『Cun Cun』と書いて「キュンキュン」と読む。現代アート界を拠点に活躍する若手作家が集結!!
(2011.01.25)現代美術の仕掛人、山田はるかが胸にキュンッ★とくるような作品を つくる異色現代アーティストを集めグループ展を開催 いたします。
この度、『Gallery Conceal Shibuya』でパーソナルキュレーターを務める石井絢子さんにわたくし山田が声をかけて頂き、グループ展を開催する運びになりました。
Concealでは、どちらかというとアパレルブランドの展示会などファッション的な要素が強い展示が多いのですが、「現代美術の展示も『Gallery Conceal Shibuya』で開催している事をアピールしていきたい」という石井さんの熱い気持ちにお答えするべく、私が一肌脱ぎました! 私としてもこういう機会を与えて頂き、とても嬉しく思っております。
『Cun Cun』という展覧会タイトルは、胸キュンの「キュン」を意味しています。
胸キュンと一口で言っても、胸が高鳴るような「キュン」だけでなく、切なくてキュン、心に響いてキュン、
驚いてキュン、など、Happyな印象を抱くものから重めな印象を抱くものまで含めての「キュン」をコンセプトとしています。
なので、このコンセプトに合う様に色んなタイプの作家さん達に声をかけました。
今回の作家陣の作品は、現代美術に触れた事のない方々でも、観て楽しめるような作品群になっております。
作家陣それぞれが、現代美術のど真ん中! で活躍しているわけでもない所がポイントです(笑)
もちろん作家として活躍されていますが、それ以外のジャンルと交じり合いながら活躍しているスタンスの作家が多いところも、見所なのではないかと思っています。面白い融合が見れるかもしれません。
コンセプトを思いついた瞬間に雑誌の『C』風にDM写真を撮る事を思いつきました。
前々から私は作品として雑誌のパロディーのような形をとる事が多かった事と、日頃男性に女装メイクをするお仕事もしている(笑)という事がリンクし、このような発想に至りました。
ちょっとしたシャレだと受け止めて頂けると嬉しいです……。
そして何よりも、いつも何処かで作品を見る度に私は作家さんの顔を見たい・人柄が知りたい、と思うので、顔が見える形式にしたかったのです。(一部、女装ですが…)
参加作家は……。
うまい棒に仏を彫る作品で日本・海外のメディアから引っぱりだこの河地貢士
http://www.koshikawachi.com
秋葉原で熱い!! ディアステージのアイドル「夢眠ねむ」と、アイドルを撮り続ける写真家・川本史織とのプロジェクト【メタポメ】
http://www.shiorikawamoto.com/shiorikawamoto/top.html
http://dearstage.com/nemu/
自ら噛んだガムで彫刻を造る作家・服部公太郎
http://rcc.recruit.co.jp/interview/interview_35.html
http://galleryjin.com/artists/hattori_kimitaro/index.html
義足という自らの身体性と向きあった作品を制作している、片山真理
心理や精神をテーマに映像立体作品を制作している、大窟ルミ子
社会のジェンダーに対する色眼鏡に体当たりしている作家、山田はるか
6組7人のアーティストが織り成す展示空間に 足をお運びいただけますと嬉しいです♪
会期中、イベントも盛りだくさんです、
1月28日(金)RECEPTION PARTY
¥0
19:00~21:00
19:30~
うまい仏パフォーマンス by 河地貢士
《河地氏によるうまい棒を仏像に彫るパフォーマンスを行います。希望者は体験可能!!》
パウロ野中(浅草橋天才算数塾)の、ご飯販売!!
《お腹を空かせてご来場下さいませ。パウロ手作りご飯です。》
うまい棒&軽食を揃えて皆様のお越しお待ちしております♪
※ドリンクは併設のカフェでお買い求めお願い致します。
1月29日(土)アートパジャマ会♪
¥0
19:00~23:00
展示会場でゴロゴロしながらアート談義♪
パジャマ姿で作家陣がお出迎え♪
皆様!Myパジャマ持参大歓迎ですよ!
DJぷりぷり特製カレーを食べながら…
パウロ野中のタロット占いで未来を見てもらったり…
作家陣とゴロゴロしながら、お喋りしたり…
【FOOD】 DJぷりぷり特製カレーライス ¥500
【タロット占い】パウロ野中(15分1500円)
by 浅草橋天才算数塾
皆様のお越し、お待ちしております!
Gallery Conceal Shibuya presents
Cun Cun 展
2011年1月24 日(月) ~ 1月30日 (日)
11:00 ~ 23:00
http://yamadaharuka.jp/
問い合わせ dg16hy@yahoo.co.jp(山田まで)
筆者プロフィール 山田 はるか(やまだ・はるか)現代美術家 ジェンダーや女性の生き方等について考えているアーティスト。写真をメインに使い、テキスト等の組み作品を主に制作。幼い頃から、世間における女性性に違和感を感じていたので、その想いを作品にぶつけちゃるぞ!! という感じです。趣味は昭和歌謡しばりのカラオケ。18番は『ひまわり娘』(伊東咲子)。 |