東京スカイツリータウン、
『東京ソラマチ』の楽しみ方。

(2012.05.31)

5月22日にオープンした『東京スカイツリー®』。併設の『東京ソラマチ®』も同時オープン、312店が出店する都内最大級の商業施設として話題を呼んでいる。「スカイツリーならでは」ということと、そのキーワード「新・下町流」に注目して、みどころをまとめてみた。

伝統、地場産業を育てながら
創造する「新・下町流」がコンセプト。

『東京スカイツリー®』のふもと、西の東京スカイツリー駅と、東の押上(スカイスリー前)駅の間、約400mを結ぶのが『東京スカイツリータウン®』。つまりタワーのある街ということだが、その商業施設『東京ソラマチ®』は、延面積約52,000㎡に312店が出店。そのうち物販が127店、食物販売90店、レストラン・フードコート77店、サービス18店。都内最大級の規模である。

『東京ソラマチ®』のコンセプトは「新・下町流」。「下町発」「MADE IN JAPAN」「東京スカイツリータウン ソラマチ®ならでは」の、新しい下町の魅力いっぱいの商品、サービスが盛りだくさん。子供から大人までの老若男女、外国から観光客のみならず日本各地からのビジターにもアピールし、なおかつ地元の人々にも親しみやすい内容だ。

まず『東京ソラマチ』は、西側5階建てのウエストヤードと、タワーの真下1〜3Fタワーヤード、東側31F建てのイーストタワー1〜7階と30〜31階のイーストヤードから構成されていることを頭に入れておこう。

タワーヤードはフード、ファッションのお店が混在、ウエストヤードは主にフード関連。 イーストタワーの1〜5Fまでは主におみやげ、ファッション、雑貨、ライフスタイルのお店。6~7Fは日常使いの個性豊かなレストラン、30~31Fは『東京スカイツリー』ならではのシチュエーションを楽しむスペシャリティレストランが集まっている。

東京の最新・絶景レストラン
『ラ・ソラシド フードリレーションレストラン』
まず最初に訪れてみたいのは、 イーストタワーの最上階31Fの『ラ・ソラシド フードリレーションレストラン(LA SORA SEED FOOD RELATION RESTAURANT)』。日本全国から届く新鮮な食材を使ったカジュアル・イタリアンのお店だ。山形屈指の自然派レストラン『アル・ケッチャーノ』のオーナー奥田政行シェフによる素材の生命力とアイディアに溢れた料理を、まさに空中にいるかのような絶景とともに楽しめる。31Fの間近から見るスカイツリーは大迫力、さらに眼下は隅田川。見上げて、見下ろして、のダブルビューが圧巻である。

こちらのお店は音楽プロデューサ−・小林武史氏率いる『ap bank / kurkku』が手がける”Food Relation Network”プロジェクトのフラッグシップ店の第2弾で、奥田政行シェフとの共同プロデュースによるものである。

ランチは、前菜+ビュッフェ+デザート+ドリンクで2,000円。プラス800円でパスタをつけることができる。ディナーは8000円〜、12,000円〜のコース。(税・サ別)


『東京スカイツリーイーストタワー®』の最上階31F『ラ・ソラシド フードリレーションレストラン』からはツリーを見上げ、隅田川を見下ろすことができる。料理は『伊勢エビDE スカイツリー』。エビのひげが高くのびてツリーのよう。奥田シェフの見立て。photo / Lica Kakizawa


『世界のビール博物館』で、
『東京スカイツリータウン®ビール』を。

イーストタワーを下って7F、『世界のビール博物館』はオープンエアのテラスでアウトドアの風を感じながら、スカイツリーのビューと世界のビールが味わえるビアレストラン。ワインやビールの輸入で知られるワールドリカーインポーターズによる出店だ。世界のビールが約150種揃っている。中でも、レアな樽生ビールが常時15種以上提供されている。ベルギーのリオン・ア・プリュム醸造所の白ビール『カリオカ(Cariokca)』、イギリスのクロプトンブリュワリーの『エンデバーエール(Endeavour Ale)』など、日本初上陸の樽生も。

