2009年東京のグルメシーンの話題No.1はここ! 銀座『l’art et la manière (ラール・エ・ラ・マニエール)』

(2009.12.28)

『Hanako』960号 「おいしいお店 ’09〜’10」P23や『BRUTUS』P136「グルマン温故知新」そのほか多くのマガジンに掲載された今年話題のお店ナンバーワンをご紹介しましょう。

お店の名前は『l’art et la manière (ラール・エ・ラ・マニエール)』。『サンス・エ・サヴール』『カフェ・ビストロ・ブルセール』の支配人を務めたソムリエ吉岡慶篤さんがお店を出すなら銀座に、という願いそのまま、この秋にオープン。シェフはフランスの3つ星レストラン『ラ・メゾン・ド・マルク・ヴェイラ』『アルページュ』で経験を積んだ清水将さん。

清水シェフは、肉と野菜のスペシャリストで自ら畑を持ち自家製野菜を育て、その天塩にかけた野菜を腕をふるってサーブする師匠の『アルページュ』アラン・パッサール氏譲りの眼でその日届いた新鮮な素材の表情を見て、おまかせコースメニューを決めます。おまかせコースは前菜4皿、魚料理、肉料理、デザートで1万円。その料理の特徴は斬新&繊細。料理の写真を見てください。まるで絵画のような盛り付け。アートです! ワインは常時200種。価格と味わいのバランスのとれた味わいのものを取り柄揃えています。

料理の素材もワインも、実際に訪ねて作っているところを見てきた、生産者の顔が明確なものを選んでいます。

コースはそのほか1万5,000円のコースもあります。夜21:00以降は5皿5,000円のコース、1,000円からのアラカルトも。京野菜などを中心とした温野菜の盛り合わせ。20種類くらいの色とりどりの野菜のコンポジション、フレンチでもソースがこってりとはしていなくて、全体的に軽めなお肉料理がおすすめ。

アーティスティックな清水シェフの料理のインスピレーションとトリビアはシェフのブログで垣間見ることができます。

 
場所は銀座の中央通りからのアクセスは、松屋銀座店とApple Storeの交差点を有楽町方面に入って、2本目を右に入った右手、1Fは『天使のチョコリング』の地下です!

 

l’art et la manière (ラール・エ・ラ・マニエール)

Tel. 03-3562-7955
東京都中央区銀座3-4-17 オプティカ B1F
17:00〜翌1:00、日休