新進気鋭のキモノブランド『絹麿×JOTARO SAITO』が六本木にオープン!

(2009.11.05)

六本木ヒルズのけやき坂通りになにやら人だかりが……。

今日は京都の着物デザイナー、斎藤上太郎さんの直営ショップ『絹麿×JOTARO SAITO(ケンマ バイ ジョウタロウ サイトウ)』が東京に初オープンするという情報をききつけ、お供の助さん格さんと一緒に内覧会にやって参りました。

店舗のデザインを手掛けたのは、建築家の橋本夕紀夫氏。落ち着いた雰囲気の広い店内ですが、天井にダイナミックに描かれた着物の柄には思わずため息が漏れます。

話題のブランドということもあって、店内は大混雑の模様です。人混みをかきわけ、見つけたのはデザイナーの斎藤上太郎さんご本人。

とっても優しくて気さくな高田さんに着つけてもらってなすがまま状態の私。
“男前”の正体はなんと店長の渡邊健太郎さんでした♪
こちらの超美人はPR担当の佐藤桂維子さん。着物のことならおまかせあれ!

『JOTARO SAITO』は、「和を楽しむライフスタイル」をテーマに、着物だけでなくバッグやポーチなどの小物からインテリアまで、伝統的な和のスタイルに現代風のエッセンスを加えた、今注目の新進気鋭の着物ブランドです。

「いわゆる京都の“はんなり系”ではなくて、『JOTARO SAITO』の着物はもっと都会的に洗練されたデザインになってるの。だから都会の街で着ていても全然浮いて見えないでしょう? これはまるで洋服の延長のようにオシャレを楽しむことが出来る着物なのよ。」
と、語ってくれたのはベテランスタイリストの高田いずみさん。

高田さんの手を借りて、試しに着物を着てみることに! 手に取ったのはこのお店のイチオシ、なんとあの有名な岡山デニムを使った着物。でもこれ、メンズなんですって(笑)
洋服のことはわかっても、着物のことは右も左もわからないこの私。あわあわと衿を合わせていると、さっそく高田さんのダメ出しが入ります。

「着物は女も男も“男前”って言うでしょう?左の衿が前にくるのが基本だから、あなたそれじゃ逆よ。あの店員さんを見てみなさい」
と隣に目をやると確かに“男前”な店員さんが! ……なるほど高田さんに教えてもらった「着物は男前」、一生忘れません。

 
ちなみに先ほどのデニムの着物は税込みで60,900円です♪

 
『絹麿×JOTARO SAITO』は本日11月4日(日)オープンしたばかりです!!

 

絹麿 × JOTARO SAITO 六本木ヒルズ店

Tel. 03-3796-1011
東京都港区六本木6-9-1 六本木ヒルズ 六本木けやき坂通り1階
11:00〜21:00
無休
http://www.jotaro.net/kenma/