューをお届けします。 (2014.10.01) Cinéma 映画『イヴ・サンローラン』主演 ピエール・ニネ インタビュー 「早熟性がイヴとの共通点。」 映画『イヴ・サンローラン』に主演のピエール・ニネさん。役作りについて、映画のみならず演劇、テレビとクロスオーバーなその活動についてお話をおうかがいしました。 (2014.09.07) Cinéma 東京国立近代美術館フィルムセンターで 展覧会『ジャック・ドゥミ 映画/音楽の魅惑』開催中。 昨年の4月〜8月までパリのシネマテーク・フランセーズで開催されたヌーヴェルヴァーグの名匠ジャック・ドゥミ監督の回顧展がちょっとプチになって日本でも開催中です。 (2014.09.01) Cinéma シルヴァン・ショメ『ぼくを探しに』公開中 紅茶とマドレーヌで『ぼくを探しに』ポールの幼い記憶巡礼の物語。 シルヴァン・ショメ『ぼくを探しに』。2歳で両親を亡くし言葉を失った青年ポールの記憶巡礼の物語。この映画こそマドレーヌと紅 … (2014.08.13) Cinéma 伝説の写真集『エヴァ』が映画に。E・イオネスコ監督『ヴィオレッタ』 圧巻の映像美! そしてフレンチ・ロリータの新星 アナマリア・ヴァルトロマイとエキセントリックな女性を演じさせたら右に出るものはいないイザベル・ユペールの競演。 (2014.05.26) Cinéma 『シアター・イメージフォーラム』で開催中『ジャック・タチ映画祭』 世界で起こるあらゆることを子どものような無邪気さで味わう人生賛歌。 よれよれのトレンチコートに靴下がのぞく短いズボン、パイプをくわえて前のめりにヒョコヒョコ歩く「ユロ氏」。愛すべき「伯父さ … (2014.04.13) Cinéma カンヌ・パルムドール『アデル、ブルーは熱い色』公開 ケシシュ監督の美学と哲学が美しい映像になった。 『アデル、ブルーは熱い色』文学好きの高校2年生のアデルがブルーの髪の美大生エマと出会い、恋に落ちた。一目惚れという運命の … (2014.04.04) Cinéma F・アルディとランボーと。 フランソワ・オゾン最新作『17歳』 女性の繊細な心の揺れを描くことにかけては当代随一のF・オゾン監督が描く『17歳』。主演のマリーヌ・ヴァクトの美貌、フランソワーズ・アルディの切ない歌声、ランボー … (2014.02.24) Cinéma 名乗らない少女と長距離トラックドライバーのロード・ムービー アニエスベーことA・トゥルブレ監督 『私の名前は…』について。 映画をこよなく愛し常に支援を惜しまずプロデューサーとしても活躍してきたファッションデザイナー『アニエスべー』。遂に映画監 … (2013.12.27) Cinéma マリオン・コティヤールの官能美 『君と歩く世界』 深く傷ついた女性とむくつけき野獣のような男性。自分を見失ったふたつの魂の再生のと成長の物語。生身の男女、特にステファニーを演じたマリオン・コティヤールの官能美に … (2013.04.20) Cinéma 『マリー・アントワネットに別れを告げて』レア・セドゥもその気にさせた、 B・ジャコー監督の男のオーラとは。 レア・セドゥを起用した『マリー・アントワネットに別れを告げて』。旬の女優を起用、女性を描かせたら右に出る人はいないと言われる凄腕のブノワ・ジャコー監督にインタビ … (2012.12.14) Cinéma 『そして友よ、静かに死ね』伝説的ギャングの作られ方。 9/15公開『そして友よ、静かに死ね』で主人公モモンの若き日を演じたディミトリ・ストロージュ。実在のギャング、男が惚れる男を演じるために、彼が心がけた役作りとは … (2012.09.15) Cinéma ヴァレリー・ドンゼッリ&ジェレミー・エルカイム インタビュー 21世紀のヌーヴェルヴァーグ『わたしたちの宣戦布告』。 監督ヴァレリー・ドンゼッリ、主演ジェレミー・エルカイムをインタビュー。実際に自分たちの子供にふりかかった難病とその克服。 … (2012.09.10) Cinéma 今年一番の面白さ! 辛辣な会話の妙『最強のふたり』 本来なら出逢うはずもなかった「クラス」の違う男ふたりが生活を共にすることに。そこに巻き起こるカルチャーギャップのおかしさや、ブラックで辛辣な皮肉に満ちた会話のや … (2012.08.27) Cinéma 恋の行方は? 自分の居場所は何処?映画『屋根裏部屋のマリアたち』 主人と召使いの不倫を中心にお話は展開します。しかし、不倫の恋物語にありがちなドロドロ、主従関係にありがちな、屈折&変態フェチは微塵もナシ。 爽やかさがスパークす … (2012.07.31) Cinéma まっすぐな映画への愛から生まれた過去と今を繋ぐ名作『アーティスト』 ミシェル・アザナヴィシウス監督作品『アーティスト』。サイレントからトーキーへの映画産業の移り変わりと人気スターの栄光と凋落、新人女優の快進撃、切ない恋の行方は… … (2012.03.30) Cinéma モナコを舞台に“別れさせ屋”が四苦八苦。映画『ハートブレイカー』 フランス映画界を代表する演技派ロマン・デュリスと、元フレンチロリータ、ヴァネッサ・パラディが、高級リゾート地のモナコを舞台に繰り広げるアクション満載ロマンティッ … (2011.10.29) Cinéma 挫けそうな時こそパワーをくれる 『さすらいの女神たち』 2010年第63回カンヌ国際映画祭最優秀監督賞受賞『さすらいの女神たち』。唯一無二のエンターテイナーとして重要な役どころを果たすのは「ニュー・バーレスク」の女優 … (2011.09.22) Cinéma 「映画は自分を映し出す鏡である」と言うブリュノ・デュモン監督が、新作『ハデウェイヒ』とフランス映画について語りました。 ジェーン・バーキンに続き、去る3月18日から22日まで開催された第18回フランス映画祭に来日した鬼才ブリュノ・デュモン監督に、新作とフランス映画のことを伺うチャ … (2010.04.23) Cinéma 1本のシネマでも幸せになれるために – 11 - シャネルがいかに芸術にこだわったかを、ハード・ボイルドな美意識で描いた『シャネル&ストラヴィンスキー』 昨年来、注目の的となったココ・シャネルの映画のことは、順に、このコラムでご紹介してきました。『ココ・シャネル』と『ココ・ … (2010.03.05) Cinéma 1本のシネマでも幸せになれるために – 10 - 元祖フランス美男俳優が、大ヒット最新作『オーシャンズ』に取り組むわけを確かめました。 ジャック・ペランというと、やっぱりドキュメンタリー作品、『WATARIDORI』の監督で、プロデューサーとして知られてい … (2010.02.08) Cinéma ちょっとへこみそう、しおれそうという時に、やる気と幸せをくれる、フレンチ・メイドな女性のための映画『ココ・アヴァン・シャネル』。 カペル役美男子俳優も全女性の強い味方でした。 ココ・シャネルを描いた映画3本のうちの第2弾が、『ココ・アバン・シャネル』。 この夏の女性たちの注目を一心に集めた … (2009.11.02) 次ページへ »