メディア・パブ インターネットが
事実上のソーシャルメディアへ。

(2011.09.22)

Nilsenが公表した「The Social Media Report」によると、米国ではFacebookを中心にソーシャルメディアのユーザー数や滞在時間がうなぎ上りに増えてきている。

ソーシャルメディアの勢いが止まらない。インターネットが事実上のソーシャルメディアになってきた。

Nilsenが公表した「The Social Media Report」によると、米国ではFacebookを中心にソーシャルメディア・サイトのユーザー数や滞在時間がうなぎ上りに増えてきている。 Tumblrのような爆発的に急成長する新顔も現れており、しばらくソーシャルメディアの勢いは、どうにも止まらない状況だ。

その勢いを俯瞰するには、後に貼り付けたNielsenのレポートを見て頂ければよい。米国のソーシャルメディアの牽引者はやはりFacebookである。 Nielsenの2011年5月調査でも以下のように、月間ユニークユーザー数が1億4034万人、ユーザーの総滞在時間が月間535億分と、トップを独走している。

*米国のソーシャルネットワークとブログの月間ユニークユーザー数(単位:千人)、2011年5月のNielsen調査

*米国の主要サイトの月間総滞在時間(単位:10億分)、2011年5月のNielsen調査


以下にNilsenのレポートを貼っておく。
State of The Media:The Social Media Report(nielsen):拡大表示可能

 

米国人のインターネット利用時間のサービス別内訳は右のようになる。 

インターネット利用時間の22.5%を、ソーシャルネットワークやブログで過ごしていることになる。実際には他の多くのサイトも、ソーシャルコネクトやリ ンクなどでソーシャルメディアと連携しているのが現状である。インターネット上のサービスが事実上、ソーシャルネットワーク上のサービスになってきた。

(2011年09月21日)


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