300席を超える店内ではベルギー、チェコ、アメリカ、イギリス、ドイツ5カ国のバーカウンターを再現、各国のバーにいるような雰囲気で、ビールや名物料理が楽しめる。

日替わりの、直輸入樽生ビール5種+フード盛り合わせプレートはひとり4,500円(税・サ別)。『世界のビール博物館』限定ボトルビールの『東京スカイツリータウン®ビール』は、店内で飲んでもよし、ビアマルシェでおみやげに購入するもよし。


『東京スカイツリーイーストタワー』7F『世界のビール博物館』では、5カ国のバーカウンターを再現。写真はチェコのバーカウンターにて。手にしているのは『東京スカイツリータウン®ビール』。プレミアムとピルスナーの2種。634円(税込み)



墨田区の「ものづくり」の素晴らしさに親しむ
『産業観光プラザ すみだ まち処』

「新・下町流」を象徴するスペースを見てみよう。イーストタワーをさらに下った5F、ジャパンエクスペリエーションゾーンの『産業観光プラザ すみだ まち処』は、墨田区の魅力を、特産物、ものづくり、街歩き、歳時記の4つの側面から紹介している。それぞれのゾーンで墨田区の食、伝統工芸やプロダクトとその精神、歴史や観光情報、四季折々に合った特産やイベントの展示や販売を行なっている。墨田区観光協会による運営だ。

注目したいのは「すみだのものづくり」ゾーン。すみだ地域ブランドの認証事業『すみだモダン』の製品のほか、日本を代表するクリエイターと区内の生産者のコラボ『ものつくりコラボレーション』の製品を紹介している。中でも注目は、紙加工業のNAKAMURAと『ヒロコレッジ』の高橋理子による『ORIGAMI FOR CRANE -折り鶴のための折り紙- 』や、笠原スプリング製作所とコラボレーター・紫牟田伸子、デザイナー・廣田尚子の共同開発のカトラリー『てのひらトング』。確かな技術と新しいアプローチで生まれたユニークな製品だ。

なお、現在「すみだの歳時」ゾーンでは、6/12(火)まで『東京スカイツリー®墨田区限定グッズ展』が開催されている。


『東京ソラマチ』イーストヤード5F『産業観光プラザ すみだ まち処』の「すみだのものづくり」ゾーンの一角。『スコッチグレイン』のシューズ スパイダー39,900円 、平成21年度「ものづくりコラボレーション事業」から、『ORIGAMI FOR CRANE-折り鶴のための折り紙-』12枚入り(4種×各3枚)各630円、『てのひらトング』1,500円(税込)など。
新しい東京みやげを提案
『TOKYO 10月 H.P.FRANCE』

次に今の東京のポップなセンスに溢れるお店を紹介しよう。イーストヤード 2F の『TOKYO 10月 H.P.FRANCE』は『H.P.FRANCE』によるギフトショップ。ファッション、ライフスタイル、インテリア、アートを扱うセレクトショップなどを手がけてきた『H.P.FRANCE』が、これまでに培った国内外のクリエイター、ブランドとの関係から生まれた名作を凝縮した品揃えが魅力。『アスティエ・ド・ヴィラット(ASTIER DE VILLATE)』の陶器、『クリストフ・コパン(CHRISTOPHE COPPENS)』の帽子などの人気商品から、「もし『H.P.FRANCE』が浅草の仲見世にお店を出したら?」という発想でクリエイターたちと考えた新しいジャポニズムがテーマのコーナーまで。

