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Culture

女性のための、元気になれる俳句91 選・如月美樹 戯曲よむ冬夜の食器浸けしまま 杉田久女   夕食の後片づけも半ばに、読みさしの戯曲の続きを読み始めてしまった。台所の片隅。ほの暗い明かり、ひたひたと歩み寄る寒さ。今は、空想の世界に遊ぶことのほうが、彼女には必要 …
(2010.11.15)
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    女性のための、元気になれる俳句90 選・如月美樹 帰り来て身の月光をふりこぼす 岡本差知子   くっきりと美しい月の下での逢瀬は、愛しい人とのものだったのだろうか。甘い記憶をいっぱいにはらんだ月の光は、きらきらと … (2010.09.28)
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    女性のための、元気になれる俳句89 選・如月美樹 小説の男とあそぶ居待月 井上雪   陰暦8月15 日の夜の満月がいわゆる「仲秋の名月」。居待月は、陰暦8 月18日の月のことをいい、遅い月の出を座って待 … (2010.09.14)
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    女性のための、元気になれる俳句88 選・如月美樹 桃食うて煙草を喫うて一人旅 星野立子   桃は秋の季語。掲句、一人旅の景であるが、決して羽根を伸ばした女性の様子を切り取ったものではないと感じる。甘い果汁で指 … (2010.08.31)
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    女性のための、元気になれる俳句87 選・如月美樹 あじさいやワインを冷す庭の卓 清水凡亭   日本各地が梅雨入りした。それを知っているかのように、道ばたの紫陽花も咲き始め、色づいてきた。白、青、紫…さまざまに色 … (2010.06.22)
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    女性のための、元気になれる俳句86 選・如月美樹 張りとほす女の意地や藍ゆかた 杉田久女   女の意地とはなんだろう。久女の生まれは1890(明治23)年。女性は男性に絶対服従だった時代だ。しかし、ときには、意 … (2010.06.01)
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    女性のための、元気になれる俳句85 選・如月美樹 香水の中よりとどめさす言葉 檜 紀代   「香水」は夏の季語。私は香水が好きで、いくつか持っている。しかし、仕事のときにつけているものを、リラックスしたい場面 … (2010.05.25)
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    女性のための、元気になれる俳句84 選・如月美樹 水中花にも花了りたきこころ 後藤比奈夫   季語は「水中花」。今では見たことがある人も少ないだろうか。色とりどりの紙の花が、水中でゆっくりと開いていく様は美しく … (2010.05.18)
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    女性のための、元気になれる俳句83 選・如月美樹 バラ散るや己がくづれし音の中 中村汀女   家人も寝静まり、ようやく自分の仕事に没頭できる時間。書斎に活けて置いた薔薇が、見ている間にはらりと散った。他には何の … (2010.05.10)
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    女性のための、元気になれる俳句82 選・如月美樹 海棠やおられて来てもまださめず 蓼太   落花に目を奪われているうちに、ほかの花も競うように咲き始めた。海棠の、垂れ下がる薄紅の花が美しい。なんとなく桜に似て … (2010.04.13)
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    女性のための、元気になれる俳句81 選・如月美樹 カーテンの透けて紅来る朝寝かな 山口青邨   春は眠い。ついつい、一度目がさめたのにまた寝てしまう。この二度寝のことを「朝寝」という。歳時記にも載っている立派な季 … (2010.04.06)
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    女性のための、元気になれる俳句80 選・如月美樹 朧夜の眠り醒めねばみごとな死 小檜山繁子   乾いた季節が過ぎ去り、朦朧とかすんだ「朧」に覆われる春の夜。そこに春の月が出ている夜が「朧夜」である。ぼうっと光る春 … (2010.03.24)
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    女性のための、元気になれる俳句79 選・如月美樹 花粉症人事企つ男にも 能村研三   花粉症は、『新日本大歳時記』(講談社)によると、植物の部で「杉の花」の傍題に分類されている。が、『今はじめる人のため … (2010.03.16)
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    女性のための、元気になれる俳句78 選・如月美樹 チューリップ喜びだけを持つてゐる 細見綾子   世間は「冴え返って」いる。空気が冷たく、風も強く、なかなか部屋が暖まらない。こんなときこそ、気持ちがあたたかくなる句 … (2010.02.23)
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    女性のための、元気になれる俳句77 選・如月美樹 冴返る夜やトルソーに叫び声 大野今朝子   このところの気候は、まさに「冴返る」。春を迎えたのに寒さがぶり返すことだ。トルソーとは「手・足・頭部を欠くかあるいは … (2010.02.16)
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    女性のための、元気になれる俳句76 選・如月美樹 冬終る封筒の中空色に 有馬朗人   暦の上ではもう春なのだけれど、あえてこの句を選んでみた。というのも、つい先日、いただきものをした時、真っ白な紙袋の中 … (2010.02.09)
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    女性のための、元気になれる俳句75 選・如月美樹 鳥葬のなき世に群るる寒鴉 檜 紀代   鳥葬とは、死体を野に置いて鳥の食べるにまかせるという葬法のこと。死体を大気にさらす風葬と組み合わせられており、今でも … (2010.01.25)
