Gourmet & Wine 土屋孝元のお洒落奇譚。「最期の晩餐」はドーヴィルのスープ・ド・ポワソン? 楽しく美味しい幸せな食事をした時に、ふと これが究極の食事だろうか? と考えるようになった土屋さん。「最期の晩餐に何が食べたいか?」……考えました。 (2015.02.17) Culture 土屋孝元のお洒落奇譚。冬は柚子、初夏は枇杷、秋は葡萄に柿、 絵に描く果物について。 果物について。食べておいしく、絵の素敵なモチーフになる柚子、洋梨、さくらんぼ。こんなに美しくて美味しい果物がある国に暮らしているとは。果物の描き方のコツも。 (2015.01.27) Gourmet & Wine 土屋孝元のお洒落奇譚。おいしいものはどこにある? お腹がすいた時の軽食について。 銀座界隈にいて、仕事でお昼も過ぎ無性に小腹がすいたときに食べたいもの。失くなったお店や今も変わらずにあるお店など……おいしいもののお話です。 (2014.12.29) Gulliver 土屋孝元のお洒落奇譚。パリのお気に入りアドレス パッサージュ、ふたつ。 パリを訪れるたび 必ず足を運ぶパッサージュ『ギャラリー・ヴィヴィエンヌ』。布地屋さん、古本屋、時計の修理屋、地図屋さん、カフェ、インテリアショップ、帽子屋さん、 … (2014.12.18) Culture 土屋孝元のお洒落奇譚。茶室にて。炉開茶会に出席しました。亭主と正客の問答、これが醍醐味。 お茶席でたいへんなのは 正客と末客です。 先日、炉開茶会に出席しました。 いつものように、師匠の茶室にて。2時からということでしたので、少し早めに着くように用意 … (2014.11.29) Gulliver 土屋孝元のお洒落奇譚。パリ・サンジェルマン。カフェを巡り思うこと。 パリのカフェ巡り。来店するマダム達、朝食メニュー、店内の様子、ギャルソンたちの立ち居振る舞い……観察すればするほど興味深いのです。 (2014.11.14) Cinéma 土屋孝元のお洒落奇譚。映画『柘榴坂の仇討』を見てきました。13年に渡る仇討ちの物語。 『柘榴坂の仇討』は浅田次郎原作の短編の映画化です。あの井伊直弼大老の桜田門外の変を中心に描かれていて、井伊大老の近習に取り立てられた武士の話です。 (2014.10.29) Gulliver 土屋孝元のお洒落奇譚。土曜日の朝 サンジェルマン・デ・プレ 『カフェ・ド・フロール』にて。 旅行に出るとカフェのオープンテラスの席に座り、街を歩く人やカフェに来る人を見るのが好き、という土屋さん。サンジェルマンデプレ『カフェ・ド・フロール』にて観察。 (2014.10.15) Gulliver 土屋孝元のお洒落奇譚。パリ ポンピドーセンターの横にひっそりと ブランクーシさんのアトリエ。 パリのポンピドーセンターの隣にブランクーシさんのアトリエがあります。ここはブランクーシさん本人がアトリエをそのまま残すならかまわないと了解したところです。 (2014.10.01) Gulliver 土屋孝元のお洒落奇譚。ジヴェルニー村のモネさんの庭へ 行ってきました。 ジヴェルニーと言っても知らないという方もいらっしゃるでしょう。あの印象派のクロード・モネさんが晩年を暮らした家と庭が残されている村なのです。 (2014.09.21) Culture 土屋孝元のお洒落奇譚。知らないよりは、知っていたい。 奥深い、日本のルール。 「真・行・草」のお茶事の格の違いからはじまり、木材、紙、水引の格まで……知らないよりは、きちんと理解してからくずして使うのも良いのではないでしょうか。 (2014.08.08) Culture 土屋孝元のお洒落奇譚。画材についての考察 いろいろな画材を使ってみて。 ウィンザー&ニュートンのアーティストカラーシリーズ、オイルスティック、墨と顔彩、鳩居堂の硝煙墨、筆、さまざまな紙……。画材についてのもろもろについて。 (2014.07.23) Culture 土屋孝元のお洒落奇譚。台北國立故宮博物院展で、あの「翠玉白菜」を見る。 土屋さんによると見どころはあの「翠玉白菜」のほか、「徽宗の絵や書」、「王羲之の書」、「青花龍紋天球瓶」、「明朝の刺繍、漆芸」、「乾隆帝コレクション」。 (2014.07.09) Lifestyle 土屋孝元のお洒落奇譚。 てんとう虫、かなへび…… 庭の訪問者も増えて剪定の時期です。 今回はガーデニングのお話。梅雨の間の晴れの日には皐月、灯台躑躅、百日紅の下枝、木香薔薇、クレマチスの剪定です。庭にやってくる訪問者たちも増えました。 (2014.06.26) Culture 土屋孝元のお洒落奇譚。 現代的なセンス、音楽を感じさせる 『デュフィ展』。 渋谷・Bunkamuraザ・ミュージアムにて7/27まで開催中『デュフィ展』。ジャンルレスな素晴らしい現代的センス。そして音楽のような楽しさがその魅力です。 (2014.06.14) Gulliver 土屋孝元のお洒落奇譚。 ホノルルの海ではなく『ホノルル美術館』。名画鑑賞と穴場のカフェ。 土屋さん、お休みの恒例 ハワイへ。お気に入りの『ホノルル美術館』&そのカフェのお話。ホノルルにいながら世界美術史巡りしている気分になれる充実のミュージアムです。 (2014.05.22) Gulliver 土屋孝元のお洒落奇譚。 