【うしにまつわるMooコラム Vol. 5】うしのイラストのオーガニックワインで2009年に乾杯。

(2009.01.01)

マヴィはオーガニックワインのパイオニア。1998年、日本で唯一のオーガニックワイン専門店として創業しました。ぶどう栽培から瓶詰めまで一貫して行う、「顔の見える生産者」のオーガニックワインだけを自社輸入し、販売しています。

今年、初めて干支ワインをリリースします。うしのラベルは創立10周年記念ワインのラベルデザイン公募で大賞を受賞された杉浦さんにお願いしました。シンプルで暖かみのある作品がほのぼのとしています。

ドメーヌ・カヴァニスは、ビゼーのオペラで有名なアルルの西方、ローヌ川の支流とガール川の間に位置する、何世代にも渡り続いてきたドメーヌ。1984年、オーガニックは「環境を守り、その中で生きて行くための最低条件」と、オーガニック転換。現在17haの畑を所有。収穫は手摘み、不本意な出来のワインはすべて格下げ出荷というこだわりの生産者。

南ローヌならではの複数の品種がかもしだす複雑さと適度な果実味がバランスのいい、とても飲みやすいワインです。この干支ワインにも採用されたコスティエール ド ニームは、もともと白、赤、ロゼがあり、すべて和食にも合うし、値段も手ごろなので、デイリーに使えるお役立ちワイン。

今回干支ワインとして売り出した2003年は夏の暑さがぐっと果実の凝縮を高めた当たり年。力強くインパクトもあり、それでいて熟したプルーンや少しスモーキーな香りも加わって、実に複雑。新しい年を迎えるのにふさわしい一本だと思います。

コスティエール ド ニーム 干支ワイン(丑)赤 2003ドメーヌ カバニス
2,500円
販売店/マヴィ赤坂店・札幌店ほか

(文/マヴィ株式会社 広報担当 岩見 弥生子)