Tポイント・ジャパンが取り組む被災地支援活動 福島の「刺し子織り」でつくった
「TOHOKU みんなのGOODS」

(2013.09.09)

東日本大震災の被災地支援活動として、2011年から「Tカード提示で被災地の子どもたちに笑顔を。」プロジェクトを行っているTポイント。このプロジェクトの一環として企画された「TOHOKU みんなのGOODS」が発売になりました。商品の購入が被災地の子どもたちへの支援へとつながる「TOHOKU みんなのGOODS」をご紹介します。

made in Fukushimaにこだわって
「刺し子織り」のグッズを開発。

Tポイントが取り組む「Tカード提示で被災地の子どもたちに笑顔を。」プロジェクトでは、2013 年度に福島県相馬市に子どもたちのための屋内型の遊び場を建設する予定。
そのポイントマッチング寄付の商品として開発されたのが「TOHOKU みんなのGOODS」です。

屋内型の遊び場の建設地が福島県相馬市であることから、「TOHOKU みんなのGOODS」商品開発にあたっては、東北の手しごとを活かすこと、そして地域の人たちと一緒に商品をつくることにこだわったそうです。

東北の手しごとを活かしたものをつくりたいと考える中で出会ったのが、東北に受け継がれる「刺し子」の技法を機械織りに応用した「刺し子織り」。
そこで、「刺し子織り」を伝承している福島県伊達市の織物工房「三和織物」とともに、伝統ある幾何学模様を活かしながらモチーフを配列した、珍しいデザインの生地を開発しました。さらに、織り上がった「刺し子織り」の生地を小物に作り上げたのは、福島県の喜多方市の縫製工場「サロンジェ」。
こうして、made in Fukushimaのグッズが生まれたのです。


三和織物の昔ながらの織り機で少しずつ織られる「刺し子織り」の布。1時間に1メートルしか織ることができない。

(株)サロンジェでは、「刺し子織り」の布の裁断や縫製をひとつずつ丁寧に手仕事で行った。
日々の暮らしで使いたい、
3色・5種類のアイテムたち。

ていねいに少しずつ織られた「刺し子織り」の布を、ひとつひとつ愛情をこめて縫い上げられた小物たち。

「この心地よさをいつも手元に置いて使っていただきたい」との思いから、ポーチ、文庫カバー、ポケットティッシュケース、ハンカチ、コースターという身近なアイテムがつくられました。

グッズの色についても福島にこだわり、日本の伝統色から福島県にちなんだ3 つのカラー「そらいろ」「くりいろ」「はまなすいろ」を選びました。
3つのカラーは、
青く抜ける空、生命が芽生える土、福島の海辺に咲く鮮やかなはまなすの花をイメージした色とのこと。

手間と時間をかけて、大切につくりあげた「TOHOKU みんなのGOODS」。購入することが被災地の子どもたちへの支援につながり、使うことで被災地への思いを新たにするーー被災地支援の新しいかたちとしても注目されます。

「TOHOKU みんなのGOODS」はこちら。

プレゼント

「TOHOKU みんなのGOODS」プレゼント企画として、下記のプレゼントの応募を受付中です。また、下記プレゼント応募締め切り後も、さまざまな「日本のいいもの」のプレゼント企画が予定されています。

●プラスマイナス0 加湿器
【応募締め切り】2013年12月26日(木)

●セーラー万年筆
【応募締め切り】2014年1月2日(木)


左・ベッ甲イソガイ
かんざし
右・HASAMI
ブロックマグ×3(BLUE、GREY、BROWN)、ティーポット(BLUE)


左・sghr
ワイングラス×2

右・長谷園
土鍋(かまどさん)+レシピ本


左・花七曜
クリスマスリース

右・松屋漆器店
白木塗重箱


左・プラスマイナス0
加湿器

右・セーラー万年筆
万年筆

「TOHOKU みんなのGOODS」ホームページ