エリア×映画×人の魅力!『第6回
したまちコメディ映画祭in台東』

(2013.08.19)

「したコメ」とは
したまち、映画、笑いの三位一体!

201 3年9月13日(金)~16日(月・祝)浅草、上野エリアで『第6回したまちコメディ映画祭in台東』が開催されます。

通称「したコメ」こと『したまちコメディ映画祭in台東』は、小説家、ラッパー、ベランダーと多方面での活躍がめざましい いとうせいこうさん総合プロデュース。映画や喜劇の世界で活躍する作り手、その作品を愛する観客、そして地元のみなさんが一体となって楽しめるユニークな映画祭で、コメディ映画を通じて、開催地であるしたまちエリア、浅草、上野の魅力を存分に味わえる醍醐味があります。

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オープニング上映、レッドカーペット、特別招待作品の上映、コラボ企画とたくさんのコンテンツがありますが、特別招待作品は毎年注目されるところ。

今年はオープニング上映作品でもある園子温監督『地獄でなぜ悪い』、そして世界で大旋風を巻き起こしているニコラス・ホルト主演のゾンビ・ラブコメ『ウォーム・ボディーズ』。アジアからは身分違いの恋を綴ったフィリピンのミュージカル・コメディ『アイ・ドゥ・ビドゥビドゥ』、中国男性トリオの爆笑タイ珍道中記『ロスト・イン・タイランド』、ハエに生まれ変わった男が恋敵に復讐するインドのアクションコメディ『マッキー』。 さらには「トレインスポッティング」の原作者アーヴィン・ウェルシュの人気小説を脚色したクライム・コメディ『FILTH(原題)』が登場します。

第3回したコメで特別招待上映、今年の公開でロングランヒットとなったインド映画『きっと、うまくいく』に続く作品の登場が期待されます。


『きっと、うまくいく』に続くヒット作品となるか!?  インドのアクションコメディ『マッキー』。

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また「したコメ」では、毎年“笑い”を通して多くの人々を元気にしてくれたコメディアンやそれに携わっている方に敬意を表し、『コメディ栄誉賞』を贈呈しています。

今年は、テレビ・映画・舞台と幅広く活躍する日本を代表するスラップスティックの名手、堺正章氏をフィーチャー。 9月15日(日)には『東京都美術館講堂』にて堺さんの出演作『街の灯』(’74)、『ザ・スパイダースの大進撃』(’68)を2本立てにて上映します。

『街の灯』は、森崎東監督のペーソス溢れるロードムービー。『ザ・スパイダースの大進撃』は中平康監督のアクション・コメディ。1960年代にグループサウンズ・ブームを牽引した『ザ・スパイダース』での人気ぶりがわかります。

『ザ・スパイダース』のボーカリストとして、その後はソロ歌手としてもヒットを連発した堺さんの音楽キャリア、そしてコメディセンスに敬意を表しリスペクトライブを16日(月・祝)『浅草公会堂』にてクロージングイベントとして開催します。出演は浅草ジンタ、堂島孝平、NONA REEVES、No Lie-Sense(鈴木慶一+KERA)、ポカスカジャン、ホフディラン。

まずは、14日(土)13:00〜 オレンジ通り、浅草公会堂で開催のレッドカーペットをお楽しみに。豪華ゲストの予定!


『コメディ栄誉賞』堺正章特集で上映の『ザ・スパイダースの大進撃』より。©日活

『第6回したまちコメディ映画祭in台東』
会期:2013年9月13日(金)~16日(月・祝)
会場:「浅草公会堂」、「コシダカシアター」 、「浅草文化観光センター」、「東京都美術館講堂」、
「水上音楽堂 野外ステージ」ほか  
会場マップ