深瀬鋭一郎のあーとdeロハス沖縄美ら海、最高です。『沖縄美ら海水族館』『MITSUOシーサー美術館』へ。

(2010.06.15)

上海万博の合間に3泊4日で沖縄に行ってきました。

先日札幌、上海に行ったばかりで、北に南に東に西に忙しい毎日ですが、日本有数のLOHAS実践県である沖縄で、あーとdeロハス気分が盛り上がりました!

東京は春でしたが、上海も沖縄も30度近くになり暑かったですよ。さっそくレンタカーを借りて、沖縄観光地の中で、また全国の水族館の中でもナンバーワンクラスの人気を誇る『沖縄美ら海水族館』に出かけました。

沖縄美ら海水族館。

沖縄本島北西部、地図の真中やや上左側にある本部(もとぶ)半島の突端近く、国営沖縄記念公園・海洋博覧会地区(通称、海洋博公園)の中にあります。近くにはエメラルドビーチという綺麗なビーチもあり、何をおいても行ってみたかったスポットでした。那覇から沖縄自動車道で北へ1時間半、許田インターチェンジで降りて名護市経由で西へ小1時間。ようやく本部半島近くの海岸が見えてきました。

昼になったので、左の海側に見えてきたシーサイドのレストランに入りました。

コンドミニアム『オン・ザ・ビーチ・ルー』のレストランからの眺め。

茶色いデッキ、青い海、白い砂、そよぐ風、さんさんと注ぐ日差し。天国に一番近いテラスでした。ランチだけで帰るのは勿体無いくらいのプライベートビーチなので、ちょっと散策していきました。腹ごしらえができたところで、いざ『沖縄美ら海水族館』へ。車で20分走ると到着。

「世界一と世界初がここにある」のキャッチフレーズで2002年に開館した水族館です。繁殖を目指したジンベエザメの複数飼育やマンタの繁殖が世界初で、ジンベエザメやマンタの長期飼育記録が現在世界一。2005年にアメリカのジョージア水族館が開館するまで世界最大、2008年にドバイ水族館に抜かれるまで大水槽正面アクリルパネルも世界一の大きさ(幅22m×高さ8m)だったそうです。

カフェ『OceanBlue(オーシャンブルー)』でみる大水槽。

世界最大級の「黒潮の海」大水槽の中には、体長8mのジンベエザメや巨大マンタがゆったり回遊しており、その回遊を眺めること自体がド迫力ですが、それを眺めながら、水槽に隣接するカフェ『OceanBlue(オーシャンブルー)』で食事できるという、何とも得がたい経験ができます。深い水の底の中のような暗がりの中で、自分も海の中にいるかのようです。このカフェの非日常性はとても素晴らしいので、ぜひ体験してみてください。

ド迫力の巨大ジンベエザメ!

ほかにも高さ2m近くあるジンベエザメの開いたあごの剥製が部屋の入口を塞ぐように飾られ、その大きさを体感できる「サメ博士の部屋 危険ザメの海」や、大水槽を上から覗く「黒潮探検(水上観覧コース)」など、日本国内ではここでしかみられない見所が少なくありません。

さて、当初は『沖縄県立博物館・美術館』(那覇市)をはじめ、現代美術を展示する『栄町市場内・おきなわ時間美術館』(NPO法人前島アートセンター)、丸木位里・丸木俊「沖縄戦の図」を常設展示する『佐喜眞美術館』(宜野湾市)など沖縄のアートスポットも紹介したいと思っていたのですが、紙幅がなくなってきました。

『MITSUOシーサー美術館』でミニシーサーを絵付けしてみました。

そこで最後に『MITSUOシーサー美術館』をご紹介しましょう。那覇市の中心にある大きな繁華街「国際通り」北東側のモノレール牧志駅近く、国際通りから沖映通りに少し入って右側に、宮城光男さんの個人ギャラリー兼ショップ『MITSUOシーサー美術館』があります。

ゆるキャラ・ブームの中、とてもゆるい、ゆる過ぎるシーサーが漆喰や絵画で表現され、地下1階から地上6階まで、ギャラリーやミュージアムショップに所狭しと並んでいます。一階で漆喰シーサーの絵付け体験もできます。このほか世界遺産の斎場御嶽(セーファーウタキ)など、沖縄にはロハスな名所が沢山あります。

はじめての方もリピーターの方もぜひどうぞ。

斎場御嶽(セーファーウタキ)から望む久高島。

沖縄美ら海水族館
http://oki-churaumi.jp/

沖縄県立博物館・美術館
http://www.museums.pref.okinawa.jp/

栄町市場内・おきなわ時間美術館
http://maejimaac.net/

佐喜眞美術館
http://sakima.jp/

MITSUOシーサー美術館
http://homepage2.nifty.com/mitsuo-m/