個人用プリンターの決定版、エプソン MAXART PX-5600。

(2009.05.19)

これまではエプソン PX-G5000を使っていてそれなりに満足していました。しかし、雑誌をはじめとする情報によると「MAXART PX-5600は断トツですばらしい」「カメラマニアなら当然この機種でしょう」ようなことがかかれています。これは気になりますよね、それに、この機種になってからCD印刷も出来るようになったのでより心が動かされました。それに価格も発売当初の8万円近い価格から、6万5,000円近くの価格にまでなってきたので。とうとう注文してしまいました。しつこいようですがアルミ風のデザインも購入の大いなる決め手となったのも事実です。

さて使ってみて感じた問題は、フォトブラック、とマットブラックの黒インクをその都度使い分けなければいけないことです。普段使いのテキストや、CD印刷などにはマットブラック、写真などはフォトブラックを差し替えなければいけません。その都度交換時にかなりのインクを消費するのも気になるところ。つまり写真など印刷するときには一気にやってしまわないとかなりインクを使ってしまいます。ケチの僕にはかなり気になります、インク代高いしね。それに使用途中で取り外したインクの処理も気になります。ぼくはセロテープでインクの口を止めて保管していますが、なにかプラのキャップなど用意してくれてもいいのじゃないかと思います。

本来は発色はどうかというのが最大の関心事だと思いますがG5000のときも結構満足でしたから、正直全然違うという印象はありません。ただ、元のデーターに忠実で落ち着きがあるように感じます。印刷結果の報告はまだそれほど印刷していないのでもう少し時間をください。

もう一つ、CD印刷の時にG5000は印刷ボタンを押した後、プリンター本体の紙送りのボタンを押すという変則的なものでしたがこれがワンタッチに直っています。

写真の再現性、色の微妙な所などに注意深い方たちからは、この機種の本当の良さがわかっていないといわれるかもしれませんが、ごく普通のおやじの買ったばかりの初期感想と思って読んでください。

エプソンのデザインもよくなりましたね。心配は上が平らなのでうちの猫ちゃんのお立ち台にならないかと……。
サイズはかなり大きいです、僕の場合は台からはみ出しているので。下にホームセンターで買った振動防止のゴムを噛ましています。