グザヴィエ・ドラン監督作『トム・アット・ザ・ファーム』試写会に10組20名様ご招待。

(2014.07.21)

当選者発表

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『トム・アット・ザ・ファーム』© 2013 – 8290849 Canada INC. (une filiale de MIFILIFIMS Inc.) MK2 FILMS / ARTE France Cinéma ©Clara Palardy

昨年、メルヴィル・プポーをトランスジェンダーの主人公に起用した『わたしはロランス』(12)が日本で公開、気鋭の新人監督として人気を呼び『マイ・マザー』(2009)、『胸騒ぎの恋人』(2010)と過去作も連続上映されたグザヴィエ・ドラン監督。今年の第67回カンヌ国際映画祭では最新作『Mommy』がジャン=リュック・ゴダール監督『ADIEU AU LANGAGE (GOODBYE TO LANGUAGE)』と共にコンペティション部門の審査員特別賞に選ばれる快挙を成し遂げました。

最新作『トム・アット・ザ・ファーム』は、ドラン監督のホームであるカナダ・ケベック在住の劇作家ミシェル=マルク・ブシャールの同名戯曲の映画化。ケベックの美しい田園地帯を舞台に、閉ざされた家族と地域の間で展開する息の詰まるようなサイコサスペンスです。

”かなわぬ愛”というテーマで作品を撮り続けてきたドラン監督があえて自らの得意分野を封印し、戯曲を基にした初のスリラーで音楽の使い方などがこれまでとは一変。

「10年に渡るメロドラマ『わたしはロランス』とは打って変った本作は、初めての原作つきの映画化。危うい「愛」を、一瞬たりとも目を離す事のできないテンションで展開。主演も監督自らが務め、繊細な表現を見事に演じ役者としての存在感も、これまで以上に際立っています。計算尽くされたカメラワーク、音楽へのこだわり、あるシーンでは画角が変わったりなど、ドラン監督の映画監督としての力量を、これでもかと見せつけられる作品です!」(アップリンク 高野愛美さん)

こちらの作品の試写会に10組20名様ご招待します。

●ストーリー
恋人のギョームを亡くし悲しみに沈むトム(グザヴィエ・ドラン)は葬儀に出席するために、彼の故郷へ向かう。ところがギョームの母親(リズ・ロワ)はトムの存在を知らないどころか、亡き息子には“サラ”(エヴリーヌ・ブロシュ)という女性の恋人がいたと思っていた。唯一トムの存在を知っていたギョームの兄フランシス(ピエール=イヴ・カルディナル)からは、“恋人”であることを隠し、嘘をつき続けることを強要される。はじめは力でねじ伏せられ抵抗していたトムだったが、恋人の家族の評判や、悲しむ母親を傷つけないために“友人”に徹し、兄フランシスに従わざるを得なくなる。そして周囲から隔絶した恋人の故郷で暮らすうち、いつしかトムはフランシスの中に亡き恋人の姿を見るようになっていった…。

『トム・アット・ザ・ファーム』 2013 – 8290849 Canada INC. (une filiale de MIFILIFIMS Inc.) MK2 FILMS / ARTE France Cinéma ©Clara Palardy
『トム・アット・ザ・ファーム』 2013 – 8290849 Canada INC. (une filiale de MIFILIFIMS Inc.) MK2 FILMS / ARTE France Cinéma ©Clara Palardy

『トム・アット・ザ・ファーム』試写会
試写日:2014年8月27日(水)
場所:渋谷アップリンク(東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1F )
時間:19:00開場/19:30開演
上映時間:102分

トム・アット・ザ・ファーム

監督、脚本、編集、衣装:グザヴィエ・ドラン
脚本:ミシェル・マルク・ブシャール
出演:グザヴィエ・ドラン、ピエール=イヴ・カルディナル、リズ・ロワ、エヴリーヌ・ブロシュ
配給、宣伝:アップリンク

2013年/カナダ・フランス/100分/フランス語/カラー/1:1.85/DCP

2014年10月、
新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷アップリンク、テアトル梅田ほか、全国順次公開

© 2013 – 8290849 Canada INC. (une filiale de MIFILIFIMS Inc.) MK2 FILMS / ARTE France Cinéma
© Clara Palardy