『サラヴァレコード』P・バルー インタビュー 自由というよりディスポニビリテ。そして夢見ることを真剣に。

(2016.10.24)
映画『男と女』より。ピエール・バルーさんの役はアンヌの亡夫ピエール、映画のスクリプターのアンヌが参加する映画のスタントマン。ありし日のピエールとの楽しい回想シーンで『サンバ・サラヴァ』が流れます。
映画『男と女』より。ピエール・バルーさんの役はアンヌの亡夫ピエール、映画のスクリプターのアンヌが参加する映画のスタントマン。ありし日のピエールとの楽しい回想シーンで『サンバ・サラヴァ』が流れます。
インディペンデント・レーベル『サラヴァ』。その主宰は行く先々の人々を幸せにする出逢いの達人で音楽詩人、ピエール・バルーさん。ピエールさんとそのパートナーで『dacapo』で連載してくださったアツコさんに『サラヴァ』の始まり、そのエスプリ、そして50周年展覧会のお話をうかがいました。
それはスポンタネ、自然発生。

ー50周年を迎えたサラヴァ、その設立のきっかけはあまりに有名です。1966年に公開され大ブームを巻き起こした映画『男と女』です。まずは♫ダバダバと言えば世界中の誰もが知っているテーマ曲についてなのですが、こちらはピエールさん作詞、フランシス・レイさん作曲です、♫ダバダバはどうして生まれたのでしょう?

ピエール・バルー:……それは自然に生まれたもので、どうしてと聞かれても……。フランシスの曲に合わせて歌ったらそうなった。(歌う)♫Comme nous voix のヴゥワからba da ba daにつながり、次のラインの歌詞も文末の音節で韻を踏み、それがエコーしていく。この曲の前にすでに『愛はあらがえないもの Plus forte que nous』があって、そこからこのテーマ曲はじめ他の曲も生まれて行きました。

『男と女』が決定的に新しかったところは、音楽の使い方でした。それまでにも音楽を大きく扱った映画はありました。主役の人物がテーマ曲を歌い出すもの、ダンスとともに歌を披露するミュージカルもの。でも『男と女』のような形で音楽と物語が一体となったものはなかった。アンヌの回想シーンで使われた『サンバ・サラヴァ』は、ブラジルにいた私とバーデン・パウエルたちが徹夜で歌い明かした朝に演奏したものです。

原曲はバーデン、歌詞はヴィニシウス・ヂ・モライスによるポルトガル語の『祝福のサンバ Samba do bençao』。64年当時、私はヴィニシウス脚本の映画『Arrastão / LES AMANTS DE LA MER』出演のためにブラジルにいて『祝福のサンバ Samba do bençao』の仏語訳をヴィニシウスに頼まれていた。『男と女』の撮影が始まるのでフランスに帰国する私は送別パーティの後もバーデンたちと夜通し歌っていました。まさにその朝、『サンバ・サラヴァ』をサンバとその送り手たち、それを楽しむ人たち、ブラジルの友人たちに敬意を表して即興も交えて歌いました。飛行機に飛び乗りオルリー空港到着後すぐにその録音をクロードに聞かせました。それを聞いたクロードはこの曲を映画に使うことを決め、『男と女』のストーリーもどんどん変わって行った。

  • 北のリゾート地 ドーヴィルの寄宿舎制の学校に子供を預けているジャン=ルイ(J・L・トランティャン)とアンヌ(アヌーク・エメ)。偶然の出逢いからお互いが気になる存在になって行きます。
    北のリゾート地 ドーヴィルの寄宿舎制の学校に子供を預けているジャン=ルイ(J・L・トランティャン)とアンヌ(アヌーク・エメ)。偶然の出逢いからお互いが気になる存在になって行きます。
  • 北のリゾート地 ドーヴィルの寄宿舎制の学校に子供を預けているジャン=ルイ(J・L・トランティャン)とアンヌ(アヌーク・エメ)。偶然の出逢いからお互いが気になる存在になって行きます。
    北のリゾート地 ドーヴィルの寄宿舎制の学校に子供を預けているジャン=ルイ(J・L・トランティャン)とアンヌ(アヌーク・エメ)。偶然の出逢いからお互いが気になる存在になって行きます。
  • レーサーで情熱を内に秘めるタイプのジャン=ルイとアンヌの亡夫ピエールは正反対。野生的な魅力に溢れ自由なピエールの面影がアンヌを苦しめます。
    レーサーで情熱を内に秘めるタイプのジャン=ルイとアンヌの亡夫ピエールは正反対。野生的な魅力に溢れ自由なピエールの面影がアンヌを苦しめます。

