F・オゾン最新作『17歳』
劇場鑑賞券を5組10名様に。

(2014.02.07)

当選者発表

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フランソワ・オゾン監督『17歳』© MANDARIN CINEMA – MARS FILMS –FRANCE 2. CINEMA

若く、美しい『17歳』は
真面目じゃない。

昨年のカンヌ映画祭でも話題となったフランソワ・オゾン監督の最新作『17歳』。なんといっても主人公の若く、美しい女子高生 イザベルを演じたマリーヌ・ヴァクトのクールな美貌と存在感が圧倒的でオゾン監督の新ミューズ登場と大絶賛されました。

物語は何不自由なく恵まれた環境のもとに暮す高校生 イサベルの17歳の夏、秋、冬の出来事を追います。イザベルはお金に困っているわけでもないのに、密かに売春をしています。なぜ? 「約束するのが好き。ゲームみたい。」「何も感じないけど、思い出すとまたやりたくなる。」体はどんどん大人になっていくのに、心は……。

イサベルの儚い美しさをとらえた映像にフランソワーズ・アルディの歌声が切ないポップス、アルチュール・ランボーの詩が織り込まれ、17歳の心理を瑞々しく描きます。

こちらの劇場招待券を5組10名様にプレゼントします。

ストーリー

夏の浜辺でまわりの様子をうかがいながら日光浴する若く美しいイザベル(マリーヌ・ヴァクト)。その姿を双眼鏡で覗いているのは弟ヴィクトル(ファンタン・ラヴァ)。弟の目を通してでもイザベルの美しさは明らか。家族でバカンスに来ているリゾート地でイザベルは早々と初体験を済ませる。迎えた秋。ホテルのエスカレーターを昇っていくスーツ姿のイサベル。向かう先はホテルの一室、肉体関係を持ちお金を払う約束の相手が待つ場所。不特定多数の男たちと密会を重ねるうち、顧客のひとり ジョルジュ(ヨハン・レイセン)がその最中に急死してしまう。逃げるように部屋を立ち去るイザベル。そして冬がやってくる……。

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フランソワーズ・アルディの歌声がイザベルの心を代弁するように響く。© MANDARIN CINEMA – MARS FILMS –FRANCE 2. CINEMA – FOZ

『17歳』
2014年2月15日(土)、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほかにて全国ロードショー

脚本・監督:フランソワ・オゾン
出演:マリーヌ・ヴァクト、ジェラルディン・ペラス、グレデリック・ピエロ、ファンタン・ラヴァ、ヨハン・レイセン、シャーロット・ランプリング 
製作:エリック&ニコラス・アルトメイヤー
撮影:パスカル・マルティ
美術:カティア・ウィスコップ
衣装:パルカリーヌ・シャヴァンヌ
音楽:フィリップ・ロンビ
原題:JOUNE & JOLIE
提供:キノフィルムズ、KADOKAWA
配給:キノフィルムズ
宣伝協力:Lem
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
R-18
2013 / フランス / カラー / フランス語 / 94分 / アメリカンヴィスタ /5.1Ch /
© MANDARIN CINEMA – MARS FILMS –FRANCE 2. CINEMA – FOZ

フランソワ・オゾン監督『17歳』より。© MANDARIN CINEMA – MARS FILMS –FRANCE 2. CINEMA - FOZ
フランソワ・オゾン監督『17歳』より。© MANDARIN CINEMA – MARS FILMS –FRANCE 2. CINEMA – FOZ