深瀬鋭一郎のあーとdeロハス『eco japan cup 2008』 カルチャー部門受賞展はじまります!

(2008.12.09)

エコなロハス生活には、安価なアンティークが一番ということで、目下、アートなアンティーク家具を捜索中です。自分としては、昭和ミッドセンチュリーモダンな家具が素敵だと思います。たくさん歩き回った甲斐があって、格好いい家具が集まリはじめました。たとえば、このアンティ−ク電話台はお値段800円なり。いかがですか?

さて、その道すがら日が暮れて、おなかがすいたので、モリモリ食べようと思って、ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」に立ち寄ったら、入り口に見覚えがあるパンフレットがおいてありました。そうです。いよいよ、12月11日から13日の3日間、10時から18時(最終日は17時)まで、東京ビッグサイトで『エコプロダクツ2008』が開催されるのです。その展示の一部として、『eco japan cup 2008(エコジャパンカップ2008)』の受賞者展も行われます。

皆さんも耳にされたことがあるかもしれませんが、「エコプロダクツ展」とは、毎年12月に開催されているエコビジネスの見本市のことです。1999年に開始され、今年で10周年を迎えます。それで、今年のパンフレットをみてはじめて知ったのですが、びっくりドンキーさんでは、「食から始まるエコライフ」と題して、ブースの出展と来場者向けのデモンストレーションを行うそうです。

「エコプロダクツ展」はご存知のかたも増えていると思いますが、毎年規模が大きくなっており、今年の参加者は750社・団体、昨年の入場者は17万人に上ります。『eco japan cup 2008』の方は、まだ一般には、なじみが少ないかもしれませんが、最初は「環境ダイナマイト」という名前で、2005年に開始されたコンペティションで、2006年から現在の名前になったものです。

エコを促進する環境ビジネスと、エコライフやエコカルチャーを支援するため、毎年6月頃からビジネスモデルやエコライフの提案、芸術作品を募集し、11月に受賞者を発表します。対象分野は、ビジネスからカルチャーまで多岐にわたります。芸術表彰部門はもともと「エコアート大賞」という名前で始まりましたが、現在では「カルチャー部門」となり、アート、広告・デザイン、ミュージックを対象としています。

エコアート部門では、深瀬記念視覚芸術保存基金によって受賞者の芸術プロジェクトのサポートや、個展形式での発表展も行われています。たとえば下の写真は2007年アート部門グランプリ受賞者の鈴木勲氏「モペットバイクによる日本縦断の旅」です。ミュージック部門でも、新レーベル「CHIKYU RECORDS」から受賞曲のCD発売などのプロモーションが行われています。『エコプロダクツ2008』は、入場無料です。ぜひおいでください!わたしも会場を徘徊していると思います。見かけたら、ぜひ声をかけてくださいね。

アンティ−ク電話台はお値段800円なり。

『eco japan cup 2008』の受賞者展も。

毎年6月頃からビジネスモデルや芸術作品を募集し、11月に受賞者を発表。
2007年アート部門グランプリ受賞者 鈴木勲「モペットバイクによる日本縦断の旅」

 

参考URL :

<eco japan cup 2008> http://www.eco-japan-cup.com
<エコプロダクツ2008> http://www.eco-pro.com