ワイキキビーチ『ピンク・パレス』の佇まいとオススメの朝食レストラン。 ワイキキビーチ、「ピンク・パレス」こと『ロイヤルハワイアン ホテル』に来ています。「カクテル・マイタイ」発祥の『maitai bar)』お昼過ぎ、人の姿は少なく … (2014.05.14) Culture 土屋孝元のお洒落奇譚。 『バルテュス展』を見る。 日本を愛した孤高の天才。 東京都美術館 企画展示室 B1F~2Fにその初期から晩年まで100点以上の展示。古くからのファン、土屋さんも唸る充実した内容の『バルテュス展』です。 (2014.04.28) Lifestyle 土屋孝元のお洒落奇譚。 駆け足で春到来。様々な花の香りも漂います。香りについて。 季節のお花から炭手前、『山田松香木店』の玄妙、『ラルフ・ローレン』のカサブランカ、『サンタ・マリア・ノヴェッラ』のルッサ。香りについてのいろいろ。 (2014.04.21) Lifestyle 土屋孝元のお洒落奇譚。 雪と桜にちなんだお道具の話からお茶の愉しみまでつらつらと。 雪と桜に関係するお道具の話を少しだけ、お茶の世界ではお薄と呼ばれる薄茶で使う薄茶器に「吹雪」(ふぶき)と呼ばれるものがあります。 (2014.04.02) Lifestyle 土屋孝元のお洒落奇譚。 文房具や画材など、こだわりなく集めたもの達について。 土屋さんのコラム、今回は文房具について。鉛筆は、手紙を書いたり、スケッチしたりクロッキーや絵の下書きを描いたり、デッサンを描くための道具でもありました。 (2014.03.19) Lifestyle 土屋孝元のお洒落奇譚。寒い日に思う。南国リゾートのマッサージ、スパ、そして景観。 バンコクのマンダリンオリエンタルホテルのボート。屋根が尖り型で一目見てわかります。 いろいろな国や場所で 時差ボケの解消や観光などで歩き疲れた時にたびたびスパや … (2014.02.27) Lifestyle 土屋孝元のお洒落奇譚。真贋その中には本物がある大人の男達のための服装術。 ダークスーツにレギュラーカラー、またはクレリックシャツのネクタイ姿。ダブルカフスは毎回シャツに合わせてカフスを変えるフレンチスタイル……綺麗にスーツを着こなすあ … (2014.02.10) Lifestyle 土屋孝元のお洒落奇譚。「DASHI」は世界の共通語初釜茶会の雑煮風の椀にても……。 「旨味」や「出汁」が英語「UMAMI」「DASHI」となり世界共通の言葉になってきたようです、僕も最近は利尻昆布を出汁用に使っています、初釜茶会でも出汁を使った … (2014.01.29) Lifestyle 土屋孝元のお洒落奇譚。江戸名所図の切手王寺の狐火、月の岬。 土屋さんのお気に入りの切手は歌川広重の江戸名所図の切手、王寺の狐火。風景ですが幻想画なのだそうです。そのほか遠景に富士を描いた構図が見事な市中繁栄七夕祭、日本橋 … (2014.01.16) Cinéma 土屋孝元のお洒落奇譚。映画『利休にたずねよ』に観る美意識の高さ、おもてなしの心。 お茶仲間の間でも話題の映画 『利休にたずねよ』 映画『利休にたずねよ』を見てきました。 原作が出版された時には、お茶仲間でも話題になり、すぐ小説を読み終えていま … (2013.12.07) Culture 土屋孝元のお洒落奇譚。秋らしい乾いた空気の澄んだ日、 炉開きの稽古茶室にて。 炉開きは、茶の正月。 待合には杜牧の漢詩よりの書。 今日は炉開きということです、茶の正月とも呼ばれ、おめでたい趣向です。待合に見立てた画廊には「千秋萬歳捧聖君」 … (2013.11.26) Culture 土屋孝元のお洒落奇譚。秋は秋刀魚だなあと しみじみ思う、魚の肝やわたについて思うこと。 今日、秋刀魚を食べていてわたの苦さが美味しいなあと、しみじみ思う。このわたの苦味とは、大人にならないとわからない味覚なんだろうなあ、と……。 幼児は基本的には甘 … (2013.11.06) Culture 土屋孝元のお洒落奇譚。暦の上では秋です、お茶室にて久し振りにお茶の稽古。 10月なので侘びた趣向のお稽古。 今日の稽古は10月に入ったので侘びた趣向との事です。 お軸は須田剋太作、書・侘び寂びの「寂」の一文字、用紙は奈良の元興寺?から … (2013.10.26) Gulliver 土屋孝元のお洒落奇譚。『リキテンシュタイン展』をポンピドゥーで。そしてパリカフェ事情。 前回よりひきつづきパリのカフェ。 コーヒーやお茶、そしておいしいスイーツがいただけるところ。日本でいうところのカフェ、喫茶店のように利用できるとこがパリには多種 … (2013.10.08) Gulliver 土屋孝元のお洒落奇譚。パリは変わらない街、 いつ来ても美しい。- Promenade parisienne – 『ケ・ブランリー美術館』へ。 久しぶりにパリへ出かけました。 昔来た時と街並は変わらず、ナポレオンⅢ世の都市計画というから驚きですが、いつ来ても、本当にお洒落な … (2013.09.27) Culture 土屋孝元のお洒落奇譚。松田正平展にて思う。ホンモノのヘタウマとは……。 神奈川県立近代美術館 鎌倉 『生誕100年 松田正平展 陽だまりの色とかたち』にて。 なかなか行く時間が取れず、神奈川県立近代美術館 鎌倉で開催していた『生誕1 … (2013.09.13) 次ページへ »