表参道eco日記 - 21 - ドキッとさせてくれる「ノンアイロン ドレスシャツ」。

(2011.02.21)

「シュッ」。しわのないシャツが立てるこの音がとても好きです。柔らかな素材も悪くないけど、襟や袖のシャープなラインがしっかり出ているシャツを着ている人を見ると、少しドキッとします。その言葉や振る舞いにまで、ピシッとのりがかかっている気がして。着るだけでオシャレになれるけれど、定番すぎて、しわができた瞬間に「疲れ」を感じさせてしまうのがシャツだと思うから、そのケアができている人を見ると無条件に好印象を持ってしまいます。

シャツの着こなしが素敵だと、デキル感じに見えるから不思議です。

 

でも、私が知らないうちに、シャツは進化していたみたい。面倒くさがり男子でも、その「ドキッ」を生み出せるシャツができていたのです。

それが、『ブルックス ブラザーズ』の「ノンアイロン ドレスシャツ」。192年の歴史を誇るアメリカントラディショナルなブランドが、アイロンをかけなくて良いシャツをつくるなんて、少しミスマッチな気がして「これも、時代の流れかなぁ……。」なんて思っていたのですが、それはとんでもない誤解でした! ブルックスにこのシャツが登場したのは1953年。老舗の技が生み出した素晴らしい一品だったのです。私にとって、ノンアイロンシャツのイメージは、便利なかわりに、デザインや素材感はちょっぴり妥協する、というもの。実際、従来のポリエステル配合のシャツは、しわになりにくいかわりに着心地があまりよくないという問題があったそうですが、現在のブルックスのノンアイロンシャツはコットン100%! さらに、純粋にデザインが好きという理由だけで購入される方もいるというスタイリッシュなデザインなんです。

「ノンアイロン ドレスシャツ」11,550円~はカラーバリエーションも豊富。

しわになりにくい技術は「絶対に、企業秘密。」だそうですが、かわりに、ノンアイロンシャツにまつわる逸話を教えていただきました。

 

レジェンド1 シャツ、どんどんキレイになってるよ。

ある日、あまりの忙しさにシャツの洗濯が遅れ、生乾きのシャツを着て出勤することになってしまった新人さん。ブルックス ブラザーズ製品の品質の高さを信頼していたものの「さすがに乾く前に着る想定はしてないはずだから、絶対にしわになるよ~。」と、気が気ではなかったそうです。しっとりと水分多めのシャツを着て、落ち着きなく過ごしていたら、色々な人にシャツがきれいだとほめられビックリ! 驚いて鏡を見ると、そこには、しわ1本ないシャツ。袖のラインも背中のプリーツも美しいシャープなラインを保っていたそうです。濡れたシャツを着る機会はめったにありませんが、コットン100%なのに着ている間に伸びるなんてすごい。今度レディスで試してみたくなりました。

 

レジェンド2 耐久テストに耐えました。

シャツの実力を試したくなるのは私だけではなかったようです。ブルックス ブラザーズには、ノンアイロンシャツを1年にわたって毎日着続けた「伝説のスタッフ」がいます。結果は……もちろん「合格」。洗う、乾かす、着る、を毎日くり返してもシャツは美しいラインを保ったままで、ノンアイロンの性能が落ちることはありませんでした。身体を張って(!?)試すのもすごいですが、そんな、想像を超えた耐久テストをクリアするあたり、さすが老舗のシャツですね。

現在展開中の「トラディショナルフィット」(一番ベーシックなタイプ)、「スリムフィット」(程よいフィット感が人気)に加えて、さらに細身の「エクストラスリムフィット」もあります。しわを気にせず、身体のラインに沿った美しいフィット感が楽しめます。

 

表参道でもひときわ目を引く素敵なたたずまい。

この春、クローゼットに新しいアイテムを加えるなら、ブルックス ブラザーズのノンアイロンシャツを選びませんか。買った瞬間から、「シュッ」という音が聞こえてきそうな特別な1枚。デザインや着心地に妥協する必要はありません。ベストチョイスをしたら、たまたま、ノンアイロンだった。ブルックスなら、そう自信を持って言えるシャツに出合えるのです。

 

ブルックス ブラザーズ 青山本店

TEL 03-3404-4295
東京都港区北青山3-5-6
表参道駅A3出口から徒歩5分
11:00~19:30
不定休