本国フランスではもとより日本でも大ヒットとなった映画『最強のふたり』(’11)で半身不随の大富豪役を演じた俳優フランソワ・クリュゼ。フワンソワが主人公を演じる映画『ターニング・タイド 希望の海』が5月 31 日(土)から新宿シネマカリテにて公開、シネ・リーブル梅田他にて全国順次公開も決まりました。

『ターニング・タイド 希望の海』は単独無寄港で世界一周を目指す、最も過酷なフランスのヨットレース『ヴァンデ・グローブ（Vendee Globe ）』の最中に出会った男と少年の友情を描く感動の物語です。

監督はとなる本作がデビュー作となるクリストフ・オーファンスタン。『唇を閉ざせ』（’06）などで知られるギョーム・カネの全監督作品をはじめ、トニー・マーシャル監督作品など数多くの映画で撮影監督を務めてきました。フランソワ・クリュゼは信頼を寄せているオーファンスタンだからと、初監督作に関わらず主演を快諾。撮影監督には『アーティスト』（’11）でアカデミー賞撮影賞にノミネートされたギョーム・シフマン、『ヴァンデ・グローブ』よる全面サポートのもと、時に6mもの大波に見舞われながら43日間かけて海の上で撮影されました。息を飲む静寂の水平線に心奪われる、最上の映像美も見所のひとつです。

フランスで最も権威ある映画賞『セザール賞』、外国人映画記者によって選ばれる『リュミエール賞』の第1回監督作品賞にノミネートされた本作の試写会に10組20名様をご招待します。