ピエール・バルー:『男と女』にはプロデューサーがいなかった。これが重要でした、もしプロデューサーがいたらあんなに自由にできなかったでしょう。街のアコーディオン弾きのフランシスの曲を、しかも歌詞までつけて映画で使うなんて考えられないことでした。

映画のサウンドトラックの出版権を売ろうと駆け回って音楽出版社を探しましたが、いずれもノン。誰も『男と女』がヒットするとは考えていなかったのです。それならば、と自分たちでレーベルを立ち上げレコードを出しました。

ーそれがピエールさんが主宰の『サラヴァレコード』ですが、『サンバ・サラヴァ』から名前をとっています。

ピエール・バルー:バーデンの家のルボックス(REVOX オープンリールのテープ)で一発録りした時のスリル、感動が『サンバ・サラヴァ』には刻まれてもいる。この音が『サラヴァレコード』の音を決めるものとなった、たいへん重要なものです。それまでスタジオ録音というと規制ばかり。レコード会社の考えた型にはまったものしか録音できなかった。サラヴァでは、その場で起こること、スポンタネー spontané 自然発生的なものを大切にします。例えばサラヴァの人気アルバム ブリジット・フォンテーヌの『ラジオのように』はブリジットの高度に韻を踏んだ詩とアート・アンサンブル・シカゴのフリー・ジャズの即興が創りだす自然発生的な魅力に溢れたものです。

幸運なことにサラヴァで作ったアルバムを好きになってくれる人が世界中にいて買ってくれる。その著作権でお金が入るとまた好きなアーティストのアルバムを作ることができました。

 
自由というよりディスポニビリテ
いつでも力を出し切れる状態に自分があることが大切。

ー今回の展示では、ピエールさんの幼少時代から青年時代、映画『男と女』から『サラヴァレコード』の設立。そしてその50年と膨大な資料で辿ることができます。中には57年にピエールさんがフランスの著作権協会に入るための課題曲『Une source dans les bois』まであって驚いたのですが、特に見てほしいところは?

アツコ・バルー:今回の展覧会のためにキュレーターのクレモンティーヌとともに2年間かけて四方に散らばっていた写真や書類を探し出しました。展示しながらサラヴァの50年とは一体何だったのか? と考えてみたのですが、それはとてつもない気楽さ。お金のことなんて考えなくてもやりたいことができてしまったのは、時代性ということもあると思うのですが、まわりには理解されなくても好きなことを続けて、50年来た楽天主義のお手本ということ、夢や理想を現実のものとするユートピアの実現ともいえる。夢見る人たちがこれを見て「やればできるんだ」と思ってくれたら嬉しいです。

  •  渋谷『アツコバルー arts drinks talk』で開催中『ヨーロッパ最古のインディーズレーベル サラヴァレーベル50周年記念展』より。入ると正面にピエールさんの写真。「真剣に夢見る以外の野望は持ったことがない」の言葉が添えられれています。
    渋谷『アツコバルー arts drinks talk』で開催中『ヨーロッパ最古のインディーズレーベル サラヴァレーベル50周年記念展』より。入ると正面にピエールさんの写真。「真剣に夢見る以外の野望は持ったことがない」の言葉が添えられれています。

  • 写真、手紙、ドキュメントで50年の歴史を辿っていきます。ポストイットにはその資料のコメント&説明書きが。翻訳は堀内花子さんによるもの。前半はピエールさんの半生をファミリーアルバムさながらに紹介。1957年にフランス著作権協会に登録する際の試験問題の詩など貴重なものも。
    写真、手紙、ドキュメントで50年の歴史を辿っていきます。ポストイットにはその資料のコメント&説明書きが。翻訳は堀内花子さんによるもの。前半はピエールさんの半生をファミリーアルバムさながらに紹介。1957年にフランス著作権協会に登録する際の試験問題の詩など貴重なものも。

