セレクトショップとフードの専門店で
ひと味ちがう『ルミネ有楽町』

(2011.11.04)

2011年10月28日(金)有楽町西武跡に『ルミネ有楽町』がオープンしました。『LUMINE 1』はB1F~7F (8F レストランフロアは2012年春オープン)、『LUMINE 2』はB2~4Fまで。全107店、巨大なランドマークビルに入った注目のお店をチェックして参りました。

丸の内まで行かなくてもセレクトショップがいっぱい。

先んじて10月15日、お隣にオープンした『阪急MEN’S TOKYO』のキャッチコピーは「世界が舞台の、男たちへ。」ハイブランドのブティック、ジェットセッターなカフェが入店したことで話題を呼びましたが、『ルミネ有楽町』のキーワードは「Otona(大人)」。これまでのルミネより少し上の年齢層、20代後半〜30代の男女にアピールできるお店を集めたとのことです。

なにしろ広いですが特徴は、西海岸からヨーロッパ、スーツからナチュラルスタイルまで、セレクトショップのバリエーションが多いこと。そして確かな品質のプロダクトをとり揃えたファッション込みのライフスタイルショップの充実。フードのお店は、食べて知って豊かな気分になれる専門店が多いこと。

『LUMINE 1』は、B1、1、2、4、6、7Fへ。1F、クリエイター 青木むすびさんプロデュースのフラワーショップ『face(フェイス)』。セレクトショップ『DEUXIEME CLASSE(ドゥーズィエムクラス)』『Ron Herman(ロンハーマン)』、ブランドとして初出店となる『WJKW(ダブルジェイケイダブル)』。2Fセレクトショップ『mignon et enchainement(ミニョン エ アンシェヌマン)』は「ギフト」がテーマで、お店の中央テーブルで購入したアイテムを自分でパッケージングできる楽しみも。もちろんお店のスタッフにお願いすることもできます。

4Fには、シンプルで自然体のおしゃれを提案する『Bshop(ビショップ)』、『JOURNAL STANDARD relume(ジャーナルスタンダードレリューム)』が。6Fに日本初上陸となる英国発ライフスタイルブランド『CABBAGES & ROSES(キャベジズ&ローゼズ)』、ビーズ&アクセサリーパーツの『貴和製作所』があります。

7Fは文具ブランド『Marks(マークス)』のステーショナリーショップ『ÉDITO 365(エディト トロワ・シス・サンク)』、IDEEのお店入門編的ライフスタイルショップ『Attache d’ IDEE(アタッシュ・ドゥ・イデー)』へ。

B1Fのフードフロアには食材店『富澤商店』のほか、オリーブとオリーブオイルの専門店『OLIVO(オリーヴォ)』、はちみつ専門店『HONEY MARKET(ハニーマーケット)』と、ひとつのジャンルの深い品揃えが魅力的な専門店が入っています。

手作り派も通いたくなる『富澤商店』『貴和製作所』

『LUMINE 2』1Fは料理研究家 いがらしろみさんのケーキスコーンのお店『home Fairy Fair』、練りたてアイスクリーム『RITATINO』など。テイクアウト・スイーツのお店が多いです。2F~4Fは『UNITED ARROWS』『BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS』、『TOMORROW LAND』『URBAN RESERCH ROSSO』 のセレクトショップ。

お菓子を手作りしたい人のためのお店『富澤商店』、アクセサリーを作りたい人のための『貴和製作所』がある、というところが面白いのではないでしょうか。『富澤商店』は東京・町田を本拠地とする総合食材のお店。独自ブランドの製パン、製菓小麦粉、ヴァローナのチョコレート、よつ葉、カルピスはじめ数種の発酵バターほか、お菓子作りの材料、調理器具がズラリ。簡単なレシピメモももらえます。『貴和製作所』はスワロフスキー・エレメントはじめアクセサリーパーツがいっぱい。制作スペース「beads labo」では、購入したアクセキットを作ることも。

従来の駅ビルの気楽さをもって、見識眼で選ばれたよいものに触れられる、
また、自分で手を動かすことの楽しみを思い出させてくれる新しい有楽町である、
と、観察しました。




LUMINE有楽町

Tel:03-6268-0730 (代)

お客様電話相談室:0800-8000811(11:00~18:00)
住所:東京都千代田区有楽町2-5-1
営業:11:00~21:00
定休日:不定休(11月、12月)

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