軽くてカラフル、そしてセクシー。踊りたくなる!『Comme il Faut』のヒール。

(2009.02.18)

アルゼンチンはブエノスアイレスから、新しいシューズ『Comme il Faut(コム・イル・フォー)』がやって来ました。

カラフルな楽しく大胆な色使い、官能的とも言える美しいシルエット。そしてなんといっても履きやすさが魅力の、魅惑のシューズ・ラインです。

実は『コム・イル・フォー』はタンゴを踊るためのダンスシューズなのです。デザイナーでブランド創設者のアリシア、そしてビジネス・パートナーのラケル、ふたりは現役のタンゴダンサー。踊りやすくても、おしゃれなダンスシューズがないことを不満に思ったふたりが立ち上げたアルゼンチンのブランドです。
ただいま表参道の『soup of he(r)art』で期間限定先行販売中です。

実は私は、ピンヒールが苦手なのですが、この『コム・イル・フォー』は足なじみがとってもよくって、ブエノスアイレスの街を買い付けで歩き廻っても、マドンナのライブで踊りまくってもぜんぜんOKでした。体の中心線がブレることなく、立ち姿を美しくしてくれるのも魅力です。

アルゼンチンではダンスシューズとしてはもちろん、パーティやお食事会などの特別なオケージョン用のシューズとしても多くの女性に愛されています。ブエノスアイレスの『コム・イル・フォー』のお店には、愛する恋人、パートナーにプレゼントするため、メモ片手に紳士がふらりと現れたりすることもあるんですよ。

これまで私は『Juana de Arco(ホォアナ・デ・アルコ』などアルゼンチン、ブラジル、スペインのデザイナーを中心に買い付け、紹介してきました。そのキーワードはいつも「体に虹のある女性」。光はプリズムを通すと赤、青、黄色、紫、オレンジ、緑、藍の7つのスペクトラムに分かれます。この7つのスペクトラムがあってこそ女性は透明感のある虹色に輝くことができるし、また反対にノーブルな黒にも変わることができます。

『コム・イル・フォー』の靴は、「体に虹のある女性」をますます透明に、時には高貴なブラックに輝かせるヒールだと思います。この機会にぜひ手にとって、そして履いてみてくださいね。

ちなみに『soup of he(r)art』のグランド・オープンは3月3日(火)です。アルゼンチンを中心にしたブランドの服や小物のセレクトショップになります。こちらもお楽しみに!(H.P.FRNCE 経営企画 プランニングディレクター 竹本祐三子)

ヒール上のフリルがキュート! ヒールの高さは8cm~10cm。

『コム・イル・フォー』はオープントゥのスタイルが多いのです。

 

 

毎日のように新デザインのシューズが誕生する『Comme il Faut(コム・イル・フォー)』。すべて3万7,800円。

カラフルなボックスにも注目。サイズ39はペパーミントグリーン、36はピンク。日本で職人さんが手張りで製作。

お店の中央にはアーティスト、アンテ・ボジュノヴィックの机。

波打つサイドラインの美しいこと! 
竹本さんのお気に入りです。

竹本さんの足元も、もちろん『コム・イル・フォー』です!

購入すると片足ずつ収納するバッグをつけてくれます。

『Comme il Faut』期間限定ショップ

期間 2009年2月11日(水)〜22(日)
場所 soup of he(r)art
Tel. 03-3409-0627
住所 東京都港区南青山3-7-10
営業時間 13:00〜20:00 17日(火)休
『soup of he(r)art』は青参道の元com・poseだった場所にあります。