TOTO×マガジンハウス エコスタイル通信 - 8 – Part 1  オフィスがエコになると、働く人もエコになる。

(2010.01.05)

地球に配慮した、エコなオフィスが増えています。
「地球の環境を考えるなら、まずは自分たちの足元から」
という企業の意識が、少しずつ具現化してきているようです。
そんなエコオフィスの現状と、そこで働く人々のエコ意識はどのように変わったのか。
そのレポートをお届けします。

 
今どきのオフィスは、どんどんエコになっています。

個人だけでなく、企業の活動としても環境に配慮するのが当たり前の時代です。いまや企業は、さまざまな活動を通して、環境保全へと取り組んでいます。そんな機運を、さらに一歩進めたのが、職場として環境へ配慮することです。オフィスがどれだけ環境に優しくなれるのか、環境保全へ真剣な企業は今、そこに取り組み始めています。ここでは、そんなエコオフィスの例を、いくつかご紹介していきましょう。(続きを読む)
 

窓の外にはガーデンオフィス。電源、無線LAN完備。毛布もサングラスも用意されている全季節対応型オフィス。短時間に集中するにはもってこいの環境です。(コクヨ エコライブオフィス品川にて撮影) 写真/柿澤りか
京王プラザホテルの、エコ改修計画の目玉、『コンコードボールルーム』の様子。この大宴会場の天井は、白色光は全てLED。これで年間杉の木6700本分と同様のCO2削減効果があるようです。写真提供/京王プラザホテル

『TOTO×マガジンハウス エコスタイル通信』は、環境問題に真剣に取り組むTOTOとマガジンハウスのコラボレーションでできた、最新のエコ問題を取り上げるコンテンツです。環境をテーマに最前線で活躍するジャーナリストが、いま注目すべきエコなニュースはアクションをレポートしています。

 

筆者プロフィール

中村 浩一郎(なかむら・こういちろう)

ライター。山を走る自転車“マウンテンバイク”を使い、スポーツやフィットネスで変化する人体の不思議、野外遊びから教わる環境の仕組み、そして自転車と旅をする喜びを、ライターとしてライダーとして、執筆と実践を通して伝える。自転車旅ブランド《リンプロジェクト》のPRも行う。