『ザ・サファイアズ』の奇跡が映画に『ソウルガールズ』試写会に
10組20名様ご招待。

(2013.12.16)

当選者発表

たくさんのご応募ありがとうございます!

神奈川県 くりくじらさん

神奈川県 nikiさん

東京都 ショコラ*さん

神奈川県 しまうまこさん

東京都 でこっぱちさん

東京都 ちゃんみそさん

東京都 marimo8823さん

東京都 ogazouさん

埼玉県 たまごさん

東京都 ちゅんたさん

『ソウルガールズ』より。

歌とともに育った少女たちの
ドリームズ・カム・トゥルー。

歌うことが大好きで、歌とともに育った少女たちが夢をかなえる……1970年代にオーストラリアで活躍したガールズ・ボーカルグループ『ザ・サファイアズ』のミラクル・ストーリーを、ソウル・ナンバー満載で舞台化。主演のウェイン・ブレアが監督、映画にした『ソウルガールズ』は2012年カンヌ国際映画祭、トロント国際映画祭で上映され話題になりました。

映画は1968年、オーストラリアの明るい太陽の元、広大な平原、満開の花畑を駆け抜けていく少女たちの姿から始まります。元気いっぱいの少女たち4人、ゲイル、シンシア、ジュリーの三姉妹と従兄弟のケイがステージ上で可愛らしいコーラスを披露、喝采を浴びている……そこはアボリジニ居住区。成長した三姉妹は歌のコンテストに出場するもアボリジニに対する根強い差別を感じながら屈辱的に落選。しかしミュージシャンでピアノ奏者のデイヴ(クリス・オダヴド)と出会ったことから、チャンスを掴むためベトナム戦争の慰問興行のオーディションを本格的に目指します。オーストラリア社会で白人として暮らしていた従兄弟のケイ(シャリ・セベンヌ)も加わり、幼い頃の4人揃ってデイヴの特訓を受けるのですが、デイヴが教えるのは、曲は彼女たちが歌ってきたカントリー・ミュージックではなくソウル・ミュージック。

「カントリー・ミュージックのテーマは失うこと、負けていそいそ故郷に帰る者の歌。ソウル・ミュージックは負けてもなお手を伸ばして夢をつかもうとする戦う者の音楽。その切なさを歌うんだ!」。

ソウル・ミュージックの基本からダンスまでデイヴは熱烈に指導、ガールズ・グループ『ザ・サファイアズ』としてベトナムへ乗り込むことに。


歌うことが大好きだったゲイル、ジュリー、シンシア、の三姉妹と従兄弟のケイは『ザ・サファイアズ』に!

 

『ザ・サファイアズ』の成長物語と合わせて、デイヴとグループのリーダー格 ゲイル(デボラ・メイルマン)とのロマンスの行方も描くのですが、それに加え真の自由と平等を求めて戦った公民権運動の推移までをも追います。マーティン・ルーサー・キング牧師やモハメッド・アリのドキュメンタリー映像が挿し込まれ、彼女たちの歌ったソウル・ミュージックのメッセージが一層説得力を持って伝わり、クライマックスのキング牧師暗殺の夜のライブ・シーンは切なく胸に迫ります。

ゲイルを演じるのはオーストラリア版オスカーともいえるオーストラリア映画協会主演女優賞をアボリジニとして初めて獲得した実力派 デボラ・メイルマン。リードボーカリストで野心的なジュリーには、『オーストラリアン・アイドル』で勝ち抜きスターとなったジェシカ・マーボイ。そして「ソウル」を教えるデイヴには『ブライズメイズ 史上最悪のウエディング・プラン』のクリス・オダウド。デイヴの気の抜けたひと言がシーンのところどころで小爆発、笑いを誘います。そして彼女たちが歌う『Land of a Thousand Dances』、『I Heard It Through the Grapevine』ほかサム&デイヴ『Soul Man』、『 Hold On, I’m a Comin』などのソウルナンバーの数々は圧倒的。ぜひスクリーンで体験してみてください。試写会に『dacapo』読者 10組20名様をご招待します。

●『ソウルガールズ』試写会 
日時:2013年12月18日(水) 
   18:00 開場、18:30 開映
会場:一ツ橋ホール 
(東京都千代田区一ツ橋2-6-2、3F)

『ソウルガールズ』 より。
『ザ・サファイアズ』のマネージャー兼音楽プロデューサーのデイヴ(クリス・オダウド)は、「ソウル」を教える。
『ソウルガールズ』
2014年1月11日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、
ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー!

出演:クリス・オダウド、デボラ・メイルマン、ジェシカ・マボーイ
   ミランダ・タプセル、シャリ・セベンス
監督:ウェイン・ブレア
脚本:キース・トンプソン、トニー・ブリッグス
撮影監督:ワーウィック・ソーントン
編集 :ダニー・クーパー
音楽プロデューサー:ブライオン・ジョーンズ
作曲:チェザリー・スクビセフスキー

製作:ローズマリー・ブライト、カイリー・デュ・フレズネ
原作:トニー・ブリッグス 舞台『ザ・サファイアズ』

原題:THE SAPPHIRES
翻訳:石田泰子
配給:ポニーキャニオン 
後援:オーストラリア大使館 
2012年 / オーストラリア / 98分 / カラー / 英語 / シネマスコープ
第65回 カンヌ国際映画祭、第37回 トロント国際映画祭正式出品
第45回 オーストラリア脚本組合賞受賞
第35回 デンバー国際映画祭ドラマ部門ピープルズチョイス賞受賞
第24回パームスプリング国際映画祭観客賞受賞

©2012 The Sapphires Film Holdings Pty Ltd, Screen Australia, Goalpost Pictures Australia Pty Ltd, A.P. Facilities Pty Ltd and Screen NSW.