来たる6月27日（金）から30日（月）、有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ日劇で開催『フランス映画祭2014』。今年の団長はトニー・ガトリフ監督。さきごろのカンヌ国際映画祭にて特別招待作品として上映されたガトリフ監督の最新作『ジェロニモ 愛と灼熱のリズム』はじめ計12編の長編が上映されます。（ラインナップについてはこちら。）。その中から注目の作品『2つの秋、3つの冬』の鑑賞券を10組20名さまにプレゼントいたします。

お話はアルマンとアメリ、バンジャマンとカティア　２組のカップルの恋のゆくえを追います。33歳、なんともパッとしない男アルマン（ヴァンサン・マケーニュ）は生活改革を決心。奮起してジョギングをスタート、運命の女性アメリ(モード・ウィラー）に出会います。一方アルマンの親友バンジャマン（バスティアン・ブイヨン）の方は脳梗塞で入院、そこでセラピストのカティア（オドレイ・バスティアン）とフォーリンラブ。２つの秋、3つの冬を過ごす４人。パリ・バスティーユ界隈、雪山での休暇、フランスの風景も交えて楽しめるハートウォーミング恋愛劇です。劇中、登場人物たちが観客の方を向き本音モノローグをはじめたり独特な手法にドキっとさせられます。