  • 『男と女』製作当時の写真も。まだ20代だったクロード・ルルーシュ監督、ブラジルに傾倒していたピエール、そのポーカー仲間の俳優 ジャン=ルイ・トラインティニヤン、ジャン=ルイの友達の女優アヌーク・エメ、ピエールの音楽仲間フランシス・レイ……後に大スターとなる才能が続々と集まったが、周りの大人たちはヒットを予想だにしなかったと言います。
    『男と女』製作当時の写真も。まだ20代だったクロード・ルルーシュ監督、ブラジルに傾倒していたピエール、そのポーカー仲間の俳優 ジャン=ルイ・トラインティニヤン、ジャン=ルイの友達の女優アヌーク・エメ、ピエールの音楽仲間フランシス・レイ……後に大スターとなる才能が続々と集まったが、周りの大人たちはヒットを予想だにしなかったと言います。

  • 『サラヴァレコード』の名作の数々を紹介する一角。ピエールさんの写真は『男と女』ビフォアとアフター。
    『サラヴァレコード』の名作の数々を紹介する一角。ピエールさんの写真は『男と女』ビフォアとアフター。
  • 全編にわたりフランスのバンド・デシネの作家でミュージシャンのシャルル・ベルベリアンさんによるデッサンがアクセントになっています。写真はサラヴァの歴史をバンド・デシネにしたもの。
    全編にわたりフランスのバンド・デシネの作家でミュージシャンのシャルル・ベルベリアンさんによるデッサンがアクセントになっています。写真はサラヴァの歴史をバンド・デシネにしたもの。

ーピエールさんは『男と女』の数々の栄誉の他にも80年代にレジョン・ドヌール 芸術文化勲章のシュバリエ、90年代にオフィシエも授与されています。名声効果でいわゆるスターとしてセレブライフを送る、という道も考えられませんでしたか?

ピエール・バルー:私はこれまでマネージャーについてもらったこともないし、エージェントに所属したこともない。自分でキャリアを築こうと考えたことは一度もないのです。14歳の時に我が家の下にあった映画館『シネマ・エデン』で『悪魔が夜来る』を見て、言葉と映像と音楽で自分の世界を表現して生きていこうと決心した時から何も変わっていません。ある川の流れがあるとします、私はその水面に漂う木の葉のようなものです。私にとっての流れは14歳の時の夢で、セレブライフはその流れにはなかった。それだけのことです。

その流れで行くのにはリベルテ La Liberté 自由というよりも、ディスポ二ビリテ La Disponibilité が大切です。極端に言えば今日、街で出会った人に「北極の曲を作りに、これから北極に行かない?」と誘われた時に「ウィ、行く行く!」という状態に常に自分を置いておけること、いつでも準備万端な自分であることです。

