おうちでパパッとタイ料理 - 6 - イタリアンバジルでも作れる!!
~ガッパオムー(豚肉のバジル炒め)

(2011.09.02)

タイは雨期真っ盛り。朝から晩まで雨がシトシト止んだとしてもどんよりとした意外に肌寒い日が続いております。そして、そんな日には、なぜか小腹が空き、思わず通りすがりの屋台を止めて茹でピーナッツを購入、なぜか、次に通り過ぎる焼き鳥へ屋台も止めてご購入。デザートにカットパイナップルも購入……。と屋台フルコース日中から頂いてしまう今日この頃。雨季になると異様に食欲が増すのはあたしだけでしょうか? そんなどうでもよい話題は置いておいて、本日はタイ料理レシピとしても最近知名度を上げている『ガッパオムー(豚肉のバジル炒め)』の本格屋台バージョンレシピをご紹介しちゃいましょう。

ホーリーバジルがなければ、
イタリアンバジルでどうぞ。

タイ料理は大好きだけど、ハーブが近所では買えない。という人が多いとおもいますが、そんな悩める人におススメするのが食品の代用。例えば本日ご紹介するバジル炒めは『ガッパオ』と呼ばれる、ホーリーバジルを利用するのですが、一般のスーパーなどでは販売していませんよね。ということで、そんな時は、比較的手に入りやすいイタリアンバジルで代用。有名タイレストランのシェフも「イタリアンバジルでOKだよ。」と言っていらっしゃったので、安心して代用下さい。


材料(2~3人前)

豚ひき肉 200g  *豚肉の鳥肉、さらにはシーフードミックスでもOK!
ニンニク 2片 
唐辛子  お好み量
インゲン  お好みの量
*スープの素(ウェイパーやクノールコンソメの元大匙1/2を水1カップに溶かす。)
*ナンプラー 大匙1杯
*オイスターソース 大匙2杯
バジル  適量
炒め用油 適量

1, インゲンは細かく切り、にんにくは香りが出しやすいように潰す。(しっかりニンニクも食べたい方はみじん切りで。)
2, *の材料をすべて混ぜる。
3, 油をフライパンに入れ、にんにくと唐辛子を入れて炒め香りが出たら、ひき肉を入れお肉に火が通ったらインゲンを加え、2の調味料を入れて少々に立たせる。仕上げに食べやすく千切ったバジルを入れすぐに火を止める。

 

今回の料理を振り返ってみました。

本場の屋台では、スープ→ナンプラー→オイスターソースと別々に入れていますが、失敗が少なく手早くできるように調味料はすべて混ぜて用意しておいたものを入れたら、手際よく美味しい物が出来上がりました。
 

食べ方

今回は、タイ人がお昼で追加オーダーをする目玉焼き(カイチャオ)を添えて、トロトロの黄身と混ざるとまた違った美味しさが。卵焼き(カイダーオ)をお供にしてもまた違った美味しさが。辛さのパンチが欲しい方は以前紹介した『プリックナンプラー』をかけていただいて下さい。ちなみに、写真には載っていないですが(ただ単に、添えるのを忘れていました。)、付け合せに辛さしのぎもしてくれる、キュウリのスライスや千切りを加えるとかなり本場に近いプレートになります。あ、辛い物が苦手なお子様には唐辛子抜きで作ればOKですよ~♪

ポイント

バジルは、火を止める直前に入れて下さいね。

地元風アレンジ

バジルがなければバジルなしでも立派な一品になりそう。インゲンの他、人参やベビーコーンなどを入れて野菜たっぷりにしている屋台もあります。残ったら、焼き飯にしてもかなりイケます。


●チャイヨー・カノム・タイ!
タイのおやつ バンザーイ!

パドルポップステックアイス すいか味


販売元:ユニバース
値段:10バーツ(約26円)

見たところ、とてもよくできたスイカさん。味は、スイカというかメロン風味?見た目で勝負ということでしょうか?種の部分はやっぱりというか、チョコレート。あまりに冷たくてチョコの味はチョコッとしかしません。(笑い)味はともかく、持っているだけでなんだか幸せになれる、味はコレといってはっきりしない(?)さっぱりシャーベットです。