32種のフレーバーが楽しい
スイスの実力派チョコ『ブロンデル』

(2012.02.06)

スイス・ローザンヌからやって来た
手作りの魅力に溢れるチョコ。

『Blondel』は、1850年、スイス・ローザンヌで創業した老舗のショコラトリー(チョコレート専門店)です。創業者エドリアン・ブロンデルが、固形チョコレートの始祖フランソワ・ルイ・カイエ、ミルクチョコレートの発明者ダニエル・ピーター・ケラーに学んだ160年前の創業当時と変わらぬ製法で、心のこもったショコラをお届けしています。口どけの滑らかさ、ワインのようにカカオをアッサンブラージュして作る独特なマチエールのクーベルチュールが特徴です。その日本初出店となるお店が1月21日、銀座にオープンしました。

『Blondel』の代表作は”marteau” マルトーという大きな板状のチョコレート。ショコラ・マティエールにひとつひとつ味わい、舌触りの際立った素材を練り込んだフレーバーが32種類あります。これらをハンマーで割っての計り売りです。ヘーゼルナッツをローストして風味を封じ込めた「ノアゼット ノアール」、80%のブラックチョコレートをココアパウダーで包んだ「ノアール80%」、繊維質の刻み生姜入「ジャンジャンブル」、カマルグの塩とブラックチョコレート「フルール ド セル」などなど。100g=2,800円(税込)。

『Blondel』の丸いトリュフはちょっと小ぶり。シャンパンとカカオの香りの出会いが奇跡的な「シャンパーニュ」、細かいミルクチョコレートで覆った「パイエッテ レ」、ライス入パフをクロカンチョコでコーティングしたモカ味「カフェ」など20種類。

細長い形のトリュフ アンシエンヌはコニャックを練り込んだ「コニャック」、イラン産の唐辛子のアメイジングな味わい「ピマン」、カラメルとクリスタルシュガーのざくざくした食感「カラメル」など10種。

プラリネはナッツをふんだんに使用したセレクション全7種。カカオ粒をブラックチョコにトッピングしたヘーゼルナッツのプラリネ「フェーヴドカカオカラメリゼ」、ナッツとブラックチョコのシンブルな「カフェ レ」など。トリュフ、プラリネは各380円です。


左・『ブロンデル』の代表作の板状チョコ、「マルトー(marterau)」は金槌を意味するフランス語ハンマーで割って量り売り。/右・左からプラリネ、トリュフ、マルトー。サーブする什器もしっかりしたこだわり、ぬくもりが。プラリネ、トリュフは1粒380円。


左・砂糖漬けフルーツをチョコでコーティングしたコンフィズリーは全4種、1g=22円。上「カルティエ・アナナ」下「ロンデル・シトロン」。/右・ナッツを多用したプラリネは全7種。左から「クロッカン ノアール」「クロッカン レ」など。

マスターショコラティエ、
バスチャン・ティボーも来日。
バレンタインデーのこの時期、『Blondel』は、百貨店などにも出店、スペシャルメニューを用意します。しかし、ベイリーズリキュールフレーバーのトリュフ「トリュフ ベイリーズ」、コーンフレークのショコラがけ「コンフレーク」は銀座店ならでは。

2Fのカフェでは、15種類のショコラショー(チョコレートドリンク)はじめ、コーヒー、紅茶とともに『Blondel』のショコラを楽しめるセットもあります。

ドリンクとショコラのセットは3種。「アムールデュショコラ」はチョコレートケーキ+ショコラショーのセット 1 ,580円。「デギュスタシオン」はトリュフ1粒+ドリンク 1,420円、「グランスイート」はトリュフ2種+ドリンク 1,980。

ショコラショー の味のバリエーションはミルクチョコベースが「メランジェブロンデル33%」はじめ4種類、ダークチョコベースが「メランジェブロンデル55%」はじめ11種類。ダークチョコベースの「80%」はスイス・スシャール社のトバメラチョコを使用した苦味がひきたちます。

「レクレオール」は原種のカカオに近い希少種のショコラで、洗練された味わい。「マラカイボ50%」はヴェネズエラ産のカカオで深みある味。すべて1,200円(税込)です。

2月からは、『メゾンカイザー』とのコラボレーションで、週替わりでバリエーション豊かなチョコレート・パン、「パン オショコラブロンデル」が登場します。2/4(土)~はシナモン味の「レ カネル」、2/13(月)~はヘーゼルナッツ味の「ノアール ノアゼット」、2/20(月)~はプランシュ(ホワイトチョコ)、各340円。

さらに2月6~12日(火~日)は、『Blondel』のマスターショコラティエ、バスチャン・ティボーが来日します、その期間は銀座のお店にいることも多いと思います。気さくでとってもチャーミングなショコラティエです。ぜひ覗きに来てみてください。


左・マスターショコラティエのバスチャン・ティボー。手にしている透明のハンマーでカカオを割るわけではないです。/右・店頭のソリのディスプレイ。スイスの冬の情景をイメージしています。ソリにのってすべったり。


左・左はシャンパン香りのトリュフ「シャンパーニュ」、右「ブランシュ レ」はミルクチョコのガナッシュをホワイトチョコとともに。/右・スイスは固形チョコレート発祥の地。スイス人ひとりあたりのチョコレート消費量は日本人の5倍です。

 

ブロンデル 銀座
Blondel Ginza

電話番号:03-6228-5985
住所:東京都中央区銀座8-10-1
営業時間:11:00〜20:00(L.O. 19:30)
定休日:不定休