大東俊介さん、“抽選ハグ”イベントに3000人が殺到!

(2010.06.08)

5月27日に発売のan・an特別編集『COOL☆BOYS 大東俊介』発売記念イベントが、5月30日に福家書店 新宿サブナード店で開催されました。

大東さんは現在、TBSのドラマ『タンブリング』と日本テレビ『心ゆさぶれ! 先輩ROCK YOU』のメインMCのレギュラーを持ち、9月には舞台版『タンブリング』で初舞台にして主演するという活躍ぶり。整理券も、発券直後から右肩上がりの伸びを示し、まさに今、ノリにノッてるアーティストのひとりと言えるでしょう。
イベントに備えて、14日に締め切ったサイン本申し込み数1700冊分を、超多忙スケジュールのなか1日でやってのけた大東さんに、弊社スタッフも、福家書店さんもびっくり。準備は万全です。

30日は曇天ながら、気持ちのよい気候。一件取材を済ませてきた大東さんが12時半に会場入り。まず、12時45分からマスコミ各社の取材が始まりました。大東さんの写真集への思いや、お気に入りなどの質疑応答でスタート。

──2冊目の写真集で、テーマは「デート」。
「そうですね、なので、できるだけ素っぽいというか、カメラを意識しないで、自然な感じになるようにしていました」

──決め決めでない感じ?
「ふと振り返ったり、クセの口笛を吹いていたり。生き生きとした、ふだんの自分が見えるような写真になってると思いますね」

──おすすめは?
「どれもおすすめなんですけど、パーツ撮りしているページとか。ふだん自分でも見られない背中や目といった箇所があって」

──まつげ、ながっ。
「そういう発見とか、ありました」

──シャワーシーンとか、セクシーな写真もありますね。
「あれはちょっと恥ずかしかったですね」

そしてついに、13時にイベントスタート。幸運にもハグが当たったファンの女性をハグする姿に、カメラマンたちのシャッターの嵐。

ファンサービスでハグをするのは、初めての大東さんも、ちょっと戸惑いぎみです。「もっと笑顔で!」というカメラマンの注文に、「え、笑顔???」と当惑。抱きしめられるファンも相当照れています。

抱きしめられた感想を、女性に聞くと「いい匂いがしました」「ハグは久しぶりだったので、照れました」との感想。

待ち構えるのは3000人。本格的にイベントが開始され、大東さんは、ひとりひとりと力強く握手し、目を見て話してくれます。そして、幸運にもハグが当たった人は、ぎゅっとハグのプレゼント。当たり券を引いたとたん、絶叫する声が、行列の中からときどき聞こえてきました。

握手する前から、超興奮状態で泣き出す方、「背、たかっ」「顔ちっさ!」とそのスタイルの良さに驚くファンの方、上海から来た2人の方、欧米系の方、家族総出の方……本当に多くの方がいらっしゃいました。

小さなお子さまを連れていらっしゃる方には、そのお子さまのためにかがんで握手してくれる大東さんに、ママたちは感激の様子。

今いちばん人気であろう、『タンブリング』木山龍一郎役に惚れ込んだファンたちは、木山が付けている数珠を自作していたり、タンブリングTシャツを着てきたり、お手製木山人形を作ってきたり。みなさん、さすがに工夫を凝らしていて感心します。

なかには、ハグ抽選券を当てるべく(?)10回以上も回ってる方もいたり。ハグされているファンを後ろに並んでいるファンの方が、うらやましがりつつも優しく拍手する場面も。大東さんが優しいので、ファンの方々も優しいんですね。

でも時には「鹿倒立してください!」なんてオファーも(笑)。大東さんもさすがに「それはできひんやろー」、スタッフも大爆笑。いくら優しい大東さんでも、握手会中にそこまで要望聞いていたらキリがありません(笑)。
 
そしてついに18時。おやすみをとりながらではありましたが、約5時間のイベントがようやく終わりました。結局、何冊も買ってくださったファンの方々のおかげで、福家書店 新宿サブナード店さんの今年最高記録の3500冊を記録!笑顔でみんなのリクエストに応えてくれた大東さんに、多くのファンの方は見送りまでして名残惜しそう。

最後の最後まで笑顔。一緒にイベントを経験して改めて、大東さんの優しさとパワーに圧倒されました。そんな大東さん、これからの活躍にますます注目です。

そしてまだ『COOL☆BOYS 大東俊介』をお買い求めじゃない方! 絶対に満足できる1冊です。ぜひ、手にとってみてください。

現場レポート:原田和美(はらだ・かずみ)
株式会社マガジンハウス 書籍出版部 第二編集部所属。『COOL☆BOYS』担当編集。ほかにもマンガから翻訳ものまで、なんでもやります!