ブルゴーニュ美食案内 – 5 – シャトー・ド・ラ・クレ
シャトーでランチ体験

(2014.06.04)
ホロホロ鳥の赤ワイン煮込み。ワイン生産者はワインではなく、澱を使って煮込むという
ホロホロ鳥の赤ワイン煮込み。ワイン生産者はワインではなく、澱を使って煮込むという
ワイナリー・シャトーを堪能

ワインツーリズムという言葉がある。ワインをテーマにした観光ということだが、それを積極的に推進する造り手は、宿泊客を受け入れ、食事を提供したりする。シャトー・ド・ラ・クレも、そういうところ。宿泊、レストランの他、レンタル・シャトーとして結婚式などの宴会にも対応している。今回、私はランチに訪れたが、なかなか楽しい体験だった。まずシャトーの敷地を散策できる。シャトーの内部が見られる。それに、ワインはもちろん蔵出しだ。食事は、出張料理人による地元料理。例によって、ジャンボン・ペルシエに、ワイン煮込みというメニューになるが、こういうロケーションでの食事はやっぱりいいものだ。ブルゴーニュが好きになる。

菜はジャンボン・ペルシエ。白ワインで煮込んでいる。サントネー・シャルム
菜はジャンボン・ペルシエ。白ワインで煮込んでいる。サントネー・シャルム

フロマージュ盛り合わせは、ヴォルネイ・レ・ゼシャールと
フロマージュ盛り合わせは、ヴォルネイ・レ・ゼシャールと

現在はスイス人の所有。2006年からワインツーリズムの営業をスタート。要予約
現在はスイス人の所有。2006年からワインツーリズムの営業をスタート。要予約

テーブル・セッティングも雰囲気あり
テーブル・セッティングも雰囲気あり

敷地内はワイン造りにかかわるものがそこかしこにある。これは古いプレス機
敷地内はワイン造りにかかわるものがそこかしこにある。これは古いプレス機

シャトーに隣接するサントネーの畑
シャトーに隣接するサントネーの畑

Château de la Crée

この記事は、ワインカルチャーを語るWEBマガジン「Wine & Story」から記事提供を受けて掲載しています