  • 2016年10月15日(日)、『アツコバルー arts drinks talk』で行われた日仏のサラヴァ・チルドレンたちによるSIESTA ライブより。お昼寝のための音楽なので拍手はしない、ベルの音とともにお昼寝に入り、目覚めるという趣向。フランスには「日曜日のお昼寝ほど神聖なものはない」という諺もあるそう。
    2016年10月15日(日)、『アツコバルー arts drinks talk』で行われた日仏のサラヴァ・チルドレンたちによるSIESTA ライブより。お昼寝のための音楽なので拍手はしない、ベルの音とともにお昼寝に入り、目覚めるという趣向。フランスには「日曜日のお昼寝ほど神聖なものはない」という諺もあるそう。
  •  日本からはサラヴァナンバーからピックアップ、日本語の訳詞版でSIESTAライブの幕開けを飾ったソワレくん。
    日本からはサラヴァナンバーからピックアップ、日本語の訳詞版でSIESTAライブの幕開けを飾ったソワレくん。
  • ライブではギター奏者&ボーカルを聞かせ、展示ではサラヴァの歩みをデッサンに起こしたバンド・デシネ作家 シャルル・ベルベリアンさん。
    ライブではギター奏者&ボーカルを聞かせ、展示ではサラヴァの歩みをデッサンに起こしたバンド・デシネ作家 シャルル・ベルベリアンさん。
  • シャルルさんによる『ポレン POLEN』の頃のサラヴァ。『POLEN』は1983年、高橋幸宏はじめピエールを敬愛するミュージシャンたちの熱いリクエストに応えて実現した日仏合作アルバム。
    シャルルさんによる『ポレン POLEN』の頃のサラヴァ。『POLEN』は1983年、高橋幸宏はじめピエールを敬愛するミュージシャンたちの熱いリクエストに応えて実現した日仏合作アルバム。
  • ギター&ボーカルのセバスチャン・ラルマンさん。フランスで定期的に開催されているSIESTAライブの主宰。低音の魅力溢れる声。50周年アルバムにも入っている『地球をとってよ』ほか歌唱。
    ギター&ボーカルのセバスチャン・ラルマンさん。フランスで定期的に開催されているSIESTAライブの主宰。低音の魅力溢れる声。50周年アルバムにも入っている『地球をとってよ』ほか歌唱。

  •  パーカション&ボーカル フランク・ムブーケさん。手拍子だけでもビートを生み出す。メキシコのLAHSAの曲から『CON TODA PALABRA』を静かに。
    パーカション&ボーカル フランク・ムブーケさん。手拍子だけでもビートを生み出す。メキシコのLAHSAの曲から『CON TODA PALABRA』を静かに。
  • キーボード&ボーカルのアルヴァン・ドゥ・ラ・シモンさん。トイピアノのようなスイートな音色を奏でお昼寝に誘う。カヒミ・カリィさんとのデュエット版がアルバムには収録されている『おまえに生ませた子供』を。
    キーボード&ボーカルのアルヴァン・ドゥ・ラ・シモンさん。トイピアノのようなスイートな音色を奏でお昼寝に誘う。カヒミ・カリィさんとのデュエット版がアルバムには収録されている『おまえに生ませた子供』を。
  • サックスの大石俊太郎さんとフランクさん。ライブ終了後の和やかなワンシーン。
    サックスの大石俊太郎さんとフランクさん。ライブ終了後の和やかなワンシーン。
夢見ることを真剣に
そして情熱を持ち続けること。

ーアーティストになることを夢見てはじめてもあまり人から認められなかったり、思うように出来なくて自分でがっかりしてしまったり、創作のモチベーションが下がってしまうことがあります。創作を続けるためのモチベーションを保つにはどうしたらよいのでしょう?

ピエール・バルー:そんな奇跡のような解決法があったら私も教えてほしいです(笑)。夢を大切にして情熱を持ち続けることでしょうか。現代の暮らしではインターネットやテレビ、ラジオ、雑誌、本、様々なメディアによる情報が溢れていてすぐに他のことに気をとられがち、自分を見失わないだけでもたいへんです。メディアでは「就職率は低くて貧困率が高くなっている」と将来に対する不安を煽る。これでは誰でも恐ろしくなって自由に生きることはやめてしまうでしょう。怖がらずいつでも情熱を常に燃やし続けること、もし消えそうになったら自分の炎を知る人に消えないように手伝ってもらえばよい。友を持つことはたいへん大きな助けになります。

 
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■ピエール・バルー プロフィール
Pierre Barouh 音楽家、作詞家、映画監督、演出家、プロデューサー 1934年、フランス・パリ郊外ルヴァロア・ペレに生まれる。14歳で言葉と映像と音楽の表現者になることを決意。15歳で職業欄に「散歩者 Baladeure」と記入したパスポートで世界放浪の旅に出る。1959年リスボンで知ったボサノヴァに傾倒、ブラジルまで足を伸ばす。1962年、映画『ARRETEZ LES TAMBOURS』に出演、自作の曲『LES FILLES DU DIMANCHE』を歌う。66年の『男と女』で出演、テーマ曲を歌い世界的に知られるようになる。ボサノヴァの魅力を世界に伝える役も果たした。1965年設立の『サラヴァレコード』からオリジナルな視点を持ったユニークなアーティストを世に送り続けている。

