メディア・パブ モバイルアプリの消費時間、
ソーシャルネットワーク分野が急増。
(2012.05.02)
モバイルアプリの一日当たり消費時間が、今年第1四半期で77分と1年前の68分から大幅に増えてきている。これはFlurryの調査結果である。カテゴリー別の消費時間で見ると、ゲームとソーシャルネットワーキングが共に24分でトップに並んでいる。この1年間でソーシャルネットワーキングの消費時間が昨年の15分から今年は24分と、急伸しているのが目に付く。
この調査におけるソーシャルネットワーキングのカテゴリーには、フェイスブックなどのSNSサービスのほかにInstagram、Viddyのような人気急上昇のアプリケーションも含んでいる。
ゲームにはRovioのAngry Birds や Zyngaのソーシャルゲームなどが含まれている。
今回のモバイルアプリの調査ではスマートフォンだけが対象で、ゲームアプリが多く提供されているタブレットは外されている。
参考
・Social Networking Ends Games 40 Month Mobile Reign(Flurry Blog)
・Mobile App Usage Further Dominates Web, Spurred by Facebook(Flurry Blog)
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