『101年目のロバート・キャパ展』
鑑賞券を5組10名様にプレゼント。

(2014.03.31)

当選者発表

たくさんのご応募ありがとうございます!


東京都 Kouさん

京都府 mariaさん

千葉県 ゆりあさん

千葉県 バジルコさん

千葉県 ろみさん

ツール・ド・フランスのレースを見物する人びと フランス、ブルターニュ 1939年7月 東京富士美術館蔵 © International Center of Photography / Magnum Photos

昨年生誕100周年を迎えた写真家 ロバート・キャパ。 スペイン内線、ふたつの世界大戦、中東戦争を追った伝説の報道カメラマンです。1947年には、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ジョージ・ロジャー、デヴィッド・シーモアらと世界的な写真家集団『マグナム・フォト』を設立しました。『マグナム・フォト』には現在でも約60名の写真家が在籍、先日東京でも大きな展覧会が行われたジョセフ・クーデルカはじめ多くの写真家がキャパの遺志を継ぎながら、写真の新しい価値を生み出し続けています。また、その名を冠した『ロバート・キャパ・ゴールドメダル賞』 は、毎年優れたフォトジャーナリストに贈られています。

3月22日 (土) から東京都写真美術館において開催される写真展『101年目のロバート・キャパ - 誰もがボブに憧れた- 』のコンセプトは新たな 100 年に向けて「プラスワン」。キャパ本人のキャラクターに焦点を当て、東京富士美術館所蔵作を中心に戦場ではないところでの作品も多く展示。ユーモアや生きる喜びが表れた知られざる作品たちです。「ロバート・キャパ」の名付け親でもある恋人ゲルダ・タローの写真、キャパの手描きキャプションの残ったヴィンテージプリントなども展示されます。

会場では、キャパの盟友であり続けた編集者 ジョン・モリス氏へのインタビュー映像が公開されます。また音声ガイドには、キャパが戦前に米国のラジオに出演した際の貴重な肉声を収録。

これまでのキャパ作品展とはひと味ちがう『101年目のロバート・キャパ展』。その機会に、キャパの実像に触れてみて。

ツール・ド・フランスのレースを見物する人びと フランス、ブルターニュ 1939年7月 東京富士美術館蔵 © International Center of Photography / Magnum Photos
ツール・ド・フランスのレースを見物する人びと フランス、ブルターニュ 1939年7月 東京富士美術館蔵 © International Center of Photography / Magnum Photos
101年目のロバート・キャパ
誰もがボブに憧れた

会期:2014年3月22日 (土) ~ 5月11日 (日)
時間:10:00~18:00、木・金~20:00
※入館は閉館の30分前まで
会場:東京都写真美術館
東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
休館日:月(月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日休館 ただし4/28、5/5は開館)
料金:一般 1,100円、学生 900円、中高生・65歳以上 700円
問い合わせ:東京都写真美術館 03-3280-0099

主催:朝日新聞社 
共催:東京都写真美術館 
企画協力:東京富士美術館 
特別協力:マグナム・フォト東京支社
協賛:野崎印刷紙業