エントランスにはフランスのマティアス・ロベールMathias ROBERT(コミック作家 マルテス・バトリ Martes BATHORI)による日本をイメージしたカラフルなロゴデザインと、浅草の老舗『山崎屋源七提灯店』がコラボした提灯に明かりが灯り、人気デザイン・ユニット『マグマ(magma)』のネオンカラーのキーホルダーや、人形作家メル(mel)の作品が並ぶユニークな店構えだ。

店名の『TOKYO 10月 H.P.FRANCE』は、街にクリエーションが溢れる東京の10月さながら、世界のクリエーションが毎日楽しめるように、とのネーミング。


『東京ソラマチ』イーストヤード 2F 『TOKYO 10月 H.P.FRANCE』のエントランス。おみやげに「スノードーム」ならぬ「スモードーム」はいかが? 外国人観光客にウケそうだ。3045円。
日本が生んだ食品サンプル文化。
『元祖食品サンプル屋』の手作りキットをおみやげに。

東京みやげがひしめくフロア、イーストヤード4F「ジャパンスーベニア、TVストアゾーン」を見てみよう。『元祖食品サンプル屋』は、外国人観光客のおみやげ御用達として人気の高い食品サンプルのお店。創業80年の食品サンプルの老舗『岩崎』の消費者向け製品の旗艦店だ。

本物のハムそっくりなしおり「ブックマーク」(630円)、クリップになっているカップケーキ(2,100円)など、おみやげに喜ばれそうな小物やアイディアグッズから、芸術性の高いプレミアム商品(写真の巨大なエビフライ)など楽しい品揃えだ。店頭では「食品サンプルづくりをライブ」を行なっている。自分で作る食品サンプル『さんぷるん』の実演だ。


『元祖食品サンプル屋』の旗艦店は『東京ソラマチ』イーストヤード4F。おいしそうなカップケーキのクリップになっている。そのほか、寿司の食品サンプルがコンセントカバーに。840円。東京ソラマチ店の限定商品は、ハンバーガーのマグネット「マグバーガー」2,100円、ホットケーキの小物入れ2,625円。

『ナノブロックストア』で
高さ約300mm、自分で組み立てるスカイツリーを。

同じくイーストヤード4F「ジャパンスーベニア、TVストアゾーン」にある『ナノブロックストア』でも、面白いおみやげが手に入る。

こちらのお店は自分で組み立てるのが楽しみな『ナノブロック』のお店。『ナノブロック』は、2008年に『ダイヤブロック』の『カワダ』により開発されたもので、『ダイヤブロック』の半分の厚さ、大きさの超ミニサイズブロック。今回が初の店舗展開となる。

『ナノブロック』はサイズが小さくなったことで、より細かい表現ができ、より小さくカワイイものができるところがウケている。まずは、簡単に組み立てられる「ミニコレクションシリーズ」から試してみよう。例えば、「ミニコレクションシリーズ」の「アヒル」は110ピースで難易度1。難易度1の組み立てにかかる時間は約30〜40分が目安。東京スカイツリー店限定商品で人気の「ホワイトタイガー」は難易度4、組み立て時間約2時間。約190ピース、997円。

『東京スカイツリー®』ナノブロックもある。ブロックの数は約500ピース、高さは約300mmで難易度5、2,625円。ライトアップするためのLEDプレートが1,050円で付けられる。この『東京スカイツリー®』ナノブロックは昨年の『東京おもちゃショー』で『第3回日本おもちゃ大賞『ハイターゲット部門・大賞』を受賞している。


『ナノブロックストア』は『東京ソラマチ』イーストヤード4F、お土産&雑貨の「ジャパンスーベニアゾーン」に。『東京スカイツリー®』ナノブロックは難易度5。2,625円。

ちょっと目立ちたい人に。
『ゾフ』の東京ソラマチ限定サングラス。

ここでイーストヤード2〜3Fの「ファッションゾーン」の『東京ソラマチ』限定商品を見てみよう。2Fの『レムソンズ(Lemson’s)』は『ビームス』プロデュースで話題のソフトクリームバー。Lemson’s×BEAMSのギミックプリント トートバック(3,000円)ハンドタオル(2,000円)などを置いている。

