挙式では、清楚なAラインのドレスに、パールネックレスを合わせた、シンプルビューティーなスタイル。胸元に重ねたチュールと、品良く散りばめられたビーズが千園さんの雰囲気にぴったりです。ナチュラルな印象のブーケ・ブートニアとコーディネートしたリストレットは『APROSIO&CO（アプロジオ・アンド・コー）』のもの。シンプルな装いに、野の花のようなかわいらしさをプラスしています。

挙式の清楚なスタイルから印象を変えて。花々に囲まれた白雪姫のような、コーラルピンクの愛らしいネックレス。こちらも『APROSIO&CO（アプロジオ・アンド・コー）』。クリスタルビーズをひとつずつハンドメイドでつなぎ合わせ、花びら一枚一枚をかたどった可憐なネックレスです。コーラルを連ねた『LIA DI GREGORIO（リア・ディ・グレゴリオ）』のピアスもベストマッチ。生花の下から流れるようにつけたショートヴェールの見せ方もさすがです。

淡いグリーンとシャンパンゴールドのドレスでお色直し。ヘアは、タイトにまとめたスタイルから、ボリュームのあるアップスタイルにチェンジ。重ねづけをした繊細なデザインのネックレスとピアスは『SWEET PEA(スイート ピー)』。美しい貴石の“Something Blue”に願いを込めて。コーディネートのポイントとなっている、パールとチュールをあしらったヘッドアクセサリーは、なんと千園さんのお手製！　

南青山・『DEN AQUAROOM』で行なわれた二次会でのスタイルは、とびきりファッショナブルに。品の良いサテンゴールドのワンピースは、『TUFI DUEK』というブラジルのデザイナーのもの。バックスタイルは、千園さんご自身がブラックレースでアレンジ。『SWEET PEA』のネックレスの重ねづけ、『SONIA BOYAJIAN（ソニア・ボヤジャン）』のピアスで、上品かつモダンな雰囲気に。新郎・貴昭さんのネクタイと千園さんの腕に巻いたリストレットは、お揃いのブラックスパンコールでスタイリッシュに演出。

マリッジリングは、『CORINNE HAMAK（コリーン・ハマック）』。モダンで流れるようなシェイプが、シンプルななかに存在感を醸し出します。以前にも身につけたことがあるような感覚をおぼえるフィット感は、女性のみならず男性ファンも多いとか。リングピローは、『H.P.FRANCE BIJOUX』のアンティークのジュエリーボックスを素敵にアレンジ。

「会場の装花は、黄・赤・ピンク・青の色の花を各テーブルにそれぞれ単色で配置。それぞれのテーブルの花が集まったようなカラフルな花を、自分たちのテーブルの装花や、ブーケのイメージに。みんなとのつながり、みんながあっての私たち、という意味を込めました」（千園さん）
親族や友人、同僚を大切にされている新郎・新婦のやさしさがあらわれた、とっても心温まる演出ですね。
貴昭さん、千園さん、どうぞお幸せに！