ベン・ウィショー 最新主演作『追憶と、踊りながら』 試写会にご招待。当選者発表。

(2015.04.09)

当選者発表

たくさんのご応募ありがとうございます!

東京都 Qさん

神奈川県 たまきが当選しますようにさん

東京都 蜜柑さん

東京都 マイコさん

千葉県 miroさん

『追憶と、踊りながら』© LILTING PRODUCTION LIMITED / DOMINIC BUCHANAN PRODUCTIONS / FILM LONDON 2014 不慮の事故で最愛の恋人を失ったリチャード(ベン・ウィショー)は、”友人“を装ったまま恋人の母ジュンと交流を始める。
『追憶と、踊りながら』© LILTING PRODUCTION LIMITED / DOMINIC BUCHANAN PRODUCTIONS / FILM LONDON 2014 不慮の事故で最愛の恋人を失ったリチャード(ベン・ウィショー)は、”友人“を装ったまま恋人の母ジュンと交流を始める。
大切な人の気配、匂い、たたずまい
存在が、記憶の中で立体的に浮かび上がる。

『追憶と、踊りながら』は、カンボジア系イギリス人監督 ホン・カウが脚本から手がけた初の長編作品。『クラウド アトラス』や『PRADA』13-14秋冬メンズ・コレクションのイメージ・モデルなどで人気爆発のベン・ウィショーを主演に迎え、愛する人を失ったせつなさ、悲しみと折り合いをつけていく人々の交流を描きます。英国と移民、世代、男女のカルチャー・ギャップをユーモアを交えながら、ノスタルジックに、極めて美しく描いた作品です。

セピア色の壁紙ー飾られた花ーゆっくりと視線が動いて行く先にはひとりの初老の女性、カンボジア系英国移民のジュン(チェン・ペイペイ)の姿。老いた人々を若き日にタイムスリップさせるようなレトロなデザインが売りのホームの一室に静かに座って、最愛の息子 カイ(アンドリュー・レオン)がやって来るのを待っているのです。部屋に入って来たカイに「CDは持ってきてくれた?」「忘れた。」というカイに、ジュンはまたか、と怒っています。そんなジュンをカイはディナーに招待しています。「明日、来るよね?」その時のカイの表情を、ジュンは思い出しています、もう二度と訪れることのないカイがいた場所を眺めながら。

ディナーでは、同居するリチャード(ベン・ウィショー)とは恋人同志であることをカミングアウトする計画でした。不慮の事故でカイを失ったリチャードは、果てしない寂しさに苦しみながらも、カイが愛してやまない母 ジュンをサポートすることを心に決めるのです。そして……。

李香蘭が歌う『夜来香(イエライシャン)』、ラテンナンバーのカバー『Sway』といった往年の名曲をロマンティックに使っている他 スチュアート・アールによる音楽や、ポーランド人撮影監督 ウラ・ポンティコスのカメラワーク。ともに独特なリズムを携えたホン・カウ・ワールドに触れてみてください。

こちらの作品の試写会に5組10名様ご招待いたします。

カイ(アンドリュー・ラウ)はともに暮すリチャード(ベン・ウィショー)を愛していることを母に言い出せずにいる。
カイ(アンドリュー・ラウ)はともに暮すリチャード(ベン・ウィショー)を愛していることを母に言い出せずにいる。
 
『追憶と、踊りながら』試写会

会期:2015年5月20日(水)
開場:18:30 開演:19:00(上映時間:86分)
会場:シネマート六本木<3F>
東京都港区六本木3-8-15
TEL:03-5413-7711

ジュン(チェン・ペイペイ)は英語を話さない。ジュンとのコミュニケーションをとるため、リチャードは……。
ジュン(チェン・ペイペイ)は英語を話さない。ジュンとのコミュニケーションをとるため、リチャードは……。
『追憶と、踊りながら』

2015年5月23日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー

出演:ベン・ウィショー、チェン・ペイペイ、アンドリュー・レオン、モーヴェン・クリスティ、ナオミ・クリスティ、ピーター・ボウルズ
監督・脚本:ホン・カウ Hong Khaou
主題歌:『夜来香』(李香蘭)
原題:LILTING
イギリス映画 / 2014 年 / 英語&北京語 / カラー / 1:2.35 / 5.1ch / 86 分 / DCP
配給:ムヴィオラ
© LILTING PRODUCTION LIMITED / DOMINIC BUCHANAN PRODUCTIONS / FILM LONDON 2014

2014サンダンス映画祭オープニング作品 最優秀撮影賞受賞
2014ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード
主演女優賞(チェン・ペイペイ)/プロダクション賞/新人監督賞ノミネート
2015 BAFTA英国アカデミー賞 英国デビュー賞(ホン・カウ)ノミネート