同じく2Fの『ビューティアンドユース ユナイテッドアローズ』には、ソラマチ店とお台場店のみ販売のおみやげレーベル『ア・スーベニール(A SOUVENIR)』のトートバック(3,990円)ほか、マリンボーダーカットソーのなどの限定アイテムがある。

3F『アーバンリサーチストア』では、スカイツリーの高さ634mにちなんで6,340円以上ショッピングした人にはノベルティのプレゼントがある。そのほか限定アイテムとして『Lee × Sonny Label』のブリーチ加工デニムシャツ(9,345円)、『DOOR』の マリンボートネック(8,925円)が。

ちょっと面白いところでは3F『ゾフ』の「東京スカイツリータウン®サングラス」1,260円。ソラマチ店限定のサングラスだ。

いずれも数に限りがあるのでお早めに。


『東京ソラマチ』公認ライセンスグッズは数あれど、目立ちたい人はこれ!「東京スカイツリータウン®サングラス」ホワイト、ブラックとも1,260円。レンズはUV400対応。イーストヤード3F、『Zoff(ゾフ)東京スカイツリータウン・ソラマチ店』にて。お土産にも。
メッセージを伝える
『メリファクチュリー』のアイシングクッキー。

『東京ソラマチ』はイートイン、テイクアウトのスイーツ、フードが大充実しているので、手みやげには事欠かない。

イーストヤード2F『キル フェ ボン(Qu’il fait bon)』は、スカイツリーと同じ高さ634mの標高で作られたバナナをふんだんに使ったタルト「634極撰バナナのタルト」を1ピース634円(税込)で販売。『キル フェ ボン』は、同じフロアに新業態のお店『メリファクチュリー(merrifactury)』と『ラ フェ ミュルミュール(La fée murmure)』も展開している。

『メリファクチュリー』は、アイシングでデコレーションされたクッキーの専門店。淡い色合いが可愛いアイシングのイラストや「ありがとう!」などのメッセージが描かれたクッキーがなんと634種類あり、組み合わせで「スカイツリーに行ってきました!」「飲み過ぎてごめん」などのメッセージを作ることができる。ちょっと気の利いたギフトになるかも。クッキーは320〜560円。

もうひとつの『ラ フェ ミュルミュール』は、フランス・ブルターニュ地方『ル ガール』ブランドの上質な乳製品を使った「ガトー フロマージュ クレム」「クレーム ブリュレ リッシュ」の焼き菓子など、オリジナル製品を展開。『ル ガール』のクリームチーズは、指定農場から仕入れたフィニステール県育ちの若い牛の乳だけでブレンドされずに作られることで知られる逸品である。

そのほか、ウエストヤード2F「フードマルシェ」でも、『東京下町シュークリーム スイートオーブン』の空高く伸びるツリーと昔話『ジャックと豆の木』から着想を得た「ジャックと豆の木 空の枝豆シュー」、伝説のレストラン『ジョンカナヤ』の葉巻型ショコラ、老舗『千住宿 喜田家』の雲を食べるような食感の『空de餅』など、ソラマチならではの手みやげがたくさん見つかる。


空高く伸びるツリーと、昔話『ジャックと豆の木』から着想を得た「ジャックと豆の木 空の枝豆シュー」は1コ260円。
約30センチのロングサイズ、『東京ツリーシュー』は1本320円。『東京下町シュークリーム スイートオーブン』にて。
『すみだ水族館』は、
楽しみながら学ぶ、エデュテイメント。

『東京ソラマチ』にはウエストヤード5〜6F『すみだ水族館』、イーストヤード7F『コニカミノルタプラネタリウム”天空』といった誰もが楽しめるエンターテインメント施設が併設されている。

