製作50周年記念 デジタル・リマスター版公開!『男と女』試写会にご招待。当選者発表

(2016.08.15)

当選者発表

たくさんのご応募ありがとうございます!


東京都 美しい恋愛シーンにくぎつけされたい!さん

東京都 Aiméeさん

東京都 アヌークさん

東京都 ぶんさん

東京都 Noelさん

©1966 Les Films 13
製作50周年記念 デジタル・リマスター版公開! 
色褪せない魅力いっぱい、伝説の名作。

パリジャンのジャン=ルイはレーサー。パリジェンヌ アンヌは映画のスクリプター。フランス北部のリゾートとして知られるドーヴィルに、それぞれ週末に通っている。というのも寄宿舎に入れた子どもに逢いに行くため。とある週末、パリに帰る電車を逃したアンヌは、同じくパリに向かうジャン=ルイの車に乗せてもらうことにする。車内での楽しいお喋り、交わす眼差し、恋の予感……「ダバダバダ」のテーマ曲に載せて壮年期の男女の出逢いを描いた『男と女』。初公開は1966年、監督のクロード・ルルーシュ弱冠29歳の時のことでした。

低予算だったことから、出演する俳優はルルーシュ監督の友達、音楽は出演者で友達のひとりだったピエール・バルーと、ピエールが呼んで来た しがないアコーディコン弾き フランシス・レイ。フィルム代金もままならず、モノクロ、カラーのフィルムを併用して撮影。説明的カットを最小限に抑えたミニマムな映像美と、情感豊かな音楽で彩られた斬新なスタイルの大人の恋愛映画が誕生しました。23歳で独立プロダクションを設立、スコピトン(現代でいうところのミュージック・ビデオ)を多く手がけていたルルーシュ監督ならでは、映像のための音楽なのか、音楽のための映像なのか、と唸るほど美しく印象的なシーンの数々、見逃してはならぬ、と瞬きするのも惜しい100分です。

1966年のカンヌ国際映画祭でパルムドール、翌年のアカデミー賞外国語映画賞を獲得。その後ルルーシュ監督、フランシス・レイ、ピエール・バルーはじめこの作品に関わった気鋭の才能たちは世界に羽ばたき、素晴らしい作品の数々を世に送り続けていることは、言うに及ばず。まさに生ける伝説というべき作品です。

映像・音楽を修復したこのデジタル・リマスター版は今年のカンヌ国際映画祭のクラシック部門でも上映され話題を呼びました。10月15日からは日本でも公開になります。

一足先に10/6、試写会が行われます。こちらに5組10名さまご招待です。


会期:2016年10月6日(木) 18:30 開場 19:00 上映開始 20:54 上映終了
※開場/開演時間は変更になる可能性がございます。
会場:アンスティチュ・フランセ東京 エスパスイマージュ(新宿区市谷船河原町15)


製作50周年記念 デジタル・リマスター版『男と女』、『ランデヴー』

otokotoonna2016.com
2016年10月15日より、YEBISU GARDEN CINEMA他全国ロードショー
出演:ジャン=ルイ・トランティ二ヤン、アヌーク・エーメ、ピエール・バルー、ヴァレリー・ラグランジュ、シモーヌ・パリ
監督:クロード・ルルーシュ
製作:クロード・ルルーシュ
音楽:フランシス・レイ
撮影:クロード・ルルーシュ、パトリス・プージェ
編集:クロード・バロウ
©1966 Les Films 13
配給:ドマ、ハピネット
原題:Un homme et une femme