『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』ジム・ジャームッシュ監督最新作
試写会に10組20名様ご招待。

(2013.11.29)

当選者発表

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『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』より。 © 2013 Wrongway Inc., Recorded Picture Company Ltd., Pandora Film, Le Pacte &Faliro House Productions Ltd. All Rights Reserved.

ジム・ジャームッシュ監督が描く
エレガントで風変わりな吸血鬼の恋愛奇譚。

『ストレンジャー・ザン・パラダイス』(’84)でニューヨーク・インディーズ映画の大ブームを巻き起こしてからはや30年のジム・ジャームッシュ監督。 『コーヒー&シガレッツ』(’03)、『ブロークン・フラワーズ』(’05) といった静かで、ちょっと変わった魅力に溢れる作品群により今や巨匠と呼ばれる存在です。詩情と機知に富んだオリジナルなセリフ、偏愛するミュージシャンによる危うくブルージーな音楽、静かな映像美のジャームッシュ作品はますます進化を遂げています。本年度はカンヌ国際映画祭コンペティション部門に最新作『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』を出品、「ジャームッシュの描く風変わりな吸血鬼」と大きな話題を呼びました。本作の試写会に10組20名様ご招待します。ふるってご応募ください。

ストーリー

45回転のシングルレコードの歪んだギター音が妖しく響く寂れた部屋。年代もののギターの品定めをしているのは、青白く端正、ちょっと神経質そうなロングヘアの男、アダム(トム・ヒドルストン)。彼は葬送曲ばかり作るデトロイトのアンダーグラウンド・ミュージック・シーンのカリスマ。

アダムには最果ての地タンジールに遠距離恋愛の恋人イヴ(ティルダ・スウィントン)がいて、古いテレビやパーツを使った独自の通信システムで彼女と話す。我慢ならないのは最近のゾンビたちの振る舞い、だから葬送曲ばかり作っている、と。逢いたい気持ちを押さえられなくなったイヴはデトロイトに向かい、再会を果たす。

アダムとイヴ、実は彼らは不老不死、何世紀にも渡って闇夜を生き長らえて来た吸血鬼なのだ。彼らがゾンビと呼ぶのは人間たちのこと。朝になるとベッドに横になり、夜になると起き上がる。強い酒を飲むように小さなグラスで赤い液体を煽り官能の表情を浮かべる。深夜のデトロイトをドライブして廃墟見物したり、かつての交友関係を懐かしんで他愛のないお喋りを交わし、お気に入りの音楽に合わせて体を揺らす幸せなひととき。そんな彼らの前に、イヴの妹 エヴァ(ミア・ワシコウスカ)が現れる。87年前にワケありでふたりとは疎遠になっていた不肖の妹だ。エヴァの放埒ぶりにより、ふたりの生活は思わぬ方向に向かっていく……。

『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』試写会

日時:2013年12月2日(月)18:00開場、18:30開映
会場:よみうりホール(東京都千代田区有楽町1 – 11 – 1 読売会館7階)

吸血鬼仲間のマーロウに「自虐的でろくでなしのロマンチスト」と呼ばれるアダム(トム・ヒドルストン)。何世紀にも渡って音楽家だが、最近は葬送曲ばかり作るように。

離れて住む恋人イヴ(ティルダ・スウィントン)も吸血鬼。小さなグラスで強い酒を飲むように鮮血を煽る……ヌーベル・ヴァンパイアと呼びたいエレガンス。

『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』
2013年 12月20日(金) TOHO シネマズ シャンテ、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷他、全国公開

監督・脚本:ジム・ジャームッシュ
出演:トム・ヒドルストン、ティルダ・スウィントン、ミア・ワシコウスカ、ジョン・ハート
原題:ONLY LOVERS LEFT ALIVE
2013 年/米・英・独/123 分
提供:東宝、ロングライド
配給:ロングライド

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