このインパクトあるスポーティなTシャツや＜ZANEROBE＞というロゴに見覚えがあるメンズは少なくないはず。でも正しい読み方を知っている人は少ないかも？　正解は「ゼインローブ」。ヴィンテージな風合いとキャッチーなデザインで欧米のセレブやプロアスリートから大ブレイクし、日本では主要百貨店、セレクトショップを中心に人気急上昇中のオーストラリア発・大人カジュアルブランドです。そのZANEROBE直営ショップが、JR品川駅のエキナカ商業施設ecute品川で6月27日（日）まで期間限定オープン。夏本番を目前に、通常は出合えないフルラインナップを実際に手に取って見られるチャンスです！
　

視線集中なバックスタイル！　肩にもさりげなくプリントが入り、四方どこから攻められてもパーフェクト。

裏地からの染め込みプリントで表に擦れさせた手の込んだ1枚。

ZANEROBEといえば、まず圧倒されるのがTシャツのバリエーションの豊富さ。今年春夏アイテムだけでも50種類以上。大胆な色遣いと個性的なグラフィックで、コレ一枚着れば唯一無二のコーディネートが完成！　上質のコットン生地は洗いをかけてヴィンテージ風にしつつ、スタイルごと微妙に異なる質感に仕上げるこだわりっぷり。テロっとしなやかな着心地の大人感を醸し出しています。デザインはどこかで見たことのあるモチーフは使わずに作り込みながらも、どこかにありそうなスポーツチームを思わせる雰囲気が漂います。大人だからこそ気になるグラフィックの意味。海外旅行で着ていたら後ろ指さされた…なんて心配は無用！　造語の文字を使用するなどヒネリが利いています。それはデザイナーの一人Jonathan Yeoが語るブランドコンセプトにつながるようです。

「全シーズンに共通するコンセプトは『ヴィンテージ・スポーツ』なんだけど、毎回架空の“伝説のスポーツ選手”を考え出してストーリーを作り上げ、そのストーリーに合わせてデザインを考えているんだ」。

レトロ・クラシックのテイストが残るのは、ちょっと昔のスポーツ選手を意識しているから。常に“スポーツ”は意識しているけれど、DO SPORTSだけでなく、WATCH SPORTS、 LOVE SPORTS、そんな幅広い視点からカジュアルなウェアを作り出しているのです。

ブランドスタート時のコンセプトについて、もう一人のデザイナーLeith Testoniはこう語っています。

「オーストラリアってサーフとかスケートとか、スポーツごとにブランドが分かれているんだ。でも、オレたち世代はスケートもすればサーフィンもするし、ラグビーもする。だから、ひとつのジャンルに特化していないスポーツ・ウェアを作りたかったんだよ。」

この何でもありなスタイルは、「欧米と比べて日本の人たちはいろんなスタイルにチャレンジしているところが凄い」とLeithが褒めるジャパニーズ・ファッションと共通するものがありそう。
　

KIDSサイズはレディス兼用。

MEN’Sのタンクを女性が着てもイケる！

このイベントに際し、ZANEROBE日本販売会社（株）コンタン代表の鈴木さんにお話を伺いました。

「ZANEROBEは“心地よい生活の提案”という当社のコンセプトにぴったりと合ったブランドです。日本での展開は当初、オーストラリアの現地スタッフのみで直接やる方向でしたが、デザイナーと同年代でもありますし、やり取りしていくうちにお互いの考えが合って意気投合し、僕らに任せてくれるようになりました。Ｔシャツのブランドと勘違いされることが多いですが、シャツやアウター、デニムなど、毎シーズン様々なチャレンジを継続し、そのカテゴリーを広げています。ヨーロッパ、アメリカなどでどんどんとファン層を拡大している勢いのあるブランドです。日本でも一過性ではなく、ストリートカジュアルとは一線を画した、大人のカジュアルを提案します。」

遊びゴコロをくすぐる要素満載のZANEROBEは、アクティブに夏を楽しむアナタのユニフォームになるはず！
　

【ZANEROBE特別販売 】

期間：開催中〜6月27日（日）
場所：ecute品川2F　エキュートギャラリー
時間：月～土曜10:00～22:00、日曜10:00～20:30　
ホームページ： http://www.ecute.jp/shinagawa/

　

ZANEROBE（ゼインローブ）

2002年、シドニーでスタートしたZANEROBE。デザイナーはJonathan YeoとLeith Testoni。二人はキャリアをITコンサルタントとしてスタート、同僚が着ているビジネスマン達のユニフォーム的なストライプシャツに嫌気がさし、自分達で日本の生地を用いたシャツを作ったのが始まり。Tokyo style、80年代のインディーズロック・パンクスタイルに影響を受け、現在のZANEROBEスタイルが完成。2007年夏には自国オーストラリアで待望の直営店をオープンした。

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