■アツコ・バルー プロフィールAtsuko Barouh 翻訳家、ギャラリスト、ディレクター  パリ第五大学人類学科卒業、フランスのインディレーベル『サラヴァ SARAVAH』の運営に1988年より関わる。2002年『ラミュゼ L’amusée』設立。滞在型イベントハウス『ラ・ケヤキ』を2003年、ライブハウス『サラヴァ東京』を2011年 に、アートスペース『アツコバルー arts drinks talk』を2013年に、『La gallerie ATSUKO BAROUH a PARIS』を2014にオープン。渋谷を拠点に文化の交流と発信に情熱を傾けている。

photos:2016 @Peter Brune

 

***

♫ダバダバの歌詞には、フランスもしくはブラジルならではのオノマトペ、もしくは言葉遊びが潜んでいるはず、と考えていました。しかしいやはやなんとも、韻を踏みつつメロディラインに言葉を乗せまでである、というスキャットな発想……その源泉は『サンバ・サラヴァ』……即興、自然発生的な面白さを重んじるエスプリは『サラヴァレコード』はもちろん『サラヴァ東京』にそして世界中のサラヴァ・チルドレンに引き継がれているのであります。

サラヴァのアルバムは、レコード屋さんで掘っていてもすぐにそれとわかる雰囲気があるといいますが、アーティストたちの音にもそれがあり。お昼寝できるほど小さな音で演奏でも楽しい『SIESTAライブ』、『一期一会 ~サラヴァレーベル 50周年記念コンサート』にその答えがあり、
と、観察しました。

映画『男と女』
*同時上映『ランデヴー』
YEBISU GARDEN CINEMA他で公開中

出演:ジャン=ルイ・トランティ二ヤン、アヌーク・エーメ、ピエール・バルー、ヴァレリー・ラグランジュ、シモーヌ・パリ
監督:クロード・ルルーシュ
製作:クロード・ルルーシュ
音楽:フランシス・レイ
撮影:クロード・ルルーシュ、パトリス・プージェ
編集:クロード・バロウ
©1966 Les Films 13

●『ヨーロッパ最古のインディーズレーベル サラヴァレーベル50周年記念展』

会期:開催中〜2016年 11月6日(日)
水〜土 14:00 〜 21:00、日、月 11:00〜18:00 
会場:『アツコバルー arts drinks talk』東京都渋谷区松濤1-29-1 渋谷クロスロードビル 5F
TEL:03-6427-8048
休館日:火
料金:500円(1ドリンク付き)

●ピエール・パルー監督作品 上映会

各回:上映+ピエール・パルーによるトーク 1500円(1ドリンク付) 
限定30名 要予約

2016年10月28日 (金) 19:00~21:00
日本初公開『ファミリーアルバム』(1976)90分  

●『一期一会 ~サラヴァレーベル 50周年記念コンサート』

日時:2016年10月27日(木) 開場: 18:30、開演: 19:30
会場:渋谷TSUTAYA O-EAST、東京都渋谷区 道玄坂2−14−8 
料金:前売 5000円 当日 5500円(税込・ドリンク代別途500円)  ともに整理番号付全席自由

出演:ピエール・バルー、戸川純、中納良恵(EGO-WRAPPIN’)、中村 中、マイア・バルー、優河、渡辺亮(ビリンバウ)
演奏:大友良英スペシャルバンド 大友良英 g、 江藤直子 p,el-p、近藤達郎 org,hca,acc、水谷浩章 b、芳垣安洋 ds
おおくぼけいと薔薇色シャンソン楽団 おおくぼけい p、山口宗真 sax,fl、うのしょうじ b、中島肇 ds
DJ大塚広子
問い合わせ : O-EAST 03-5458-4681
主催:ラミュゼ
企画制作:ウズマキ舎
制作協力:株式会社シブヤテレビジョン、サラヴァ東京、コアポート