世界で大絶賛の騎馬スペクタクル「ジンガロ」公演がスタート。

(2009.01.23)

奇跡の初来日から4年。待望の再来日を果たした。

「ジンガロ」は、主宰者であり制作や演出を手がけるフランスの鬼才・バルタバスが、さまざまな国籍の団員や馬を率いて、パリ郊外のオーベルヴィリエを拠点に世界各地で公演を重ねている騎馬劇団です。1984年の創設以来、多彩な民族や文化にインスパイアされた独自の舞台作品を創造し続け、そのアートと馬術が融合した類いまれなパフォーマンスは、世界中で高い評価を受けています。
何十頭もの馬を率い、国外の公演地でも本拠地オーベルヴィリエと同じスタイルで公演を行う「ジンガロ」が、長い年月と様々な困難を乗り越え、演目「LOUNGTA(ルンタ)」で“奇跡”の初来日を果たしたのは2005年。世界でも類を見ない馬を主役としたスペクタクルとして、7万人以上もの観客を魅了しました。

そして2009年1月、約4年の歳月を経て「ジンガロ」が再び日本へやってきます。
待望の再来日公演は「ジンガロ」の精神性でもある、遊牧民をテーマにした最新作「BATTUTA(バトゥータ)」。前作「ルンタ」はチベット僧とコラボレーションしたスピリチュアルな世界とは一転。中央アジア出身の遊牧民族が支配した歴史ももつルーマニアからやって来たブラスバンド「ファンファーレ・シュカール」とストリングスの「タラフ・ドゥ・トランシルヴァニア」2つの楽団の生演奏にのせて繰り広げられる、色鮮やかで生命力に満ちたアクロバティックで躍動感溢れるスペクタクルです。

トルコをはじめリヨン、ブリュッセル、香港など世界各地で上演され、チケットが完売するなど、大人から子供まで世代を超えて評価されています。遊牧民の魂を奏で、自由をたたえる「バトゥータ」は、まさに「ジンガロ」にとって原点回帰作ともいえる作品です。
(ジンガロ日本公演広報担当 三井珠子)

劇作・脚本・演出 バルタバス。

出演予定馬数は38頭、出演者数は35名。

騎馬スペクタクル ジンガロ BATTUTA
劇作・脚本・演出:バルタバス
楽団編成:ファンファーレ・シュカール/クラリネット、トランペット、サックス、ホルン、バリトン、チューバ、バスドラム計10名 、タラフ・ドゥ・トランシルヴァニア/バイオリン、ビオラ、コントラバス計5名
期日:2009年1月24日~3月26日
会場:東京・木場公園内ジンガロ特設シアター
料金:8,000円(A席) ~20,000円(SS席)
問い合わせ:チケットスペース TEL 03-3234-9999