もし就活学生がマーケティングを勉強したら48就活でも
メディア・ミックスが大事です。

(2013.05.13)

メディアを使う場合はそれぞれの特性に合った使い方に配慮しなければなりません。じっくり読んでもらえる新聞や雑誌の広告では商品やサービスの内容についてそのスペース内で事細かに説明することが可能です。もちろんあまり細かすぎたり、情報量が多かったりすると読者も飽きてしまうのでターゲットに合わせて伝えるべき情報とそうでない情報の仕分けが必要になります。活字メディアに比べてテレビ広告は接触時間が短いのでその中で伝えられることは限られてきます。しかしその分動画、それもカラーでメッセージを届けることが出来るので豊かなイメージを伝達することが出来ます。

面接ではエントリーシートで書いたことをそのまま同じように説明すればいいと思っている方はいませんか。本来メディアとしての特性が異なる訳ですから同じように説明するのは得策ではありません。それぞれのメディアの特性を活かしたプレゼンテーションの仕方を考えなければいけません。

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環:「それって超ムズカシそう……」

またビジュアルがアピールポイントを雄弁に物語っている方は面接ではわざわざそれを口にするくらいであれば他のことに時間を使った方がいいでしょう。

環:「それって私のこと?」

樹:「……」

エントリーシートと面接、それぞれで自分のアピールポイントをどのように伝えるのが有効なのか、就活においてもメディア・ミックスが大事なのです。

お尋ね者では困ります!

イラスト / たかはし たまき