深瀬鋭一郎のあーとdeロハス題して『江戸川イルミネーション選手権』! ご近所で素敵なクリスマス・イルミネーションを探してみました。

(2009.12.15)

深瀬鋭一郎です。3カ月間ご無沙汰してしまいました。ファンレターをいただいた方々にもこの間お返事できず、今日を迎えてしまいました。紙面を借りてお詫び申し上げます。実は、9月に来年5月1日から10月31日にかけて中国上海市で開催される上海国際博覧会(通称≪上海万博≫)の彫刻プロジェクト日本委員会委員長の委嘱を受けて、組織の立ち上げ、公式ウェブ・ブログ作成、助成・協賛の申請などに奔走していました。次回のコラムで詳しく紹介したいと思います。
 

駅前のクリスマスツリー。
我が家もついに参戦!

さて、街はすっかりクリスマスですね。イルミネーションが綺麗になってきて、ワクワクしますね!東京では、12月1日、11年ぶりに「表参道イルミネーション」が復活しました。これは1991年から始まり、日本の大型イルミネーションの先駆として大変な人気を博していましたが、「電球がけやき並木を痛める」とか「電気を沢山消費してエコではない」との反対があり、98年に中止となっていたものです。このたび、消費電力が少なく樹木を傷めないLEDを用いて復活しました。63万個のLEDが使われているそうです。

クリスマスイルミの強者、その1。

東京以外でも、仙台、川崎、大阪中之島など、有名なイルミネーションは沢山ありますね。でも「あーとdeロハス的」にいえば、「ご近所イルミネーションが一番!」。筆者が気に入っている英語の慣用句に、”keep up with the Joneses”というのがあります。古いアメリカの漫画から採られた表現なのですが、日本語に訳せば「近所の人に負けまいと見えを張る」という意味になります。環境にやさしい、LEDイルミネーションなら、”keep up with the Joneses”もおおいに結構じゃないですか。
 

クリスマスイルミの強者、その2。
クリスマスイルミの強者、その3。

その気になって観察してみると、「ご近所イルミネーション」が活発に行われている地区では、数軒が固まって競うように電飾を付けています。拙宅の半径100m以内にも、大規模なイルミネーションを点灯している家が3軒あります。実は筆者もこれに触発されて、引っ越して初のクリスマスに、地元のイルミネーション合戦に参戦してみました。その気になって探してみると、あるある、何十軒ものご家庭が結構大規模な電飾を施していました。題して「江戸川イルミネーション選手権」です。

 

今回のコラムに掲載した、江戸川イルミネーションの写真はその中のほんの一部に過ぎませんが、日本各地にこうした地域があるのでしょう。みなさんも、こうした「ご近所イルミネーション」を探してみたりして、クリスマスまであと2週間の華やぎを、どうぞ楽しく過ごしてくださいね。