ホアン・ユィシアンの演奏会つき
『光にふれる』試写会にご招待。

(2014.01.07)

当選者発表

たくさんのご応募ありがとうございます!

埼玉県 こみさん

埼玉県 エリカッチさん

東京都 graceさん

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埼玉県 ぽっこさん

神奈川県 ばにぃさん

神奈川県 あやさん

千葉県 spitzasamistさん

東京都 バターミルクスカイさん

『光にふれる』より。

光を知らないピアニスト ユィシアンの
希望の光に満ちた青春映画『光にふれる』。

生まれついての視覚障害で光を知らないピアニスト、ユィシアン。彼の奏でるピアノの音は、繊細、かろやか、やわらか。網膜で映像として光を認識することは難しくても、音や情感でそれを感じてそれをこの上なく美しく表現することができるという驚きに満ちた作品が『光にふれる』です。

監督のチャン・ロンジーがユィシアンに出会いそのピアノの音と人柄に感銘を受け、彼をモデル、主演にその半生を描いた映画『ジ・エンド・オブ・ザ・トンネル(黒天)』を製作しました。そしてそれは2005年、台北映画祭で最優秀短編賞を受賞。ウォン・カーウェイも注目、コラボレーションすることでこの『光にふれる』は生まれました。

●●●●ストーリー●●●●

美しいピアノ音をバックに、喝采を受ける少年、ピアノを演奏する手元、点字の書物のアップと台湾の田園風景が交互に温かみのある映像で映し出され映画ははじまる。台中の田舎で花農家を営む家族のもとを離れ、大学で音楽を学ぶことが決まったユィシアン(ホアン・ユィシアン)。母(リー・リエ)とともにトラックに乗り込み、台北へ向かう。

大学では寮のルームメイト、チンはなにかとよくしてくれるが、クラスメイトたちは目の不自由なユィシアンに対して好意的な人物ばかりではなく、寂しい思いをすることも多いユィシアン。ある日、チンと好みの女の子についてお喋りしていたユィシアンは言う。「やさしくて声のきれいな人がいいな」。そしてほどなくしてユィシアンはシャオジエに出会う。ダンサー志望ながらアルバイトにあけくれる女の子だ。

「かなえていない夢はある?」とユィシアンに尋ねられたシャオジエは、忘れてかけていた夢にもう一度懸けてみること、ダンスのオーディションに挑戦することを決心する。一方、シャオジエから受けたインスピレーションで溢れるようにオリジナルの曲を奏でるユィシアン。幼い頃に受けたトラウマから音楽コンクールから遠のいていたユィシアンだったが……。

シャオジエ(サンドリーナ・ピンナ)ともに故郷の海岸を訪れるユィシアン(ホアン・ユィシアン)。

ユィシアンのピアノと、シャオジエのダンスシーンはじめ人物の輪郭が風景、光に溶け込む映像の美しさが格別で、台湾で驚異的なヒットを記録、台北映画はじめ釜山国際映画祭、ウーディネ・ファーイースト映画祭で観客賞を受賞しました。アカデミー賞外国語映画賞台湾代表作品でもあります。主演を務めたホアン・ユィシアンが登壇予定 舞台挨拶およびピアノ生演奏つきの『光にふれる』 特別試写会が開催されます、こちらに10組20名さまご招待。 ぜひピュアで爽やかなユイシァンの音に実際に触れてみてください。

『光にふれる』 特別試写会プレゼント
(主催:よみうりカルチャー 共催:台湾文化部)

日時:2014年1月15日(水) 18:00開場、18:30開映 (上映時間:1時間50分)
会場:イイノホール(東京都千代田区内幸町2-1-1)
登壇:ホアン・ユィシアン
*本編上映後に舞台挨拶およびピアノ生演奏を披露予定です。都合により変更になる場合もあります。ご了承ください。


ユィシアンのルームメイト チンは明るく楽しい男子学生。新しい音楽を演奏するスーパーミュージック(通称 SM)という音楽サークルを作るので参加しろという。

『光にふれる』

2014年2月8日(土)、 ヒューマントラストシネマ有楽町、シネマート新宿他全国ロードショー

出演:ホアン・ユィシアン、サンドリーナ・ピンナ、リー・リエ、ファンイー・シュウ
提供:ウォン・カーウァイ
監督:チャン・ロンジー
撮影監督:ディラン・ドイル
脚本:リー・ニエン シウ
編集:リー・ニエン シウ
美術:ウー・ルオユン
衣装デザイン:テン・イーファン
音楽:ウェン・ツーチエ、ホアン・ユィシアン
原題:逆光飛翔 (英題:TOUCH OF THE LIGHT)
日本語字幕:樋口裕子
提供:クロックワークス、ショウゲート
配給:クロックワークス 
2012年 / 台湾・香港・中国 / 110分 / 中国語 / カラー/ シネマスコープ / ドルビーSRD 
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