池田美樹, 池田美樹のLOVE♥ CITY WALKプリントの魅力に溺れる「イーリー キシモト」
世界初のエキシビション、開催中!

(2008.11.04)

 女子はみんなプリントものが好きなんじゃないだろうか。私は「cacharel」や「DIANE von FURSTENBERG」のプリントの服を着ると、1日じゅうワクワクと胸が弾んでいる。そんな経験、ありませんか?

 プリントデザインといえば、ロンドン発のブランド「ELEY KISHIMOTO(イーリー キシモト)」に注目しないわけにはいかない。もともとはマーク・イーリー氏と岸本若子さんの夫妻が1992年に設立したテキスタイルデザイン会社なのだが、1995年にはファッションの分野に進出。今やあらゆるカテゴリーで彼らのプリントデザインが使われている。
 私が初めて「イーリー キシモト」のフラワープリントの服を買ったのは、2002年の冬、ベルギー・アントワープのセレクトショップでのことだった。

 その「イーリー キシモト」が世界初のエキシビション「ELEY KISHIMOTO THE OLD/NEW TESTAMENT」を開催するというので、オープニングパーティに、いそいそと出かけてきた。

 会場となるのは、表参道のハナエモリビル2Fにあるプレスルーム。オリジナル映像、2009年春夏コレクションの服とジュエリーなどのファッションアイテム、「IDÉE」との限定コラボアイテムなど、見所がたくさん。期間中、1階にはショップも併設されて、お買い物もできる!

 素敵なプリントとデザイン、ハッピーな色彩に囲まれて、夢見心地になってしまった。彼らのデザインに、乙女心がこんなにくすぐられるのはなぜだろう?

 この2008年秋冬コレクションから、「cacharel」のアーティスティック・ディレクターにも任命されている2人。今回は、そのエキシビションの様子をたっぷりと写真でご紹介します。

■ELEY KISHIMOTO THE OLD/NEW TESTAMENT
開催場所:表参道ハナエモリビル2F B.M.C プレスルーム
東京都港区北青山3-6-1
開催期間 : 2008年10月30日(木)〜 11月9日(日)11:00〜19:00(最終日〜18:00)入場無料

「フラッシュ」は彼らのシンボル的デザイン。これは「フラッシュ ルーム」に置かれている「イーリー キシモト×ベア@ブリック」。

(左)こちらも「フラッシュ ルーム」に置かれているホームコレクション。(中)プリントのコーディネート。キュート!(右)この夏に登場した浴衣の制作を手がけている京都の着物店「西村兄妹キモノ店」のヒロカズ&MIZUHO兄妹も会場に。

(左)「IDÉE」とコラボしたインテリア。「もしイーリー キシモトのホテルがあったら?」というイメージ。(右)にぎわうパーティ会場の様子。