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    女性のための、元気になれる俳句74 選・如月美樹 凍蝶も記憶の蝶も翅を欠き 橋本多佳子   冬の季語「凍蝶」を使った俳句には素敵なものが多いと思うのだけど、この句はぱらぱらと句集をめくっていて今日初めて発見し … (2010.01.18)
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    女性のための、元気になれる俳句73 選・如月美樹 寒の内このやうな日のあることを 星野立子   1月5日か6日の小寒の日から節分、つまり立春の前日までを寒の内という。本格的な寒さの時期だ。作者は「このような日」が … (2010.01.12)
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    女性のための、元気になれる俳句72 選・如月美樹 ストーヴに椅子ひきよせて読む書かな 杉田久女   久女の読書の句は多いが、この句からも伺えるように、かなり勉強熱心だったらしい。私も、今ほど家中があたたかくなかった子 … (2009.12.25)
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    女性のための、元気になれる俳句71 選・如月美樹 短日の望遠鏡の中の恋 寺山修司   めっきり日が短くなった。冬至に向かって、まだまだ短くなる。「短日」はそんなようすを表す冬の季語。「夜長」が秋の季語だ … (2009.12.14)
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    女性のための、元気になれる俳句70 選・如月美樹 凍蝶のふと翅つかふ白昼夢 野澤節子   女学校時代に脊椎カリエスを病み、中退して長い間病にふせっていた作者は、それゆえ自己の内面を見つめる冷徹な視点を持ち続 … (2009.12.08)
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    女性のための、元気になれる俳句69 選・如月美樹 百年千年夢見て青き冬景色 寺井谷子   リメンバー。10年前の世の中はミレニアム商戦真っ盛りだった。ミレニアムとは千年紀のことだが、まさかそれが商売になると … (2009.11.30)
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    女性のための、元気になれる俳句68 選・如月美樹 かりに着る女の羽織玉子酒 高浜虚子   この句を初めて見たとき、「虚子もなかなかやるじゃん」と思った。玉子酒というからには、少し風邪気味なのだろう。虚子先生 … (2009.11.24)
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    女性のための、元気になれる俳句67 選・如月美樹 「The Long and Winding Road」渋滞に時雨くる 正木ゆう子   初冬のにわか雨のことを時雨という。車の運転席か、あるいは助手席にいるのか。テールランプが連なっている。雨が降り出した … (2009.11.18)
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    女性のための、元気になれる俳句66 選・如月美樹 冬来たる眼をみひらきて思ふこと 三橋鷹女   冬がやってきた。しんと澄んだ空気、きらきらした物音の輪郭。小さなものもたまらなく愛おしく感じる季節だ。 目を見開くの … (2009.11.09)
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    女性のための、元気になれる俳句65 選・如月美樹 銀漢や原子力発電所無音 奥坂まや   巨大で、昼間は騒がしい工場ほど、夜の底知れない静けさが恐ろしく感じる。子供の頃住んでいた工業地帯の夜の景色の記憶は、 … (2009.11.02)
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    女性のための、元気になれる俳句64 選・如月美樹 肌寒と言葉交せばこと足りぬ 星野立子   いきなり寒くなった。私の周囲には体調を崩す人が多いけれど、みなさんはいかがだろうか。掲句、知人か、道ですれ違った人か … (2009.10.26)
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    女性のための、元気になれる俳句63 選・如月美樹 ふるさとも南の方の朱欒かな 中村汀女   朱欒(ザボン)は、人の頭くらいの大きな黄色い実を生らせる。初めて見るとギョッとするくらい大きい。皮は厚さ1センチ以上 … (2009.10.13)
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    女性のための、元気になれる俳句62 選・如月美樹 コスモスなどやさしく吹けば死ねないよ 鈴木しづ子   この句を見たとき、通常、「コスモスがやさしい風に揺れていた、それを見ていたら死ぬなんてことはできないよ」という意味だ … (2009.10.07)
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    女性のための、元気になれる俳句61 選・如月美樹 水引草目が合ひて猫立停る 石田波郷   水引草は、むちのような細長い花穂に、小粒の赤い花を点々とつける。花を上から見ると赤、下から見ると白で、ご祝儀袋などに … (2009.09.28)
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    女性のための、元気になれる俳句60 選・如月美樹 サフランや印度の神は恋多き 正木ゆう子   サフランってどんな花だろう、と思って植物図鑑で眺めていたら、なんと近所の庭先に咲いているのを見つけてしまった。江戸時 … (2009.09.24)
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    女性のための、元気になれる俳句59 選・如月美樹 秋風や射的屋で撃つキューピッド 大木あまり   秋祭の景か。射的屋に足を止めたのは、子どもではなく大人の女性。彼女がキューピッドを撃つというのだ。天使の矢に射られる … (2009.09.14)
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