リースリングの祭典で選ばれた人気のワイン、トップ3が三越伊勢丹で販売!

(2014.05.01)

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4月25日におこなわれた『リースリング・リング・テイスティング』は、リースリング種だけでつくられた世界各国の白ワインがテイスティングできる、日本最大規模のイベント。約200種類以上が一度に味わえるとあって、定員を超える約250名が参加。大盛況のうちに終わりました。

テイスティングはもちろん、来日ゲストスピーカーのポール・グレコ氏のミニセミナーも、立ち見が出るほどの人気。グレコ氏は自身のワインバーを5軒営み、ニューヨークでもっとも影響力のあるソムリエの1人といわれているほか、『リースリング・リング・テイスティング』というイベントを始めたことでも広く知られています。

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ポール・グレコ氏。伊勢丹新宿店のワイン売り場で「サマー・オブ・リースリング」のTシャツにて。「クールでグレートな売り場だね。品揃えもすごい。僕がショップで初めて見るリースリングワインもある!」
リースリング種でつくられたグラスワインだけを提供する『サマー・オブ・リースリング』を、2008年からたった1軒の自分の店「テロワール」で始め、今では500軒を超えるレストランが参加しているという一大ムーブメントに育てあげたポールさん。なぜリースリングにこだわるの? と聞くと「僕は反逆者だからさ」といたずらっぽい笑みを浮かべながらも「リースリングは、テロワール=どこで栽培されたものかがわかるところが魅力。でもあまり人に知られていない品種だったから、ど真ん中に持ってきたかったんだよ」といいます。

フレッシュでフルーティーで軽やか、産地や作り手によって甘口から辛口まで様々。そんな、幅広さを持ち合わせているところがリースリングの魅力なのですね。今でも生産量の6割はドイツでつくられているのですが、近年ではそれに次いでフランス・アルザス、オーストリア、スロヴェニア、チリ、アメリカなど各国の産地で作られる世界的な人気の品種となってきています。注目するなら今から! がきっと正解。

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人気投票にエントリーしたワインにはこういう黄色いリボンが目印。参加者はみんな、熱心に試飲していました。

今回のイベントでは、出展されたワインの中から17種類がエントリーし、人気投票がおこなわれました。このうち、甘口、辛口、スパークリングの各カテゴリで選ばれた3本のワインは、三越伊勢丹3店(三越 日本橋店、銀座店、伊勢丹 新宿店)合同での『リースリング・リング・プロモーション』で販売される予定。リースリングの魅力について知りたい、と思った人は、人気のワインから試してみるチャンス! ぜひ出かけてみてください。

『三越伊勢丹 リースリング・リング・プロモーション』

日程:2014年5月7日(水)〜11日(日)
伊勢丹ホームページ