最近、どんなランチを楽しんでいますか？
ランチがおいしくて、満たされると午後のテンションがあがりますよね！
そこでオススメのお店が、麻布十番にある仙台牛炭火焼ステーキ『AZUMAN』。
今までディナーのみの営業だったけれど、最近ランチを始めたとのこと。ランチタイムもディナー同様に丁寧なサービスと美味しいお肉を楽しむ事ができると噂を聞きつけ、まずは女子だけで偵察に。でも、行ってみたら満席なんてがっかりしちゃう。急遽決まった豪華ランチこそ、OpenTable で空席検索。サクッと席をリザーブして、いざっ！
　

麻布十番にある仙台牛炭火焼ステーキ『AZUMAN』の店内。

　

麻布十番駅から徒歩3分、パティオ十八番のすぐ近くビルから2階へ。細い階段を上り、扉を開けた瞬間に広がるゴージャス空間に、まずは「お～」と感動。ラウンジでコートを預け、カウンターテーブルへ着席。カウンター、半個室、完全個室などがあるので、目的に合わせて席をセレクトするのも素敵ですね。

この『AZUMAN』は、2008年5月オープンの3年目のお店です。お料理は、誰もが唸る美味しさの「仙台牛」を炭火焼で提供しているのですが、「仙台牛」とは、宮城県産黒毛和牛の中でもＡ５ランクのみを称するそう！　美味しくない理由がどこにも見当たりません。

　

「肉の質もさることながら、専任のシェフがお客様の目の前で、会話をしながら最高の状態まで焼き上げますから」と、橋 克誠マネージャー。
すごくないですか？　ディナーはもちろんですが、ランチもきちんと焼いていただけるんです。これは最高に嬉しいです。

ランチはコースメニューのみですが、目の前で焼いていただくお肉は、宮城県で肥育された黒毛和牛。楽しみは膨らむばかりですね。今回はＡコースでフィレ100ｇを選択です。

　

本日の前菜盛り合わせは、紫芋のお豆腐と平すずきのカルパッチョの2種盛り合わせでした。盛り付けの見た目も美しく、味わいも優しく、女性は心奪われるに違いありません。

グランシェフの佐藤弘明さんが、カウンター前に七輪をセットし始めました。そして、来ました！！！　「宮城県産黒毛和牛の炭火焼100ｇ」の登場です。凛としたお肉とはこういうことを言うのでしょうね。

ステーキソースは、大根おろしとわさび、ガーリックチップの3種の薬味に、ネギたっぷりのレモン醤油、ごま塩、醤油3種のソース。組み合わせながら自分好みで味わえます。

そして、ついに焼きあがったお肉が登場です。まずは、何も付けずにお口の中へ。「あま～い。とろける～」と口から自然に出てしまいました。佐藤シェフが「あまいでしょ？」とにっこり。「『AZUMAN』のお肉はミディアムレアで召し上がっていただくのが一番おいしいんですよ」とのことです。

お肉を焼いていただく合間に、お野菜が登場してきます。今回は、香り豊かなあわび茸、酒かすに2日漬けた長いも、種子島の蜜いも、パプリカと珍しいラインナップでした。これらは炭火で焼くことでより一層うまみが引き出されます。あわび茸、パプリカは水分たっぷり、長いも、蜜いもは、驚くほどほくほくで味わいました。

次に登場したのは、女性に大人気のハーブサラダ。
「手作りドレッシングのファンがたくさんいらっしゃいます」と佐藤さん。
たっぷりの野菜に、フルーティで爽やかなドレッシングは、いくらでも食べられます！

そうこうしているうちに、絶品のお肉が最後の一切れに。「最後の一切れを、どのソースで食べるか迷うお客様が多いですよ」と言われ納得です。私もまんまと悩みました。でも、最後は大根おろしとガーリックチップをのせ、レモン醤油で〆てみました！

ここで、お食事です。通常の鉄板料理店のガーリックライスとは一線を画しているメニューが登場しました。ガーリックライスおにぎりを炭火で炙り、かつお出汁のお茶漬けで味わうという斬新なスタイル。初めて味う美味しさでした。

そして、最後は本日のデザート「オレンジとマスカルポーネのアイスクリーム」。お肉を食べた後に、絶品デザートは欠かせませんね！

とにもかくにも、大満足なランチコース。
ちょっぴり贅沢に、美味しいお肉を食べたくなったら「AZUMAN」へ！

　

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仙台牛炭火焼ステーキ『AZUMAN』

住所：東京都港区麻布十番2-3-9 ２Ｆ