『すみだ水族館』は、エンタテインメント+エデュケーションの「エデュテイメント」のコンセプトで『新江ノ島水族館』を成功させたオリックス不動産が手がけており、全8ゾーン、約400種類、約10,000点の海の生き物たちに出逢える。

「つながるいのち ~東京湾・東京諸島」のゾーンでは「東京湾」と「東京諸島」に棲む生き物たちの姿が見ることができる。また、ここでは小笠原で生まれた小さなウミガメを『すみだ水族館』で飼育・育成し、小笠原の海に返す計画だという。

「いのちのゆりかご・水の恵み ~東京大水槽~」ゾーンは、東京から約 1,000km離れた世界自然遺産・小笠原諸島の海の世界を再現。約80種、約4,000点を展示する。

「水といのちのたわむれ ~ペンギン・オットセイ~」ゾーンは、水量約350tと国内最大級の屋内人工海水プールを設置。ペンギン、オットセイの生態を間近で見ることができる。また。館内5カ所の「ラボ」では、飼育スタッフが働く姿や飼育設備などを見ることができる。飼育スタッフとのコミュニケーションが可能なことも大きな魅力のひとつだ。


「エデュテイメント」で『新江ノ島水族館』を成功させたオリックス不動産が手がける『すみだ水族館』。約400種類、約10,000点の海の生き物たちがいる。写真は「水といのちのたわむれ ~ペンギン・オットセイ~」ゾーン。photo / すみだ水族館
夜にはヒーリング・プログラムも。
『コニカミノルタプラネタリウム”天空”』。

イーストヤード8Fは『千葉工業大学東京スカイツリータウンキャンパス』。千葉工業大学の研究活動を通じて生まれた先端技術を応用した体験型アトラクションゾーンで4つのアトラクションがある興味深いコーナーだ。本物の宇宙ステーション用の操縦桿、NASA提供の火星地表写真データを使った火星探査線操縦シュミレーターで、実際に火星探査の旅の体験などができる。

ちなみに、この8Fの屋外『ドームガーデン』はいわゆる屋上スペースだが、スカイツリーがそびえ立つ様子を間近で見上げることができる、大迫力ビューの穴場スポットであることを付記しておきたい。

その階下、イーストヤード7Fには、プラネタリウム『コニカミノルタプラネタリウム”天空”』がある。プラネタリウムの総合メーカーとしても実績のある、コニカミノルタプラネタリウムの直営館で、光学式プラネタリウムと、立体宇宙をダイナミックな映像で再現するデジタルプラネタリウムを組み合わせた統合型を導入。360度のドーム映像は、まさに宇宙に吸い込まれるよう。リクライニングシートが階段状に設置してあるので死角がなく、いっそうアトラクションに没頭できる。入場料は大人1,000円、こども(4歳以上)500円。

特に、夜のプログラム「スターフォレスト」が面白い。森林浴」のようにリフレッシュすることに重きを置いたヒーリングプラネタリム・プログラムで、作品のシーンに合わせて香りが変化するまさに21世紀のプラネタリウムだ。蛍の光の幻想的なシーンのみならず、森の澄んだ空気をオリジナルのアロマで再現する。こちらは小学生から大人まで一律1,300円の料金で、夜の20:00、21:00の回に行われている。ぜひ、体験してみてほしい。


『コニカミノルタプラネタリウム”天空”』。360度のドーム映像は、まさに宇宙に吸い込まれるようだ。 photo / コニカミノルタプラネタリウム”天空”

東京スカイツリータウン®『東京ソラマチ®』

TEL.東京ソラマチコールセンター 0570-55-0102
PHSや一部のIP電話、国際電話の場合は043-289-1230
住所:東京都墨田区押上1-1-2
営業時間:ショッピング B3F~5F 10:00-21:00、
レストラン 6F・7F、30F・31F 11:00~23:00 
*一部営業時間が異なる店も
定休日:無休