広尾にフライドポテト革命。
『アンド・ザ・フリット』

(2013.12.24)

連日大盛況、フライドポテトのお店『アンド・ザ・フリット』。国内外6種類のじゃが芋を使って、6種類のカットのフリットを10種類のディップでいただくバリエーションいっぱい、フライドポテトを革命的に楽しみめるお店です。オリジナリティ溢れたショップを考えたのは音楽レーベル主宰で『アンド・ザ・フリット』代表の小野澤健次さん。オープンのきっかけなどをQ & A!

こだわりのスタイルを持った
フリット屋さんを日本にも!

Q:『アンド・ザ・フリット(AND THE FRIET)』のようなお店を作りたいと思ったきっかけはどのようなことでしょうか?

A:仕事でヨーロッパに出張する事が多いのですが、各地にいろいろなスタイルのフリット屋さんがあります。各お店が自慢の自家製マヨネーズやかわいい包装紙にこだわっていて、日本にもこんなお店があれば良いのになと思ったのがきっかけです。

Q:音楽のお仕事の中で生まれて来たアイディアなのですね。実際に『AND THE FRIET』をショップとしてオープンするにあたり、お手本にしたお店などはありますか?

A:ここ! というお店はありませんが、僕が好きなお店はオランダのハーレムにある『FRIETHOES』というお店です。


国内外6種類のポテトの持ち味に合わせてカットしたフリットは全11種、ポテトにまぶす塩はプレーンソルト、ハーブソルトが選べます。合わせるソースは全10種(仕入れによって異なる)。


この冬は北海こがね、小じゃが芋マチルダ、ベルギーサンじゃが芋 ピンチェ種など6種が。カットはストレート、くし型のウェッジ、中央で半分にするハーフ、専用の機械でカールさせるカーリィなどポテトの種類に合わせてカット。

Q:6種類のポテトを、品種に合ったカットで、というところにマニアックなポテト愛を感じます。品種別にカットを変える、というのはどのようなところで思いついたのでしょうか?

A:まずはポテトは品種毎に風味が全然ちがうので、品種の選定から始めました。どのじゃが芋も美味しいのですが、じゃが芋の品種により形やサイズが違い、それぞれのじゃが芋に最適なカットを探すうちにカット方法もいくつかに分かれてしまったというのが理由です。

Q:ポテトに合わせる10種類のソースもとってもオリジナルで感動的です。マヨネーズは、ヨーグルトのようなマイルドさで独特の風味です。何をイメージしたらこのようなお味に辿り着いたのでしょうか。

A:全てのディップは、あくまでもフレンチフライに合うというテーマをもとに味付けています。ですので、通常のマヨネーズの味を想像してい召し上がるとびっくりされるかもしれませんね。フライされたじゃが芋には、ちょっと酸味が強い方がお芋の甘みが引き立つと思い今の味に決まりました。


ディップは自家製マヨネーズ、フレッシュバジルマヨネーズ、新鮮トマトケチャップ、具沢山サルサソース、アボガドディップ(+50円)など10種類。


フリット+ディップのセットで500円~。ラージサイズのセットは600円~。フリットは三角コーンに入れてくれます。

Q:お店の中にはイートインの一角があります。カウンターテーブルのホール(穴)は? ポテトを入れた三角コーンを刺すところ? 

A:袋状の三角コーンは持って食べるには良いのですが、ちょっと置きたいとき立てられないのが悩ましいので、穴を空けてしまいました。

Q:ベルギービールのグラスの木製スタンドそのものがカウンターになっているイメージでしょうか……。最後に、お店の看板やパッケージ、アートワークがとても可愛いです。フリット+ディップ+アンド(おかず)のセット「ボックス」(800円~)を頼んだら、4人の人物の顔のイラストがついていました。この方たちはいったいどなた?

A:これは内緒です。


「ボックス」はフリット+ディップ+アンド(おかず)のセットで800円~。

アンド・ザ・フリット
AND THE FRIET

Tel. 03-6409-6916
所在地:東京都渋谷区広尾5-16-1 1F
営業時間:10:00〜21:00
不定休、12/30〜1/3休