ゆったりライヴの旅 「PAN CAKE」 音の粒による心地よいリラックスした空間へ。

(2009.07.03)

スティールパンを使った音楽を家でもよく聴いている。
聴くたびに心地良い音の粒を感じる。ひんやりとした雨粒のような、熱い小石が転がるような。クールだけど熱い、リラックスした心地良さと楽しさが同居する不思議な音色。
トリニダード・トバゴという国で生まれ、民族楽器でありながらポピュラーな曲がプレイされることが多く、聴きやすい音楽でつい一年中聴いてしまうが、やはり一番ぴったりくる季節は夏だろうか?
いくつものリズムが重なって音の洪水を生む、パノラマスティールオーケストラを率いる日本人スティールパン奏者の第一人者、原田芳宏氏。
そんな原田氏のスティールパンを中心に、大塚氏のアコーディオン、そして小畑氏のギターで編成される個性的な音楽ユニット「PAN CAKE」。今回のライヴでも、音の粒による心地よいリラックスした空間をもたらしてくれることでしょう。
今後のラインナップは、ついに<ゆったりライヴの旅>シリーズ初の大ホール公演となるアン・サリー(9月26日)、サティやプーランクなどのフランス音楽ピアニスト神武夏子(12月5日)を予定していますのでお聴き逃しなく。めぐろパーシモンホールの音楽でhave a nice trip!

PAN CAKE – Biography

原田芳宏と大塚雄一が意気投合し、ギターに小畑和彦を迎えて1994年末に結成。
高い音楽性と卓越した技術で、海外でも評価される数少ない日本人スティールパン奏者、原田芳宏。ジャンルを越えた自由な作曲表現と、ヴォーカリストとしても活躍するアコーディオン奏者、大塚雄一。華麗なテクニックでファンを魅了し、ミュージシャン達からも絶大な支持を得るギターの名手、小畑和彦。三人のマエストロが創り出すその楽曲の数々は、忘れられない至福の瞬間をあたえてくれる。オーガニックな生音系音楽の先駆けであり、キャッチーな楽曲、高度で洗練された演奏スタイルなど、音楽性は高い評価を受けている。
現在までに4枚のアルバムを発表。最近作ではアン・サリーをゲスト・ヴォーカルに迎え、小笠原の民謡を手がけるなど、音世界の幅を広げている。PAN CAKEの音楽は、過去に「ビストロ・スマップ(フジTV)」などのTVやFMなど、メディアで耳にする機会も多い。

オフィシャルサイト

PAN CAKE
原田芳宏
大塚雄一
小畑和彦

 

PAN CAKE パンケーキ・ライヴ
めぐろパーシモンホール|ゆったりライヴの旅vol.4

ゆったりライヴの旅シリーズ第4弾としてお届けするアーティストは
南国的なスティールパン+哀愁のアコーディオン+ブラジルテイストのギターによる
極上のアコースティック音楽ユニットPAN CAKE。
夏の夕暮れ 心地良い音の粒を 浴びよう。


日時:2009年8月8日(土)15:30開場 16:00開演
会場:めぐろパーシモンホール小ホール
●東京都目黒区八雲1-1-1めぐろ区民キャンパス内
東急東横線「都立大学」駅徒歩7分
出演:PAN CAKE 
料金:全席指定3,000円 車椅子席:同料金
※車椅子席はめぐろパーシモンホールのみ取扱
チケット:めぐろパーシモンホールチケットセンター Tel.03-5701-2904(10:00~19:00)
     チケットぴあTel.0570-02-9999(Pコード:323-816)
予定曲:ARIAPITA、TRICYCLE、スンダランド、レモン林、THE FOOL ON THE HILL、BABY PANDA ほか
内容に関するお問い合わせ:めぐろパーシモンホールTel. 03-5701-2913
http://www.persimmon.or.jp/
主催:(財)目黒区芸術文化振興財団