一度足を通したら病みつきになる人が続々。軽くて履きやすいおしゃれなプラスティックシューズの人気は高まるばかりです。そんなトレンドを作ったパイオニア的存在が、ブラジル発『melissa（メリッサ）』。30年もの歴史を持つブランドで、今なおこの分野のトップブランドとして多くのファンに愛され続けています。

そして、その『melissa』のフェアが10月16～26日期間限定でラフォーレ原宿で開かれるというから、これは見逃せません。ラフォーレ原宿１階の『WALL』に『melissa』のブースが設けられます。

ファッション性が高いプラスティックシューズとして注目を浴びている「メリッサ」は多彩なデザインが持ち味です。レインブーツ、バレエシューズ、スニーカー風など、様々な形が登場するたびに、「今までこんなデザインをプラスティック靴で見たことない！」と、驚きと感動を与えてくれています。

どのモデルにも共通するのは、軽さと履きやすさとお手頃感。甘いキャンディーのような匂いが靴から漂うのも独自のスタイルです。「雨の日の用の靴はブーツ」という常識を打ち破ってくれたのも『melissa』のお手柄です。

雨の日だけでなく、普段も履きたくなるものばかり。実際に、晴れの日にメリッサのシューズをはいている人を街でもしょっちゅう見かけます。ヒール靴やペタンコ靴など、様々なデザイン、タイプが選べるので、いくつもそろえたくなります。

独自開発した再生可能なプラスティック素材を使用しています。すべての商品を溶かしてリサイクルし、ゴミを出さない新しい靴づくりの提案をしているところもエコを感じさせます。さらに、染色を水に戻す際に水を汚染しない技術も開発し、自然環境保護に真剣に取り組んでいます。地球環境保護に積極的な国、ブラジルらしい、エコの先駆け的ブランドと言えるでしょう。

このような取り組みに共鳴したデザイナーやアーティストたちとコラボレーションし、今までたくさんの作品を世に送り出しました。ファッションはもちろん、アート、建築、インテリアなど、様々なクリエーションを、プラスティック靴という普段使いできるアイテムで表現しています。

今回は、『melissa』だけのショップが出迎えてくれるという、「melissanista（メリッサニスタ＝メリッサ好き）」にとってはたまらない期間限定ショップになることでしょう。『melissa』のポップカラーとキャンディーフレーバーが店内をジャックします！

（ファッションジャーナリスト　宮田 理江）

　

melissa フェア

会期：2009年10月16日（金）～26日（月）

会場：ラフォーレ原宿1F 『WALL』

Tel.03-5411-2704
時間：11：00～20：00

無休